Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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冗談じゃない! 第5話

2007年05月14日 01時27分32秒 | 映画・DVD・テレビ番組
初代ブラックデビル、最高!何かやる男やと思ってましたよ。DVDにも、見なくてもいいから買ってくれと書ける男はやっぱちゃいますね(微妙に違うぞ)。

今回の話はちょっと小休止って感じで、第一部完みたいでした。まぁ、なんだかんだ言いつつも、もう半分きちゃいましたからね。早いものですよ。

とは言いつつも、元彼ネタをまだまだ引っ張る気満々なのが、良い方向に行けばいいんですけどねぇ。まぁ、着地点としては、そのネタを使うしかないんで、今はまだ撃てませんよねぇ。

今回は、前回までと違って、ちょっと展開に余裕がないっていうか、詰め込み過ぎの展開を上手く処理はしていたとは思うのですが、処理しているだけで精一杯だったような気がしました。不安が過ります。こ、この感覚は、グダグダになる予兆のような。

そんなことを思いつつも、キャラクターの絡ませ方とかが上手いので、なんとか乗り切ってくれるやろうっていう、淡い期待もまだ消えてはいませんよ。

個人的には、上野樹里姉妹軍団の使い方が特に上手いよなぁと思います。あれだけの登場人物の中に、更に三人が追加されるんですから、普通だったらうざいだけになっちゃうか空気にしかならないメンバーが出て来るもんですが、きっちりとそれぞれを描けていたし、絡ませてもいたので、グッドかな、と。ま、最後はちょっと姉妹を扱いきれない部分が出ましたが、あれはしゃーないっしょ。上野樹里を脳内元カノって思っている大学の同級生の扱いも、最後ちょっと時間の都合で脇に追いやられたのも残念ですけど。

姉妹の使い方について、もう一つ。うざいだけにならない理由に、人数を多めにしたっていうのがあると思います。これで、視聴者のターゲット(つーか目線かな)が分散されて、うざいと思うのも三等分(四姉妹マイナス上野樹里ですからね)になりますから。これが一人だけなら、うざったるいキャラっていうレッテルだけ貼られて終了しちゃいかねませんからね。それに一人だけなら、演技が上手い人でないと駄目になりますが、上野樹里さんの妹位の年齢で、そんなに演技が出来る人って日本にはなかなか居ませんからね、多分。しかも周りは芸達者な人を、日本中から集めたようなもんですからね。

兎にも角にも、周りの我侭軍団に振り回され続ける織田裕二を、笑い飛ばしましょう。そして、その笑いでストレス発散ですよ。来週も楽しみですますたい。

参考リンク
TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』」公式ウェブサイト