Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
(C)りょんりょん 2004-2007

snow in april

2006年03月30日 22時54分23秒 | 人生適当語録
プリンスにそういう曲があったような気がしますが、もうすぐ4月だというのに、なんと雪が少しだけぱらついてました。雨かなって思ったけど、地面に落ちる結晶を見て、雪やったんやと思いました。

ここにきてまた寒くなりますか。そうですか。

ふと

2006年03月28日 23時36分36秒 | 人生適当語録
電車に乗っている時、偶に降りる駅を通り越して、ずっと乗っていたい、終点まで行きたいって気になることは過去に何度もあったんですが、近頃、降りる駅を忘れることがあります。

それで実際に乗り過ごしたってことはないんですが。ハッと気付くんですよね、ここの駅で降りないといけないと。

疲れてるんかなぁ?

サウンド・オブ・サンダー

2006年03月26日 00時54分31秒 | 映画・DVD・テレビ番組
封切り日に行ってきました。ネタバレあるんで注意して下さい。

呆れ返る気力すら奪うくらいのものでした。しょーもないもん見てもうたぁ~っていう後味の悪さはあまりないのが救いですかね。

色々トラブルがあって、結局累積で予算が凄い額になったみたいなんですが、ちゃちいところとかいっぱいあって、悪い意味で画面に反映されてます。

なんかね、緊迫感がないんよね。だらだらしてるっていうか。そのまま終わっちゃったって感じで。

タイムトラベルは、同じ時間、同じ場所に毎回行くんですが、それなら遭遇しないんですかね、過去で自分達に。過去のあるポイントで現在過去未来の自分が遭遇するんじゃないの?

それに過去のちょっとしたことであんなに変わるもんなの?あれは一匹しかいないの?(凄いネタバレだよ)

眠たいんで支離滅裂やけど(いつもやろ)、別の映画見た方がいいかもしんないとアドバイスしたい気分です。いやいや、こういうのは自分の目で確かめてもらった方がいいですね。いかにアホ映画なのかを。そういう意味でお金払って見る価値はあるのかも。良い面ばかりでなく悪い面も見ないとね。人生と同じだ(←違うと思うよ)。

哀戦士

2006年03月24日 01時31分13秒 | お・ん・が・く
「哀 戦士 Z×R」 by Richie Kotzen

いや~、まさかね、幾ら企画もんやからつ~ても、あのリッチー・コッツェンが、数多のガンダムの曲を歌うとは。それがまたかっこえぇ~~な出来なんで、びっくりですよ。おまけに、ビリー・シーンまで何曲かでベース弾いてるんでっせ(1、2、3、7、8曲目)。興奮するなっちゅ~ほうが無理っすよ。

でもさ、リッチー・コッツェンはガンダムを見たことはないと思うし、このアルバムに入っている曲も今回の為に聴いたんやとは思うけどね。それにメッセージが封入されてるんやけど、あれ、嘘やろ(おいおい)。

ほんでから、シンディー・ローパーも参加予定やったみたいやけど、中止になったようです。シンディー・ローパーのメッセージもあります。

ボーナストラックの日本語でのガンダム主題歌は入ってませんでした。私のが不良ってわけじゃないよね?

アルバムタイトルが本当はどうなんかわからんくらい縦横にタイトルがあって訳わからんけど、まぁ、「哀 戦士」でええのかな。

では一曲ずつ感想を書いてみますわ。

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1. BULE STAR (水の星へ愛をこめて)

「ゼータガンダム」の中盤からの主題歌。ほんでもって森口博子さんのデビュー曲。そして私が一番好きなガンダムの曲。

最初のギターで弾くオープニングのメロディから涙腺ゆるゆる。素晴らしい。ボーカルメロディはちょこっと変えてるけど、かっこえぇので許す。

ギターソロも素晴らしく、テクニカルやのにそうは聴こえないっていう、リッチースタイルのソロが早くも炸裂。

2. TAKE FLIGHT GUNDAM (翔べ!ガンダム)

「ガンダム」の主題歌。リッチーがガンダムと歌ってます(英語やけど)。まぁ、これは企画もんちゅーこって、笑って楽しみましょう。

3. SOLDIERS OF SORROW (哀 戦士)

映画「ガンダム2」の主題歌。結構オリジナルに忠実に歌ってます。アルバムタイトルになるだけあります。あの男達の熱い想いがそのままに。

4. ALONE AGAINST THE WIND (風にひとりで)

映画「ガンダム2」の挿入歌。つか、これ、リッチーのオリジナルやろ?っていうくらい、ボーカルメロディだけでなくて曲自体も変え過ぎ。元の良さはないけど、曲としては素晴らしい。複雑な気分。

5. METAMORPHOZE (Metamorphoze ~メタモルフォーゼ~)

映画「ゼータガンダム1」の主題歌。あのガクト様作曲。えっと、オリジナルをあんまし覚えてないんで比較は出来ないけど、これもかっちょええ仕上がり。でもオリジナルとは全然違うような気がする。

6. THE WAY FORWARD (リッチーオリジナル)

今回のアルバム用のリッチーオリジナル。ロベン・フォードの曲をちょっとハードにしたような、リッチーのファーストの曲をちょっとスウィートにしたような曲。初めはいい感じなんやけど、なんかその良さが全体に広がらないっていうか、最後まで続かないって感じ。惜しい。

7. GO BEYOND THE TIME (Z・刻をこえて)

「ゼータガンダム」の初代主題歌。元々は作曲者のニール・セダカのアルバムの曲やったかな。すっげ~かっちょええ。これしか言う言葉はないけど、かっちょえぇ~から仕方がないっす。

元々が英語の曲なんで(今回の歌詞と同一かは知らないのですが)、嵌り具合や忠実度はこのアルバム一番かな。

8. THE WINNER (THE WINNER)

「0083」の主題歌。え?こんなタイトルやったっけ?つか、もう10年位見てないから覚えてないや。今回のバージョンでのこの曲はあんまし良くないかな。

9. BECAUSE YOU ARE WAITING (君が待っているから)

映画「ゼータガンダム1」の挿入歌。これもあんまし覚えてないんやけど、このバージョンはあまし良くないかなぁ。

10. ENCOUNTER (めぐりあい)

映画「ガンダム3」の主題歌。素晴らしい。原曲の魂の震えがそのまま受け継がれているような。

11. RE-ENCOUNTER (リッチーオリジナル)

意味不明。つ~か、あんまし出来良くないと思う。

12. THE BEGINING (リッチーオリジナル)

普通の曲。リッチーのソロって感じ。

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全体的には結構ボーカルラインとかを変えていて、原曲を聴きまくっている人には微妙な違和感が先立つかも。全く聴いたことがない人には、すんなりと良い曲として聴くことが出来るんとちゃうかな~。

英語の詞から推測すると、取り敢えず原曲を2、3回聴いて、オケはまぁまぁ忠実に作って、適当に詞を作って歌い易いようにボーカルラインとかを構築していったっぽい。

ガンダムファンよりも、リッチー・コッツェンを聴いてみたいけど何から聴いてええかなっていう人向けのような気がする。テクニカルやけども情熱的なギター、エモーショナルなボーカル、ちょっと濃い目のハンサムさ(関係ないやろ)が堪能出来るアルバムには違いないです。

オリジナルを入れるよりかは、Gガンダムの主題歌とか、「アニメじゃない」とかやって欲しかったですよ(何)。

あの日の僕をさがして

2006年03月22日 21時55分55秒 | 映画・DVD・テレビ番組
一番好きな俳優はここ十年くらいずっと織田裕二だったりするんよね。
う~ん、何に魅力を感じてるんやろう。自分でもあまりわからないけど。
まぁ、ちょっぴり熱いところと、面白いドラマを作ってくれるところなんかな。

こう言われるのは嫌だろうけど、『織田ドラマ』っていう一つのジャンルを構築しちゃったしね。しかも織田裕二にしか出来ないジャンルやし。

一番最初に織田裕二を見たのは、あのデビュー映画『湘南爆走族』だった。でもこれって未だ見たことないんすよ。

次に見たのは『19才』っていうドラマだったと思う。ドラマの内容自体は覚えてないんやけど、織田裕二っていう名前はちょっぴり心に刻み込まれました。

それから『あいつがトラブル』で遭遇。南野陽子様を拝見する為だけに見たドラマやったんですけどね。織田裕二はあんまし活躍してなかったし、ちょっと演技も堅いっていうか、まだまだやったんで期待外れなんかなぁと思うようになっていきました。

この頃から映画とかテレビドラマとかあんまし見なくなっちゃったんで、『卒業』とか見たりはしてたと思うんやけど、だんだんと忘れていったんですよね。

そうこうしているうちに、世間では『東京ラブストーリー』が大ヒット。実はこのドラマも本放映では見てないんですよね。友人にビデオ借りて見たのが最初なんですよ。天の邪鬼なんで大ヒットしてるドラマなんか見たくねぇ~よ、トレンディドラマなんて見ねぇ~よって意地張ってたっていうのもあるけど。

『東京ラブストーリー』をビデオ借りて見たいと思ったのは、そして織田裕二という俳優を意識してチェックしだしたのは、『あの日の僕をさがして』というドラマからだった。偶々第一話から見て、もういきなり嵌りました。

ここからその当時の織田裕二が出ているドラマや映画を探して見まくりました。ドラマとかだけでなく、CDも買い漁りました。

織田裕二が演じるような格好良さを持っていたいよなぁっていうのが嵌った原因なんかなぁ。それに織田裕二っていう芯があるのに、色々なキャラクターを演じている上手さ、それに今の役者さんにない昔気質のオーラみたいなもの、そういう部分に魅かれているんかなぁ。

次回は各ドラマについての感想を書いてみたいと思います。いつになるかわからないけど……。

優勝おめでとう

2006年03月21日 23時19分31秒 | 人生適当語録
昼起きたら丁度WBCの決勝戦が始まっていました。
思わず見ちゃいましたよ。
いきなり日本がリードしているのにびっくりしました。
しかもまだ一回表やったし。

その裏にホームランで一点返された時は、あかんかな、これはって思ったんですけどね。

それから、ファインプレーしまくっていたショートの選手がエラーした時、流れはキューバに行っちゃったなぁ、今度こそ終わったかな、と。

実際流れはキューバに行ったとは思うんですが、よく粘り強く耐えて、また流れを取り戻しましたよね~。

これはもうチーム一丸となっていたことと、精神力の強さがこういう結果を生んだんだと思います。

本当に素晴らしいです。次回のWBCは三年後の2009年だそうですが、連覇するしかないんとちゃいますかね~。

切ない誤解

2006年03月20日 22時15分02秒 | 人生適当語録
帰りの電車。結構混んでたんです。
左手で吊革を持って、右手は上着のポッケに。

次の駅で更に人が乗り込んで来たんです。
右手に女性のお尻が触れました。
その女性はきっと睨みつけます。

い、いや、当たってきたのはそっちやし。

結構綺麗系なので、ドキドキしました。

右手をどけたいけど、自分でも動かせないくらい、空間がないんですよ。

わかって下さい。わざとじゃないんです。

次の駅でなんとか自由を確保出来たので、右手の位置をずらしました。

女性は今度は笑顔でした。

あ、ここからロマンスが始まるのかな、と淡い期待は脳内だけで終わりました。
そりゃそうですよね。こんな簡単に始まるなら、織田裕二だって「大阪ラブストーリー」を作りに来るよ(意味不明)。

一応、女性にぎこちない笑顔で返す。

次の駅で女性は降りました。
自分の降りる駅は一駅先。

そんなセンチメンタルな帰りの旅路でした。

仮面ライダーヒビキ(響鬼) DVD 第八巻

2006年03月19日 02時35分15秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
今回のDVDは第一部の最終回29話と、第二部開始の30話からを収録してます。オマケは明日夢役と京介役の人のお喋りです。

まぁ、やっぱり29話は最終回よりも最終回らしいよなぁと、つくづく思いました。もうちょっと明日夢の心理の成長を描ければと思ったけど。

で続く30話、31話。衝撃的な主人公の交代劇が始ってしまうのですが、今見ると結構楽しめましたね。放送当時の自分の書いた感想を読んでみると滅茶苦茶パニくってますが(笑)。

明日夢の父親関連も今回改めて見ると、すんなりと理解出来たような気がします。明日夢はヒビキさんに対して無意識の中に父親的なものを求めていたとは思うのですが、それをなくすというか処理することで、もうすぐヒビキさんの弟子になるというフラグを立てたかったんかなぁと。

これで次回辺りで明日夢の弟子化話(最終的に鬼になるならないは別として)をやっていれば、初期信者の皆様も暴走せずに済んだんではないかなぁと、ちょっと厭味も含めて書いてみる今日この頃です。

32話はもうギャグ話として見るしかないのかな。悪い意味でトドロキのキャラが確立されていくんやけどね、この後。イブキもへたれていくし。だんだんとキャラクターへの愛っていうか理解がなくなっていくんよね~。

巨大魔化魍のアニメっぽいCGもずっと続いたんだよなぁ~、結局。ふぅ~。

ま、もう済んだことはしゃーないか。

DVDの裏ジャケットの出演者紹介欄にイブキ役の人の名前がないんやけど、エアロガなんてやってるからなのか。DVDを再生すると結構出てきてはるんやけどねぇ。細川さんや森さんのクレジットミスに続いての失態。結局その程度の力の入れようなんですね、「仮面ライダーヒビキ(響鬼)」というものは。

あ、あかん、ごっつ暗くなってきた。

SWORD-X

2006年03月17日 21時34分47秒 | 映画・DVD・テレビ番組
えっと、前に借りたDVDにこの映画の予告がオマケであって、それを見た時にドキドキワクワクしたんですよ、えぇ。で、借りてきましたよ。

う~ん。最近この言葉しか言ってないような気がするけど、もう一度、う~ん。

面白いんやけどねぇ、アイデアは。それを活かしきれてないのか、活かそうとしてないのか。

テレビシリーズものを編集したようなテンポで物語は進むし、それによって劇中の主人公は成長しているように見せかけてるんやけど、実際は何も成長してないし、自分で運命を決めずに流されているだけっていうのもなんだかなぁ~だし。

主な登場人物も主人公の両親を除いては流されてるだけって感じなのが、この映画の世界に入っていけない理由だと思う。

ハイランダーのパクリのように敵を倒すには首を切るっていう方法しかないような感じなんやけど、集団戦ではそんな設定なんておかまいなしに、体が切られただけで死んでる人もいるし。そういう細かいことは気にするなよってか。

この映画を原作として、もっとアクションを撮れる人に監督して貰いたいなぁ。カート・ウィマーとか。

主人公の父親役の人は格好良かった。渋かった。まぁ、それだけが救いのような。

グランド★マザー★カレー

2006年03月14日 21時41分23秒 | 食べ物
もう一ヶ月ほど前なんですが、お腹が空いたので近くの株式会社壱番屋がチェーン展開する(って普通に書けよ)「カレーハウスCoCo壱番屋(通称ココイチ)」に行きました。

ほほぉ、グランド・マザー・カレーかぁ。去年もあったよなぁ。オリジナルスプーンかぁ、去年もあったよなぁ。当たんなかったよなぁ。

と暗い過去を思い出しながら、そしてその事実に再び心を打ち砕かれた痛みで涙を流しながらカレーを食しました。

今回は外れクジを集めて応募してもチャンスがあるみたいで、よぅぉし頑張るけんね~って思うた矢先、一枚目つ~か一発目で当たりました。

うっひっひ。

でもね、本当はこんなもんいらんので、欲しい人に上げようと思ってませんよぉ~だ。誰がやるかい。(←あほ炸裂です)

いや~、嬉しかった。

感染

2006年03月12日 13時53分01秒 | 映画・DVD・テレビ番組
ホラーで役者が佐藤浩市氏という組み合わせにワクテカしながら見たんですが、今一歩って感じでした。

映像も綺麗だし、雰囲気も出ているし、役者も素晴らしいんやけどね~。ホラーとしてはあんまし怖くなかったんが原因なんかなぁ~。一番怖いのは人の心が作り出すものっていうオチやったと思うんですが、現実と非現実の区別の描き方が下手やったっていうか、この映画の見方の提示方法が下手やったって言ったほうが早いかな。

最初は医療現場を描いた映画かと思うほどでしたが、伏線を張る為なんか非現実感を仄めかす描写が所々ありました。これは恐らく現実と非現実の境界線をぼやかそうという意図があったとは思うんですが、最後まで悪い意味でぼやけたままで、あ、これは怪獣映画だよねっていうノリになっちゃってたんかなぁ~。心理的な恐怖を描こうとしているのに、怪獣の怖さを求めちゃうような展開になっちゃってたと思うんですよ。

心理描写っていうか、人の心の流れが肝やと思うんやけど、それがどっかに追いやられているように感じました。

まぁ、ホラーやのに怖くないっていうのはあかんやろっつ~ことで今日は終わりにしたいと思います。今回も文章が滅茶苦茶ですが、罪悪感なんてないから感染しないよ。うん。(←微妙にネタバレ)

え?解散してたの?

2006年03月08日 22時49分31秒 | お・ん・が・く
本屋で本を物色していたところ、若い頃のエドワード・バン・ヘイレンの写真が表紙の雑誌が。なんとまた「BURRN!」誌だった。四ヶ月くらい連続で買っちゃったよ。

帰ってきてふむふむと読み始めると、な、なんとヴァン・ヘイレン(バンド名はヴァンの方がバンよりも合うかなっていうかVan Halenって書けよって話やけど)が解散だと~、なんだって~っていう衝撃の事実が。

ベースプレイヤーのマイケル・アンソニーのインタビューが載っていて(エディじゃないのかよ)読み始めると、二年前のサミー・ヘイガーを戻してのツアーって再結成ツアーだったのか、ゲイリー・シェローンが首になってエディの病気があってっていう時期に一旦解散してたのか、と知らなかったことがてんこ盛り。

でも、ちょっと違和感が。ちょっとブルー入りながら読み進めたんですけど、インタビュー紙面には解散って目立って載ってるけど、これって別に今現在解散してるってわけじゃないんとちゃうのんって。再結成したのに再解散したってことなら、ちゃんと「再解散」って書いてくれよな~。

インタビューからすると、(バンドとしての)ヴァン・ヘイレン=エドワード・バン・ヘイレン(+アレックス)っであって、マイケル・アンソニーがハブられてもバンドが解散してるってことにはならへんやろと思うんですが。例え、デイブやサミーが出ようが戻ろうが。

マイケル・アンソニーは上手いベースプレイヤーだと思うし、エディのあのギターとあのアレックスのドラムを繋ぐ重要なポジションでもあったので、(本当に彼がベースを弾いていたなら)彼がもうバンドメンバーでないのなら事実上は解散としてもいいのかもとも考えましたけど。

てかさ、マイケル・アンソニーにインタビューしてんだからさ、彼を表紙にしてやれよ、BURRN!さんよ。やっぱ、ヴァン・ヘイレン=エディっていう認識があるっていう証拠なんかなぁ~。

それにしてもバンドの解散ってさ、プロレスラーの引退と同じ意味だよな。単なる商機にするってことで。別にそれを否定しないし、逆に楽しんでるけどね。

星の鼓動は愛

2006年03月04日 15時37分20秒 | 映画・DVD・テレビ番組
つーこって、公開初日の一回目を見てきました。

以下、ごっつネタバレ満載炸裂なんで、まだ見てない人はこっから下を見ないで下さい。つっても、元々テレビシリーズの映画化なんやからネタバレという程じゃないかもしれないけど。





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うん、まぁ、その、なんだ、あれだ、三本の映画になったけど、これはテレビシリーズを原作とした映画化であって、決してテレビシリーズのリファインでもリメイクでもないってことなんよね。

過去の映像を使っちゃうから誤解を受けちゃってるけど、富野監督がインタビューでも言ってるように、初めて放映されたテレビシリーズから20年が過ぎて、その間の技術的、映像的な進歩をも修めておきたいっていうエゴからこういう形になっただけでね。やっぱテレビシリーズは原作でしかないんよね。

同じアニメという媒体だし、殆どの声優陣はテレビのままというのも、鋭く誤解される要素だと思うけどさ。カミーユ役の声優の人も変えようと思ってたってくらいだから、声優部分に関しては偶々っていう部分も大きいとは思う。新録だしね。

一作目、二作目、私は結構楽しめた。DVDでも楽しめた。テレビシリーズを知らなくてもすんなりと見ることが出来るっていう要素は大事にされていたと思う。

今回に限ってそれは感じられなかった。そう感じてしまったのは、テレビシリーズが前提にあるのに、テレビシリーズの映画化というスタンスを崩していない。大まかな流れが変わっているのに、世界観の背景は昔の流れに寄り添ってしまっているという失敗からだろう。

シロッコとハマーン、二人が今回の主役だった。カミーユもシャアもアムロも何処へ行ったのだろうか。彼らの鼓動が聞こえなかった。

映像に関しては、今回が一番旧作の画と新作の画のブレンドが良かった。やっと慣れてきたってところなんかな。もう終わりやけど。画に関しては二作目の迷走がもったいないと思う。一作目や今回のような意味合いなら、歴史を感じさせることが出来ねんけどね。

テンポに関しては今回もいいのだが、なんか日付というか時間の感覚がないのよね。何日間の出来事なのか、何時間の出来事なのかっていうね。それが原因で人の心の流れを提示しきれてなかったのは痛いね。まぁ、これが宇宙(と書いて「そら」と読む)の感覚だって言いたいのかもしれないけど。テンポの良さで誤魔化すしかなかったとも言えるかな。時間軸という概念を意図的になくしたっていうのではないと思う。

ストーリーに関して、先ずは大イベントであったはずのキリマンジャロもダカールもなかった。これでクワトロはシャアになることしか許されなくなったってこととしたいんだろうか?キャスバルとしてのスタンスは放棄させたいってこと?

カミーユはテレビシリーズより破滅的な考えって後退しているように思うけど、人々の意思を背負う過程をもう少し丁寧に描写すべきだったと思う。相手方であるハマーンとシロッコの漫才コンビを時間のない中で描いていきまっせという姿勢よりかは、ゼータの意図を汲んでいると思うんやけどね。

カミーユを描かないことによって、カミーユの純粋さっていうか、子供っぽさっていうのかな、うーん、どう言っていいかわからないけど、まぁ、原石の煌めきかな、まぁ、そういう大人になるにつれて忘れるもの、捨てていくものなんやけど、それを表してみたってことなんかもしれんけどさ。

モビルスーツは百式がかっこええ~ですわ。プラモが欲しくなっちゃったよ。これでシャアがヘタレてなかったらなぁ~。

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えっと、こっから更にネタバレ炸裂します。

最初から変更されると言われていた最後の場面。カミーユがあのまま、血肉を感じることを大切に思う瞬間、ZZも逆襲のシャアもなくなったっていうことになっちゃいますよ?まぁ、ここで終わりとするのも手だとは思うけど。

その割にはネオ・ジオンの船が出て来るし、カイはセイラさんに取材してるし。どうなるのよ?アムロはまだ地球の重力に引かれたままだし。

思うに、ZZも映画にする、或は逆襲のシャアの間の話か、逆襲のシャア自体を作り直すってことかいな。

ごめん。妄想爆発させてもらいます。

カミーユが精神崩壊しなかったのはいいと思う。でもさ、こうするならさ、やっぱシャアとハマーンの決着を描く必要があるし、アムロも宇宙に上げるべきだった。

カミーユ対シロッコ、シャア対ハマーン、アムロ対ヤザンやジェリド含むその他大勢、これはやる必要があったんでないの?

劇場の、シャア、シロッコ、ハマーンにカミーユが絡む場面で、アムロも入れるべきだったと思う。つか、それが見たかった。そうじゃないとカミーユは何の為に、どういう意味や意図をもって答えを見つけたのか、っていう部分が希薄になると思う。

現に答えを持ち越したシャアやアムロ、否定されたハマーンやシロッコの基準がないということでの立ち位置の不安定さが、ゼータの世界観ではなく、現実のアニメ映画作品のという枠で存在しちゃってしまったから。

テレビシリーズのカミーユは答えを見つけようとして、結局は脳内世界に引きこもった結果だったんだと思う。だから、明確な、基準としての答えは必要なかったけど、映画でのカミーユは自分の意思を更に強く認識するっていう形になったからこそ、その正当性をカミーユ自身に与える為にも、その他のキャラの考えとの対比を描くことは必要だったと思う。

そんなこんなで長文書いちゃったよ。

ちょっと頭の中も心の中も整理しきれてないけど、面白かったし、これレベルの映画ってなかなかないし、これで満足出来ないのは我侭っていうのはわかるけどね。

まぁ、もう一回劇場に行くかもしれない。うん、そんな気がする。