Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
(C)りょんりょん 2004-2007

ダークワールド

2007年05月31日 20時53分50秒 | 映画・DVD・テレビ番組
俺の心が暗黒世界。見終わった後の感想です。

DVDを借りたわけですが。いやね、パッケージから覚悟はしてましたよ、えぇ。何度も騙されまいと思いましたよ。努力しましたよ。でも駄目でした。こういうものに弱いです。しかし、免疫は見る毎に減っていってるって感じです。

所謂思い出作り系の映画です。予算がない、時間がない、センスがない。全て悪い意味で兼ね備えています。いやね、ダーク・エボリューションの主演女優さんよりも、こちらに出ているGina Valonaさんのほうが、エキゾチックで昔綺麗だったよねお姉さんって感じで、まぁ悪くはないんですけどね。でも、昔っていう形容詞が付くので(以下自主規制)。

2006年アメリカ制作の映画です。

単純にネタバレしてます。

泥棒家業のお姉さんファロンは恋人?のブライアンと、脳みそが筋肉系のいきなり登場のアホ男(これ以降出て来ません)と共に、でぶっちょおっさんの家に忍び込みますが、失敗した挙げ句、ファロンはショットガンでお腹と背中が貫通しちゃって死亡しちゃいます。

ファロンのおとんはコカイン中毒(らしい)で、お金を借りた相手がなんと悪魔さんでした(多分)。で、返せないお金の変わりに、死んだ娘のファロンの魂を取られちゃいました。借りたものは返さないとあかんと思うのですよ。騙されたとか、必要以上の利子とかは別やけどさ。

五年後、ファロンは悪魔の戦士にされて、魂を吸うのが仕事になってます。次のターゲットは、いきなり登場の妹(小デブちゃんです、姉と似てないのはしゃーないっすよね)と、妹とラブラブになってる改心した元恋人?のブライアンでした。おとんは、妹の魂も売っちゃったっていうか、なんていうか、そんな展開のようです。

ファロンは前世(っていうか人間ファロンとして生きていた間)の記憶がなくなっていたんですが、妹との再開で都合よく思い出してきます。妹を助けないとってことで、セーフハウス(普通の庭付きプール付きの家、本当は教会っぽい感じのところを想定、つか低予算なんでセット代がかからないところ)に逃げ込むことにします。

そして、セーフハウスの主のアル中のマラカイと共に、裏切ったファロンを襲う為にのこのこやって来る悪魔の撃退に乗り出すのだった。じゃじゃ~ん。

え~、物語が破綻してるとか、もうそんなことを言う次元を突破してます。見ていて、一晩で一気に撮ったやろっていうのが丸わかりっていうか、それ程予算や時間がなかったのかって、寂しく思えてきます。ほんとは一晩じゃなくて、三日位やろうけどさ。

主人公の昔綺麗だったであろうファロンって最強っていう設定らしんですが、一人では一回も勝てませんでした。っていうか、強気なんやけどね。気持ちは負けてなかったですね。

最後の最後、マイケルっていう名前の天使やと思うんですが(ミカエルってことやと思うけど、本人がはっきりとマイケルって名乗ってますけど)、彼の唐突な登場は笑えましたけどね。乾いた笑いやけど。苦笑とも言います。引きつった笑いとも言います。

撮ってる側の事情っていうのもあるとは思うのですが、作る側も出る側もね、もっとさ、真剣になろうよって思いましたね、見ていて。余りにも酷いっていうか、資源の無駄遣いっていうか。見る側の事情も考えてくれ。

こういう映画に何を求めるねんって言われちゃいそうやけど、やっぱさ、最低限のラインってあると思うのよね。こういう思い出作り系の映画ってさ、なんか似たような感じのが多いけど、作ってる人って全員一緒?って思っちゃいますよ。てかさ、こういう思い出作り系の映画を100本作るよりも、その予算と時間を併せて1本の映画を作る方がいいんとちゃうかなぁ。

あ!センスはゼロやから、100掛けてもゼロのままなんで、意味ナッシングですね。

大雨

2007年05月30日 22時17分59秒 | 人生適当語録
今日の午前中の一時、大阪市内では凄い雨が降ってました。もう真横から雨が…ってやつですよ。

そんな景色をぼけぇ~っと眺めながら、もうすぐ6月かぁ~、と感慨に耽りました。そう思ってると、いつの間にか夏がやって来るんですよね。

今のところ、これといって目標はないですが、目標がないのもまたいいものかもしれませんね。

ディセント

2007年05月29日 00時38分01秒 | 映画・DVD・テレビ番組
イギリス映画です。そう、もうこれ以上言うと大好きなネタバレ全開になっちゃいます。てか、ストーリーの最後だけを言わないからネタバレしていないっていうわけではないことにも注意が必要ですよ。どういう映画なのか、どういう話の展開なのか、そういうことを知るだけでも十分ネタバレです。

つーこって、ここから下はネタバレのオンパレードです。

これは面白い。カヌーの川下りとかアウトドアライフを趣味とするおばさんのグループ。その中の一人の家族が(夫と娘)、その帰りに事故に合っちゃって、おばさん以外は死んじゃいます。

それから一年後(だから、一年後は使うなっつったやろ←違うだろ)、再度集結したおばさんグループは洞窟を攻めることになった。

リーダーになりたがるおばさんの選択で、観光客向けの洞窟ではなくて、人が入ったこともない洞窟に潜入。人が一人這ってやっと通れる位のポイントを抜けるが、そこが崩落してしまってあたふたするおばさんグループ。ここで、なんとなく皆の人間性が出て来たりもします。

最初は洞窟攻めの映画で、崩落によって塞がれてしまった状況で、どうやって脱出するのかっていうのを描く映画かなという作りで、観客に登場人物の紹介をしています。まぁ、ほんのりと、洞窟攻めの映画じゃないよっていう空気は微妙に漂わせているんですけどね。そういうところが上手いと思います。

で、後半はもう「フロム・ダスク・ティル・ドーン」状態です。いきなり地底人が登場して、登場人物を襲って喰らいます。ここで、リーダーになりたがるおばさんがスーパーサイヤ人状態になって、勢い余って仲間まで傷つけちゃいます。また傷つけられた仲間が、このリーダーになりたがるおばさんが実は事故ったおばさんの旦那と浮気状態やったっていうことを知っていて、死ぬ前にゲロっちゃうわけですわ。もう、外面の状況がドロドロなのに、内面までドロドロになっちゃいます。

事故ったおばさんも途中からスーパーサイヤ人化。いいですねぇ~。襲われたからっていって、ただやられるよりも、こういう形で逆襲してくれるっていうのが。

地底人の描写っていうか設定かな、細かいところで矛盾とまではいかないけど、あれって思うところもありますが、見ている最中は気がつかないと思います。見終わって、面白かったなぁ、と映画の内容を思い出すっていう作業の時に、あれ、あれれ、って感じるっていう程度です。恐らく、細かい点とかは監督とかも気になったとは思うんですが、そういう部分の説明っていうか辻褄合わせよりも、映画としての勢いを優先したっていう感じです。

結局は、事故ったおばさんの妄想で、地底人がおばさんグループを皆殺しにしたんではなくて、事故ったおばさんが殺してしまったっていうことなんでしょうか。実際に(劇中でっていう意味で)地底人がいたとしても、いなかったとしても、救いようのないラストではあります。

僕的にはもっと若い女性がたくさんの方が良かったんですが、まぁ、そこは、ね。これは面白い映画ですよ。良く出来てると思います。拾いものです。なんでもこの監督は、前作もこういうノリだったようです。よし、それも見てみよう。

冗談じゃない! 第7話

2007年05月27日 22時02分57秒 | 映画・DVD・テレビ番組
フランス人、フランス人。って、人種的には日本人だろうがぁ~。

う~ん、今回もちょっと面白みが足りなかったですねぇ。ソツなく纏めてはいるんですがねぇ。

なんかね、「恋はあせらず」の展開に似て来たような気がします。最初はコメディタッチやのに、いつの間にかシリアス路線に行ってるみたいな。あ、「お金がない!」もそういう展開やったような。グダグダになりかけてるんかなぁ。

そして、織田裕二以外が目立っていないような演出になってるんですよねぇ。上野樹里さんも(可愛いけど)、大竹しのぶさんでさえも添え物っていう感じに。意図的に一歩引かしているんじゃなくて、結果的にそうなっちゃいましたって感じで。この三人がメインで絡み合ってこその面白みだったんですけどねぇ。

友田君はポジション的に今日みたいに全面的に絡んじゃ駄目なキャラでしょう。ちょこっと引っ掻き回されるだけやから、ええ味やったのに。役者さんは上手いと思うんですけどね。キャラ的にね。

なんかリアルライフと同様に愚痴っぽくなっちゃいましたけど、後残すところ4回程度やと思うので、次回は一発バシっと決めて欲しいです。期待してるんですから。

参考リンク
TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』」公式ウェブサイト

大蜥蜴の怪

2007年05月26日 23時09分43秒 | 映画・DVD・テレビ番組
GIANT GILA MONSTER
1959年アメリカ
監督:Ray Kellogg
出演:Fred Graham(保安官)、Don Sullivan(チェイス)、Lisa Simone(フランスから来た女)、Shug Fisher(ハリス)、Ken Knox(成金っぽいDJ)他

こ、これはチープ過ぎます。でも、結構面白いです。期待せずに見たら、まぁ、暇潰し程度には楽しめる映画です。もう半世紀近く前の映画なので、フィルムの状態も悪く、この為DVDの画質もそんなに良くはないですが、昔の映画に現代の画質とか状態を求めちゃいけんですたい、はい。

今回は、WHDジャパンとフォワードの「レトロムービーコレクション」シリーズで発売されたものを買って見ました。価格は780円(税込)と、ちょっと外のPDもののDVDよりかは高めですが、まぁ、こんなB級っていうか、誰も知らないような映画を発売していくれている手数料だと思って、ちょっとばかり御布施な気分で投資してみましょうよ。

え~、例によって例の如く、ネタバレ豊富な方針で書いていきますので、御布施してから、自分の目で見て確かめるっていう人は、ここから下は見ないで下さいね。

ネタバレ ネタバレ ネタバレ

これは、Don Sullivanっていうアイドル(なんかな)主演の、所謂アイドル映画ですね。昔、よく作られていたでしょう、たのきんトリオの映画とか、そんなノリです。そういうものに、何故か怪獣パニックというオマケを付けてみたっていうものですね。

ストーリーをば。アメリカの超ど田舎の町の外れで、バカップルが巨大な蜥蜴に襲われます。町の若者集団のリーダー格のチェイスは、襲われたバカップルの男パパに疑われますが、ど田舎の保安官はチェイスの人柄を知っているので、彼を庇うどころか、調査協力を依頼したりなんかしたりします。職権濫用です。

チェイスは、病気の妹や家計及び母親(母子家庭のようです)を助ける為に、自動車修理工として一所懸命働いています。エンジニアの通信教育も受けてます(真偽は不明)。色々お金が入り用です。その為には、保安官事務所に掛かってきた電話も勝手に盗聴してます。保安官にはバレバレやけど。っていうか、昔の電話って、何処でも聞けたんかなぁ。

チェイスの雇い主のコンプトンさんは、何故か仕事の帰りにニトログリセリンを持ってきます。そして、何故か扱い方を知ってるチェイス。やるなぁ。っていうか、モロに最後の展開がバレちゃってますが、気にせずにゴーですよ。

バカップルの事件をきっかけに、町の周りでは車が襲われたり、人がいなくなったりします。そんなこんなで、有名DJを助けたりして、チェイスが最後に自分の車にニトログリセリンを積んで、巨大蜥蜴に喰らわせて、爆発して、事件はハッピーエンド(喰われた人は戻って来ないけど)で終了します。

あ、ストーリーを端折り過ぎたかもしれませんが、まぁ、ええでげしょ。そんなノリですわ。能天気な町、能天気な人々、能天気な大蜥蜴、そして能天気に事件は進行していくって感じです。緊張感は全くありませんが、緊張感を求めること自体がナンセンスです、きっと。

しっかし、チェイスが素晴らしい。品行方正かと思いきや、昔は走り屋(今回の事件の8ヶ月前まで)として保安官を悩ませ、事件の証拠の車から部品を取るわ(一応保安官の許可を事後承諾とはいえ取りはしましたが)、忙しい合間に曲は作るわ、レコードを吹き込むわ、助けたDJのコネでレコードデビューの計画は進めるわ、逢い引きはするわ、保安官に爬虫類事典を貸すわ、大蜥蜴を吹っ飛ばすわ、もう大活躍ですよ。家族思いだしね。歌がまたほんまに上手いんですわ。

大蜥蜴の演技(?)も見所ですよ。作り物バリバリのセットを、ノソノソ、ゆったりと壊します。きっと、彼はNGは一回も出してないでしょう。見事な演技です。

低予算アイドル映画ではありますが、ソツなく纏められてます。古き良き時代の空気を堪能しつつ、気軽に、午後の暇潰しとかに格好の一本だと思いますよ。「サバイバル・オブ・ザ・デッド」なんかよりも、余程映画らしい映画です。あ、他の作品を貶めるのは駄目ですね。すんません。

あ、ミネラルと塩分が豊富なところで育ったから(そういう場所の植物とかを食べて)っていって、全部巨大化されたら、堪ったもんじゃありませんよ、保安官さん。

参考リンク
WHDジャパン
フォワード

急に

2007年05月25日 21時28分43秒 | 人生適当語録
暑くなってきてませんか?

昨日、寝る前、なんか急に蒸し暑く感じ始めました。

なんだかんだ言っても、6月は目の前ですもんね。

で、すぐに夏がやって来るんやろうなぁ。

で、すぐに夏が終わるんやろうなぁ。

発狂する唇

2007年05月24日 23時24分43秒 | 映画・DVD・テレビ番組
す、凄ぇ。

久々に、何かを揺すぶられた映画だった。物語は破綻していると思うし、今時の映画にすれば画質も悪い(これはDVDだけかな)けど、画面っていうか映画自体が持っているパワーで、何もかもねじ伏せてやるって感じで、個人的には好感を持ちました。

物語は、あれが実はあれやって、と思ったらあんなものが登場してどっか~んっていう内容です。

こいつ、何書いてるんやって思われた方は、是非一度見て下さい。その通りやんけって思うはずです。

万人向けではないですが、ないからこそのハチャメチャ振りなんでしょうしね。でも、見る側のパワーも求められているような気もしますので、気力、体力が十分な時に見て下さい。

タクシードライバー

2007年05月23日 00時20分05秒 | 映画・DVD・テレビ番組
Taxi Driver
1976年アメリカ
主演:Robert DeNiro
監督:Martin Scorsese

マーティン・スコセッシ&ロバート・デ・ニーロの強力タッグが送る、二人を超有名にするきっかけとなった映画です。二十数年振りにDVDを借りてきて見ました。何かね、急に見たくなったんですよ。

第26回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品になって、1994年に米国連邦議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録らしいですね。ま、この映画の一番の見所は、デニーロのモヒカンなわけですが(違うだろ)。

え~っと、例によって例のごとく、ネタバレオンパレードなわけですが、ネタバレが嫌な方は、こんなブログを見ていないで、とっととDVDを買うか借りるかして、この映画を堪能して下さい。自分で見るのが一番大切なことのような気がするんですよ、多分。

ベトナム戦争で海兵隊員として従軍していたトラビスは、名誉除隊後、不眠に悩まされた日常生活を送っていた。トラビスは、それなら夜勤のタクシードライバーになるべと、タクシー会社の運転手募集に応募し、5月上旬から夜勤のタクシードライバーの仕事に就くことになった。

タクシードライバーとなり夜の街を流すトラビスの目には、街は薄汚れ、人々も薄汚れたように見えていた。彼は、雨にその汚れを流して欲しいと願っていた。

仕事明けはポルノ映画館通いという毎日だったトラビスは、次期大統領候補のパランタイン(最初はパルパタイン→パルパティーン銀河皇帝に見えましたよ)の選挙事務所の事務員のベッツィーさんに人目惚れし、なんとかデートに誘うことに成功するが(成功するのかよ)、何故かポルノ映画を見せてしまい、彼女は激昂、見事に振られてしまう。当たり前のような気がします。

そんな中、偶然にもパランタインがトラビスの運転するタクシーに乗車する。トラビスは、応援してまっせといい、この街をトイレの洗浄と同じように、綺麗に洗い流してくれと、やけにハイテンションに語ってしまう。パラちゃんは引いてますが、そこは大統領選が控える身。無下にはしません。流石です。一枚上手です。

そういった日々の中、彼は無性に何かの行動を起したいという欲求が出て来るが、それが何をしたいのか、はっきりとわからなかった。しかし、行動には出た。非合法に何丁かの銃を入手し、鈍った体を再び鍛え始めた。

そんなある日、12歳半の売春婦アイリスに偶然出会い、彼女を助けたいという気持ちも芽生え始める。

頭をモヒカンにし、決意も新たに、パランタインを襲撃しようとするが失敗。何故かアイリスを勝手に救出することにし、売春宿を襲撃。瀕死のトラビスは、何故か一躍、少女売春婦を救ったヒーローに祭り上げられる。

傷の癒えたトラビスは再び夜勤のタクシードライバーとして働き出す。そこに態々ベッツィーが乗車しトラビスを誘うが、トラビスはそれを断り、街の喧噪の中に、タクシーと共に消えて行く。

と、ストーリーはこんな感じなんですが、まぁ、出て来るもの全てが少しおかしいのかなっていう描き方をしているような気がしますね。社会もおかしい、街もおかしい、暮らす人々もおかしい、と。

それから、主人公トラビスの苛立っていうか、イライラ感っていうのは物凄く伝わってくるんですが、見ている観客をイライラさせるという演出ではないのが(観客はイラつかせない)、素晴らしいなぁと思いましたね。

で、なんで今更乍らタクシードライバーやねんって言われるとね、クライマックスの売春宿への突撃を、なんかね、無性に見たくなっちゃったんですよね。でも、記憶っていうのはええ加減なものやっていうのを、再確認しましたよ。なんか、こじんまりとしてますよね、襲撃。僕の記憶の中では、売春宿にはもっといっぱい人がいて、もっといっぱい人が死んでいって、もっといっぱい銃撃戦があったんですけどね。

でもね、かっちょええのはかっちょええですな。勿論人殺し行為を褒めているわけではないですよ。映画の場面として、ですよ。

この映画の物語に対しての記憶も、デニーロが段々と狂気に走っていくっていうことを描いていたっていう風に記憶してたんですが、最初から変態オーラ丸出しじゃないですが、デニーロさんは(勿論褒めてるんですよ)。

それにしても、こんなにデニーロって格好良かったでしたっけ?細いし。最近の小太り中年バージョンが強烈に印象に残っているので、30年以上前の勇姿をすっかり忘れていましたよ。

ベッツィーと付き合いたいと思ったのは、議員の事務所で働いてる女性イコール社会的地位もある素晴らしい女性ということで、そういう女性と付き合っている自分も素晴らしいという発想からきたものであって、結局ベッツィー個人に対しての愛情ではなかった。それが最後の場面で、ベッツィーが自らやってきた時も、そういう女性を振る自分は格好良いという行為に繋がるんですよね、恐らく。ある意味ナルってたわけですよね。

最後の場面のベッツィーの描き方も、トラビスに対してっていうよりは、世間的にはヒーローになった人を求めてっていうことなんでしょうしね。

結局、行動しても少しの変化はあったけど、体勢的には何も変わらなかった。世間も、そして自分自身も。ってことなんでしょうかね。水面に波は立ったけど、暫くするとまた元通りの水面になる、ってなもんですかね。ガッツの足掻きと一緒ですね(←何か違うぞ)。

深いなぁ。こうやって考えさせられる映画はいいですよね。一応答えは映画としては出してるけど(ほんまけ?)、観客の解釈も包容出来るっていう。色々な回答があってええし、それがこの映画の世界観でもあるんやろうし。

なんか見終わって暫くしてから感想を書き始めたので、ちょっと支離滅裂ですが(いつもやろっていう突っ込みはなしの方向で)、ようは面白かったってことですよ。うん。

ゾンビの種類

2007年05月22日 00時27分23秒 | 演歌・オブ・ザ・デッド
「演歌・オブ・ザ・デッド」の主人公は勿論『演歌歌手』のオバハン(と一応女子高生も追加予定)なわけですが、主役はゾンビっていうわけで、今回はゾンビの設定をどうしようかと思い、今の案をつらつらと書き殴ります。

最初は、普通のロメロゾンビタイプにしようと思っていました。動くのはとろい、生きていた頃の生活習慣でスーパーとかに寄って来る、頭を破壊したり、首ちょんぱで再度死亡とか。

それとも今流行の(?)加速装置付きタイプ。集団で速く動かれたら怖いけど、心理的な怖さはロメロゾンビなんかなぁ、と。

昔乍らのゾンビ。所謂操られ系。そうした場合、ラスボスが必要になるしなぁ。そういう展開は今のところは考えてないしなぁ。

地獄の扉が開き、悪霊復活タイプ。ってか、既にゾンビじゃねぇ。

ではでは、2000人の狂人タイプ。ある特定の日にだけ死者が復活。一応ゾンビって言い張れるやろうし。

大量のゾンビ軍団を、演歌歌手のオバハンと女子高生がぐったぐったにしていくっていう話なんで、アクションだけを考えると速く動くゾンビとかの方がええんかなぁ。でも、心情的にはロメロゾンビやねんなぁ。

う~ん、もうちびっとだけ悩もう。

海の幸は有り難や

2007年05月21日 21時37分03秒 | 食べ物
ミナミの千日前やったと思うけど、そこに「若狭屋」という海鮮丼の専門店があったので、入ってみました。

え~、画像のものを注文したんですが、メニューの名前を忘れました。実はこの店に入ったのは、もう随分と前の話でして。画像の整理をしていたら出て来たので、載せてみました。

味は、まぁまぁやったような。量は多くはなかったと思います。値段はちょっち高めやったかなぁ。貧乏人なもんで。

え~、すんません。次回は気合い入れて頑張ります。

冗談じゃない! 第6話

2007年05月20日 22時13分27秒 | 映画・DVD・テレビ番組
折り返し地点にきましたが、映画で例えるなら、ちょっと中だるみがあった回のように思えました。ソツなく纏まってはいたのですが、ソツないっていう部分が目立ったっていうのが問題のように思えます。

中だるみとは言いつつも、この回は今後に向けての、伏線ではないですが、重要なポイントになってくるのかなぁという感じもしました。

う~ん、書く事がない。冗談じゃない!

ち、違った。

予告編で、コメディとは違う方向に行くのかっていう、変な予感が再びしてきましたが、このままライトコメディで頑張って欲しいところです。視聴率がどうなっているのかわかりませんが、もしかしたら今回から梃入れとかがあったんでしょうかねぇ。なんとなく、前回までの雰囲気っていうか空気が微妙に変わっているのが不安です。

前回までは登場人物の使い方も上手いなぁとは思っていたんですが、今回はそれも下手になってるような気がします。登場人物同士を絡まそうっていう意識が高過ぎて、目障りは言い過ぎですが、本来前面に出なくてもいい登場人物までもがスポットライトを浴びているような、そんな気がしました。

なんか書いていて、グダグダ展開になっていくような気がしてきました。次回は、友田君も前面に出て来るみたいやし。頼む、持ちこたえてくれ、って感じです。

参考リンク
TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』」公式ウェブサイト

博多はやっぱ遠いのか

2007年05月19日 13時14分09秒 | 人生適当語録
今回は、グランドオープンしたという噂のなんばパークスの7階のフードパーク「コバランチ」の中にある、「博多やきカレー 伽哩本舗」に行ってきました。

注文したのは、ビーフやきカレーで、値段は1,050円とちょっと高め。本場も高いのか、輸送代がかかっているのか不明ですが、強気な値段設定だと思います。

ふーふーいいながら食べるんやろなぁとか、猫舌やけど大丈夫かなぁとか、カレーがやって来るまでに色々と脳内妄想をしていたのですが、これがいけなかったのでしょう。いつもの癖で期待し過ぎて現実を直視出来ないという精神状態に、自ら追い込みをかけたみたいです。

なんとなくおわかり頂けたと思いますが、満足出来ませんでした。

味は悪くないですよ。でも良くもないです。なんかね、僕のだけやったのかもしれませんが、カレーをオーブンとかで温めていると思うのですが、熱さが均一になっていたなくて、熱いところ、そうでないところがまばらになっちゃってるんですよ。これは大きなマイナスですよ。

それに、ただ単にカレーライスをオーブンで温めただけのような、それだけ?って感じだったのもマイナスでした。

本場っていうか、本店は美味いのかもしれませんが、なんばパークスの店で食したものは、値段相応のものではなかったと思います。

ビーフも只単に肉塊が入ってるっていうだけで、しかも無意味に焦げてたしね。

暖簾分けしたのか、ただの分店なのか知りませんが、調理している人は、マニュアルに沿って、用意された材料で作ってるって感じがしました。

う~ん、期待が大き過ぎたんかなぁ。ちょっぴ残念なりよ。

うどん王 西本町店

2007年05月18日 00時36分08秒 | 食べ物
困った時の勝手にトラックバック企画です。

今回も、eiga_banchoさんのブログ「大阪の穴場を散策する日々」で、ちょっと近場のうどん屋さんが紹介されていたので、突撃しました。いつも参考にさせて頂いております。有難う御座います。

以下、一部勝手に文章パクって改竄します。

仕事で干されたり、ハブられている、こういうときはアッサリしたものが食べたくなって西本町にある「うどん王 西本町店」でぶっかけうどん大(480円)を食べてきました。お恥ずかしいですが個人的に、いくら精神不良でも大盛りを食べてしまうほど大のうどん好きなのです。

ということで、僕も「ぶっかけうどん(大)」を食べました。以外と量があります。結構お腹パンパンになります。

うどんも腰があっていいですね。予想以上に美味しかったです。

不満と言えば、ポイントカードがあるらしいのですが、渡されませんでした。自己申告しないといけないのかな。店員はちゃんとそういうところにも、気を配るべきではないっすかね。そういうところで、評価を下げちゃ損ですよ。うどんは美味しいのに。

僕の行った時間帯は、まぁ晩ご飯タイムだったわけですが、客は僕一人でしたからね。なんか、味以外の部分で結構客を取り逃がしているパターンの店だったりしてね。

まぁ、近場ではあるので、また行ってもいいかなぁとは思います。ポイント貯める楽しみはないけど。(←厭味ったらしい言い方)

「冷やしきつね」(のポスター)が美味そうだったので、次はそれを食べようかなぁ。

参考リンク
大阪の穴場を散策する日々 うどん王 西本町店

あぁ、鬱陶しい

2007年05月17日 01時50分13秒 | 人生適当語録
ちょっとDVDを買おうとして、くそヤフーショッピングから見てみたんやけど、もっと、わかりやすいような作りにしてくれ。ポイント損したやんけ。

なんかさ、ショッピングサイトって、本当にこれで売る気あんのかってくらい、消費者に不便さを押し付けてるところが多過ぎる。

途中で嫌になって買うのや~めたっていう人は結構多いと思う。

兎に角、クソヤフーの作り方はわけわかめや。