Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
(C)りょんりょん 2004-2007

お菓子

2006年07月31日 23時05分45秒 | 人生適当語録
僕はお菓子が大好きです。洋菓子も和菓子も。

って、そんなことを書こうとしたんじゃなかとです。

お菓子チェーン販売店ってありますよね。大量にお菓子を売っている、夢のような場所(おいおい)。

近所の商店街にもあるんですよ。

この前、その店の前を通りがかった時、ちょっとムカつく出来事が、その夢のような場所であったことを思い出しました。

初めてそのお店でお菓子を買った時。
レジで会員証はありますか?と聞かれました。
ないと答えると作りますか?と聞かれました。
期限がありますけどいいですか?と聞かれました。
いいですと答えました。
期間が短くてその間に買わないとポイントが失効しますけどいいですか?と聞かれました。

その時の店員はおばはんやったけど、明らかに、お前は二度とこの店に来ないやろ、それでも会員証を作るんかって、そういう目で見ていました。

それやったらさ、会員証作りますかって聞くなよ。
機械的に仕事をこなすっていうことは必要やけど、フレキシブルにいつでも動けるという状態を意識するのも大事だよ。

ってか、フレキシブル過ぎて、作るんかいっていう態度になったんかな。

まぁ、なんにしても僕がムカついたことに変わりはない。それが一番の問題だ(あれれ)。

それに、その店でその後一回も買い物してないしね。
チャンチャン。

ノンタイトル一本勝負

2006年07月30日 03時37分02秒 | 人生適当語録
最近気に入りかけていた役者さん関連で、ちょっと後味悪いっていうか、そんな噂を某巨大掲示板で見てしまった。

真実っていうか本当のところはどうなんやろうって調べてみたんやけど、限りなく黒に近いグレーっていう、日本人が好きな色になっちゃってるなぁと思いましたね。事実はどうかわかりませんけどね。

ファンが痛いのか。役者も痛いのか。それとも誤解が重なっただけなのか。

役者が一部の特定ファンと交流を持つことに関しては、悪いこととは思わない。個人的には良い気分ではないけど。特にファン活動をしていたならば、胸糞悪い気分になるやろうけど。それはその役者のやり方であって、そこまで役者に求めるのもどうかっていう気持ちもあるしね。

僕的にはファン対象の役者に深く接触したいっていう気持ちはないし。面倒臭いしね、そういうのって。テレビとかで見てるだけが一番ええって思うし。気楽やしね。

ただね、そういう場で、著作権を侵害した物を提供したり、守秘義務がある情報を漏洩なんてしたりっていうのは、法律上からもやってはいけないことだと思うし、それをやったとなれば、役者には説明する義務が発生すると思う。

某役者さんがそれをしていなければ、僕から見た今回の噂っていうのは、役者のファン同士の内紛みたいなものであって、特に役者自身が弁明することはないのかなぁと思ったけどね。

ファン心理を考えれば、役者本人が折角公式サイトがあるんだし、そこで説明したらええのに、とも思うけど。何かを言うことで発生する危険、黙っていることで発生する危険っていうのをちゃんと考慮して認識しないといけないのは難しいことやけどさ。

口が軽く、秘密を黙っていられない、状況を考慮しないっていうファンは切り捨てた方がいいのかもね。行動力やパワーはあるけど、結局それが負となって跳ね返ってしまったら意味ないもんね。

つかそんな人って本当はファンじゃないんよね。だってその役者のことを考えて行動するんではなくて、その役者を餌として自分の為に行動するんだからね。

某役者を擁護するわけじゃないけど。某役者がこういうファンを助長していたのかもしれないんだったら、ごっつ幻滅やけど。

とにかく、ちょっとの間、某役者を見る目が悪い意味での興味本位な見方になっちゃうなぁ、と。それがちょっとの間だけやったらええけどね。

結論的には、なんかこういうことを喜んでしまっている僕自身が一番タチが悪いですね。反省。

夏本番?

2006年07月28日 03時38分46秒 | 人生適当語録
昨日お昼、食事の為に外出すると、そこには雲一つない青空が広がってました。

暑過ぎだよ。

夏の暑さって感じですね。

もうすぐ8月やから当然っちゃー当然なんですが。

夏バテしないようにしなきゃ。

人生は既に夏バテ状態やけど。

DVD 仮面ライダーヒビキ(響鬼) 第十二巻

2006年07月26日 23時25分15秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
とうとうDVDでも最終回を迎えました。

はい、ということでここからかなりネガティブに妄想を撒き散らします。自分で言うのもなんですが、本当に滅茶苦茶ネガティブだと思います。

これはコラムでもありません。感想なんていうものでもありません。我侭さと傲慢さとやるせなさから来る現実逃避の戯言です。そういうものを見たくない人はここから下は見ない方がほんまにええですよ。

ではスタートです。

最初に疑問があります。何故、最終回で明日夢がバイトしていた病院の看護婦さんは少し切れ気味なんでしょうか。仕事が忙し過ぎて、休みが取れないからでしょうか。

ち、違った。

第二部(そんな風に思ってたのかい>主役)は、用事をお願いした時の幼い子供の挙動に似ているかなと思った。お願いした用事が子供にとって好きなことややりたいことだったら集中して頑張るけど、好きでもなかったりしたことなら投げやり気味にやる、みたいなね。

ストレートに言うと、ザンキさん関係を描く時は凄く気合いが入っているのに、それ以外はやっつけなんだよね。

個人的には凄くザンキさんは好きだし。って言うか響鬼の中では一番好きなキャラクターですよ(外見はあきらが一番好きやけど)。だからザンキさんが格好良く描かれているのは良かったけど、響鬼という物語っていうか番組っていうか、それを楽しみにしている自分もまた居た訳で、そういう視点からは邪魔に感じたりもしたんよね。

ザンキさんが目当てでない人だったら、もっと邪魔度が高くなってたかもしれないし、それが盲目的な批判に繋がって、そして響鬼という番組が嫌いになったりしたっていう人がいたら不幸だよね。あ、また意味不明なこと言うてるわ、自分。ええねん、この調子で意味不明に行くぜ!

どういう手順で作られているのかは知らないけど、第二部には大きな物語の流れを確認出来る人がいなかったっていうのはわかる。確認する人はいたかもしれないけど出来てはいなかったっていうのは、この一連のヒビキDVDが証拠として残っているしね。これが出来ていたらもう少しはまともになったのかなとも思ってしまいます。第一部も微妙っちゃ微妙やけど、確認は出来ていたと思いたい。

その場限りのノリ、ライブなノリ、それを否定する気はありません。そういうものも大好きです。しかし、質からいっても、これまでの物語(つか撮影されたものかな)からいっても、響鬼という番組はそういうものではなかったから、強引に短期間に合わそうとしてもそうそう上手いこといくわけないんですよね。そうせざるを得なかった事情は、一応大人と言われる年齢なんで、理解はしないといけないとは頭ではわかりつつも、心では理解出来ないし、したくもないし。

結果が全てではないけど、視聴者にとっては番組スタッフの結果だけが始まりであり終わりであるっていうものである以上、結果でしか判断出来ないし、感想も抱けないんで仕方がないっすよね。簡単に言えば、出来れていればノープロブレムなわけですが、出来てないからプロブレムなわけなんですよ。

第一部は、主人公の明日夢が鬼になって人助けしているヒビキという人物と出会い、そしてお互いに何故か魅かれ合う、という関係性を、日常の中に非日常というふりかけをまぶして描いていこうとしてたと思う。師匠と弟子、未来の自分と過去の自分、理想の自分と発展途上の自分、そんな二人の関係性が羨ましくもあり、何故かまったり感に浸れたんですよね。そして目線は常に、(劇中の)現在の明日夢と、変化・成長した明日夢(希望も込めて)でした。

第二部は、目線は直に視聴者となり(登場人物を経由しない)、主人公は弦(裸好きな)師弟と京介であり、明日夢とヒビキは前作からのゲスト出演、そんな感じです。第一部に於いての弦師弟や笛師弟と同様な扱いになったんですよね、明日夢とヒビキコンビは。

第一部は世界観と物語を楽しみ、第二部はキャラクターを楽しむ、そういう違いでもありました。

どっちが良いとか悪いとかではないですよ。好き嫌いとか、受け入れたいかどうか(受け入れられる、入れられないではなくてね)、そういうことだけです。

何回も書いちゃうけど方向性や質が違うものを一つの番組の中に、時期を置かずに強引に入れられて戸惑ってしまい、結局それから抜け出せずにいたのが悪いんですよ、多分ね。

第一部、第二部と楽しめる人もいるし、そんな分け方が必要ない人もいるし、どっちも駄目な人もいるし。難しいの~。

ま、今となって言えるのは、「仮面ライダーヒビキ(響鬼)」という特撮番組は失敗作だったっていうことかな。上手い役者を揃えても駄目っていうのはまるで人生みたいですな。失敗作だけれども私は大好きですよ。それもまた人生みたい、ですな。特に特撮番組っていうのは、フォーマット以外のことをやろうとするのは無理っていうか駄目っていうのを証明しちゃったようなんが残念ですね。そういうのを踏まえるとスタッフにも同情出来る余地はあるけど。

話は変わって、今回DVDで見直していて気付いたところが。最終回前の語る背中の話の中で、ヒビキさんがみどりさんと地下の研究室で話す場面。そう、ヒビキさんには師匠がいなかったというカミングアウト(?)があった場面のところの会話なんですが。ここって響鬼という物語のテーマを集約しているような気がします。勿論、好意的な脳内妄想を炸裂させた場合ですけどね。

ヒビキさんは師匠なしで独学で鬼になった。それはイレギュラーなことでもあり、響鬼としては自分だけの代で終わるつもりだったのでしょう。しかし、明日夢と出会うことでヒビキとして何かを伝えたいという欲、希望が出て来た。明日夢は恐らく昔の自分に似ている部分があったんでしょう。自分を受け入れてくれた明日夢が可愛くてしょうがなかった。

しかし、やはり鬼でもある。鬼の部分(響鬼)も伝えたいという欲も出て来た。でもそれは明日夢は受け入れてくれるだろうか。それ以前に明日夢は鬼に向いているのだろうか。そういう時に京介と出会い、鬼の部分は京介に伝えることにした。

明日夢によってヒビキさんは動かされたんだなぁということ。明日夢とヒビキさんの関係は一方通行ではないってこと。

弦師弟にしても、笛師弟にしても師匠から弟子という流れしかなかったけど(弦はトドロキが一人前になって少し変わったけどね、最終的には)、明日夢とヒビキさんの師弟関係には最初から二つの流れがあったと。それによって明日夢も変化(成長)し、ヒビキさんをも動かす流れだったと。ヒビキさんと京介の師弟関係は先の二つの師弟関係と同じ描かれ方だしね。

後もう少しだけ。

特典映像の対談はもうこの二人で締めるしかないでしょう。もうちょっと突っ込んだ話とか期待してたんやけどね。でもこの二人を見ていると、まるで本当の師弟のような気がする。それも明日夢とヒビキのような関係の。いや、弦師弟のような関係だ(あれれ)。

もし許されるのならば、もうちょっと物語と設定を練って、明日夢とヒビキさんの中の人はそのままで、リメイクして欲しい。映画とかそういう形でいいので。三部作くらいで。

それかもっとリアルな感じで、エグいバージョンつーのも見てみたい。

駄菓子屋の謎

2006年07月24日 23時49分11秒 | 人生適当語録
これって前にも書いたかな?

昔々、かれこれ10年近く前、4つくらいのウェブサイトを作ってた時期がありました。音楽感想用、コラム?用、パソコン用、後何だっけかな?忘れちったけど。

で、コラム用のサイトの名前がね、「駄菓子屋の謎」っていうものでした。多分。あれ?第一回目のタイトルやったかな?なんか書いていてほんまにコラムサイトのタイトルが「駄菓子屋の謎」やったかどうかわからへんようになってきました。

しかも、「謎」は漢字やったのか、平仮名で「なぞ」やったんか、片仮名で「ナゾ」やったんかどうかも。なんかね、漢字とか平仮名とか片仮名とかね、無性に拘りたくなることがあるんすよね。

あ、そんなことどうでもよかった。

で、何が「駄菓子屋の謎」やねんって言われるとね、まぁ近所に駄菓子屋が普通にあった世代なんですよね、でねでね、駄菓子屋さんって大抵ぽっちゃりした、ええい正直に書こう、太ったおばあさんがやってたんよね。

小学生低学年の頃、相手はもう70近いおばあさんなわけですよ。

暫くして、つっても20歳超えた頃、懐かしくて行ってみたんですよ。まだ駄菓子屋あるかな~って。あるんですよ。ちょっとボロっちくなってたけど。で、おばあさんは当時のままの姿なんですよ。もう歳取ってるけど、不老かよって思いましたね。

それがね、一カ所だけの駄菓子屋じゃなくて、知っていた何件かの駄菓子屋でそうだったんですよね。

今にして思えば、当時の私の成長速度とおばあさんの成長速度は違い過ぎるわけでして、自分は10年ちょっとの年月でかなり変わったけど、おばあさん的には余り変わらなかった、ただそれだけのことなんですけどね。

ほんでから、妙に懐かしさを感じてね。そんでもって、そのおばあさんが憶えてるわけですよ、自分のことをね。嬉しかったなぁ~。お世辞やったんかなぁ~。それでもなんか妙にホッとして癒されたもんですよ。

現実逃避かもしんないけど、昔のことも忘れずにいようって、その時に思いましたね。忘れていくことがいいのかもしれないし、その方が背中は軽いんやろうけど。でも自分の通って来た道やからね。忘れたくないなってね。

過去も今も未来も、どれも比べようがなく大事なものなんだってね。そして、その道を作るのは自分でありたいし、自分の足で歩きたいし、作って来た道を誇りにしたいし。

と夢想家になってみました。



えっと、「仮面ライダーヒビキ(響鬼)」の最終巻DVDの感想を書いてるんやけど、余りにもネガティブ過ぎて、もうちょっと見直してみます。

そうそう、響鬼と言えば太鼓祭りですが、初見の時の自分のブログをなんとはなしに読み返したら、結構気に入ってるやんか。いつの間にあかんっていう摺り替えが行われたんやろう。やっぱ、適当なんやな。納得。

宇宙戦争はキマグレと共に0:34過ぎに襲われる

2006年07月22日 01時19分16秒 | 映画・DVD・テレビ番組
幾つかDVDレンタルしましたので、その感想をば。いつものようにネタバレありますんで、ご注意下さい。てか、感想書くのにネタバレはしゃーない部分はありまっせ。何処までがネタバレなんかっていうのも各人線引きがちゃうやろしね~。

宇宙戦争
スピルバーグと俺様全開トム・クルーズ版の方をやっと見ました。

宇宙人(火星人?)に襲われた街からクソガキ1号・2号を引き連れて脱出するトム様一家を描いた映画。

映画としての出来は良いと思う。でも楽しめなかった。それは何もかも中途半端にしか描けていないと感じてしまったからだと思う。

親子愛、宇宙人との遭遇、錯乱状況での対人関係、英雄性。色々な要素があったけど、どれもが突き詰められて無くて、ただ入れましたよっていうだけになっているのが勿体ないと。

圧倒的な宇宙人の前に逃げるしかないトム様御一行を目線にした物語にしては、意図的なのかどうかは知らないのですが、やけに冷たく突き放しているような演出?も気になったし。現実的に描こうとしていた反動なんかもしれませんが。クソガキ1号が結局生き残って、先に母親の実家に到着しているなんていうのは御都合主義まで網羅した結果ですかね。

スピルバーグとトム様なんやから、現実的ではないかもしれんけど、もうちょっとワクワクさせる部分があっても良かったんではないかなぁ。

まぁ、一回観たら余は満足じゃよっていうレベルでした。



エレクトラ
ゴリラゾンビ姉さんの無制限バトル映画。

「デアデビル」に登場して劇中でお亡くなりになったキャラをスピンオフで再登場させた映画。

「デアデビル」は本当に面白くなかったけど、何故か見てしまった一品。これはその「デアデビル」よりかはマシかな程度。何故、「デアデビル」に出ている時にも魅力的に感じなかったエレクトラの映画を観たくなったのか、自分自身に対する不思議な気持ち。そう、これがキマグレ。って、キマグレで死人を生き返らせるなよ。

エレクトラが下半身デブで顔がゴ(以下自主規制)なんをどうにか我慢したら、まぁまぁ面白いアクションが堪能出来ます。

つかさ、惜しいんだよね。魅力的な適役があっさりやられまくるし、物語のヒネリが遥か右斜め上を通り過ぎるし。もうちょっとここら辺りを煮詰めてくれれば、結構良いものになったんじゃないのかなぁ~と思わせてしまうのは、やっぱり駄作っていう証拠なんでしょうかね。それともまだまだキマグレてないんかな。



0:34
一応、ホラー映画になるんかなぁ。ヒロインの容姿に問題ありなのは問題ありだ?

最初のロンドンの地下鉄にヒロイン以外誰もいなくなってっていう場面は良かったんやけど、そこから恐怖心を煽っていけなかったのが失敗かな。

前半の姿を表さない殺人犯との恐怖が引っ張れてないんで、後半に姿を表した殺人犯の登場もドッチラケって感じで、いっそヒロイン対殺人犯のハイパーバトルアクションにしてしまった方がえがったかもね。

直接的に人を不幸に陥れる殺人犯と、間接的に人を不幸に陥れるヒロインは案外お似合いのカップルかも。いや、奴らは実に似合ってる。

これ、なんか続編作りたいらしいんよね?う~ん。止めた方がええよ。

やっぱし貧乏は嫌だよね

2006年07月18日 01時20分57秒 | 人生適当語録
本を買おうと思って、近所の本屋に行ったけど売ってなかった。家の近所にはまぁまぁの大きさの本屋が四軒あるんやけど、まぁまぁの大きさの本屋が幾つもあるよりも、でっかい本屋が一軒の方がいいですよね~。

DVDを借りようといつものTSUTAYAに行くけど、店が狭いっていうのもあるけど、種類があんましないんよね。なかったら買ったらええやんっていう発想が普通に出来るような財力が欲しい。

電車乗ったらすぐ(乗り換えなし)に大阪の二大繁華街に行けれるんやけど、めんどっちいしね~。

今日っていうか、もう昨日になるですね、ずっと雨ばっかしで。もう夏かなって思ったけど、梅雨明けはしてないんですね。

ということで寝ます。

椿三十郎

2006年07月17日 02時30分34秒 | 映画・DVD・テレビ番組
侍と言えば三船敏郎。何故に織田裕二なんだよ。ってことで借りてきました。

久々に見ましたが、前作の「用心棒」とはガラッと色彩が変わってますよね。

「用心棒」は、なんか劇中世界の人物になったような気になって、手に汗握って見るっていう感じです。

「椿三十郎」は、お菓子を食べながら娯楽作を見るって感じです。「用心棒」よりも気楽に鑑賞って感じっすね。

同じ監督、同じ主演俳優、同じ主人公キャラなのに、これだけ違う作品になるっていうのが凄いです。ラスボス(って、おいおい)も同じ俳優でしたね。

しかし、これを織田裕二でリメイクするの?
織田裕二で時代劇って言えば「激突」のチョイ役くらいしか見たことないし、もう記憶にも余り残ってないけど、侍って似合うのかなぁ。

まぁ、まるっきり同じにする必要はないけど、どうしても比べられるしねぇ~。
「用心棒」と「椿三十郎」のどちらかを織田裕二でリメイクせなあかんねんってなったら「椿三十郎」の方がまだやりやすいとは思うけど。

9人のアホ侍役に若手タレントも使えるっていう算段かもしれんけど。

織田裕二は一番好きな役者だし、これまでも素晴らしいものを見せてくれてたんで期待したいけど、出来ない自分がいるっていうのが正直なところです。なんか踊る的な手法とかではやって欲しくないなぁ。

織田裕二という役者と対極なんが三船敏郎氏という役者なような気がするんやけど。勝負に出たんかなぁ~。誰との勝負かわからへんけど。

あ、映画の感想になってないや。わっはっは。

これだけならなんなんで、チャンバラの部分の感想を。

記憶の中では三船敏郎氏のチャンバラは凄くて速いってイメージやったんですが、この前の「用心棒」、今回の「椿三十郎」と見て、凄いけどモッサリしてるんですよね。雰囲気からくる凄みだけなんですよね。もちっと速い方が好みですが、この凄みって今出せる人っていないですよね。

しかしかし、最後の仲代達矢氏との決闘は痺れますねぇ~。西部劇とかの銃での撃ち合いのような緊張感ですけど。これは西部劇とかに影響されたっていうか、オマージュばっかりされるんで、逆にしちゃえって黒澤監督が思ったんかなぁ。

今回はちゃんと三船敏郎主演、黒澤監督作品としての「椿三十郎」っていう形で見ることが出来ませんでした。どうしても織田裕二を当て嵌めちゃってね。

う~ん、不安だ。

考えてるのは意味不明なこと

2006年07月15日 21時34分03秒 | 人生適当語録
時々ね、何を考えているのかわからへんって言われます。

自分でもわからへんねんけどね。

つかさ、そう言うあんたは、いつもはこっちが何を考えているのかわかってるんかいな。

私は他人がどう考えているかなんてわからないよ。

想像して予測して妄想して希望して、それが当たることはあるけど。

utouto

2006年07月12日 20時36分28秒 | 人生適当語録
つい電車の中でウトウトと眠ってしまった。
ふと目が覚めると、自分が降りる駅かどうか一瞬わからなかった。
実際は違う駅やったんやけど、寝起きで判断力が低下してたし、しかも大阪環状線の駅って、どこも少し似てるんよね。

電車の中で寝るっていうことが出来るのは、日本だけだと以前に聞いたことがありました。諸外国では危険過ぎて寝るなんて到底無理っていう話でした。

最近、日本でも凶悪犯罪が多発しているっていうことらしいですが、まだまだ安全なのかもしれません。まぁ、外国の話も本当かどうかは不明ですけどね。

日本人は安全バカになってるって言われますが、それは別に悪いこととは思わないんですよね。それだけ平和だったってことでしょうし(見かけ上は、ですけどね)。

現実的には危険が増大しているので、以前と同じ安全性が保たれているっていう考え方で行動するのはあかんとは思うけど、以前と同じ安全を保てるようにするっていう意識がないように思えるのが一番危険なことではないかなと思うんですよ。

お金を払ってでも安全を手に入れるっていう世の中よりも、安全はお金を払わないでもあるっていう世の中の方がいいでしょ?

企業的にはそういう世の中はバツでしょうけど。

冷気の壁

2006年07月09日 17時38分52秒 | 人生適当語録
熱い。
ち、違った。

暑い。

無意味に暑い。

止めどなく暑い。

暑いばっかし書いてたら、余計に暑いって感じるやろ、ボケ。

という状況なんで、部屋ではなんと贅沢にもクーラーが稼働しております。もう扇風機では対処出来ません。

部屋にずっと居るとクーラーで体が冷えるんですが、その状態で外出すると、体の表面に冷気の壁が出来ているのがわかります。冷たくて薄い膜みたいなものが、外気と自分の皮膚の間に出来るのですが、それが冷気の壁というものです。

そして暫くすると、それがだんだんと溶けていくっていう感じもわかります。これがまた気持ち悪い。っていうか微妙に恐怖すら感じちゃいます。

冷気の壁をなんとか長持ちさせる方法はないんでしょうか。

ガンガンにクーラーが効いた部屋に長時間いれば、少しだけ冷気の壁発動時間が延ばせますが、どんなに頑張ってもせいぜい数分程度です。あまり時間との比例関係は認められないようです。

体の中に氷を入れるというのも、冷気の壁を内外からフォロー出来て結構有効なんですが、デリケートな私の胃では別の問題が発生するので、却下です。

一番良いのは外出しないことです。
はっ!
そうだったのか。
引きこもりはやっぱり素晴らしいことなんだ。
夏はやっぱり引きこもり。

前期には前期の悪さがある

2006年07月08日 01時47分01秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
夏ということで、何故か響鬼紅を思い出してしまうのは、昨年の重度の響鬼病の名残かもしれません。ネット上の分類では所謂前期厨、前期儲な私ではありますが、前期と呼ばれる29話までの全てを手放しで崇め奉っているわけではありません。

というわけで、何の脈絡もないこの時期に、こうやったら良かったのになぁ~っていう妄想を垂れ流します。決して批評や批判、ましてや誹謗中傷の類いではありませんし、感想でもありません。過去に目を向けたネガティブな妄想です。

やっぱし最初は何がなんでも太鼓祭り。これはやっぱイカン。玩具売り込みの為なんやろうけどね、これはやっつけ仕事以下っす。大人の事情として玩具売り込みは仕方がないけど(寧ろ個人的には肯定してます)、どうやって上手く折り合いをつけて魅力的にするのかっていうのは、プロの技を披露するうってつけの場所やのに。芸術や作品という名の逃げを打ってしまった感じですね。

じゃ、どうすれば良かったのだろう?
私ならこう設定するという妄想第一弾っすよ。

晴れて鬼となったトドロキは、最近増えている魔化魍の異常発生に対応する為、総本部の吉野からギター以外の武器の基本的な使い方の訓練を、ベテランの鬼から受けるように通達される。鬼はそれぞれ得意な武器以外に、有事対応の一環で一通りの武器(管、太鼓、弦)の基本的な使用方法を教わることになっている。トドロキは師匠のザンキ以外で尊敬するヒビキに太鼓の使い方を教えて貰うことになった。ヒビキは、夏にのみ変身出来る紅への適応(体への馴染み)の訓練に協力することをバーターにトドロキに太鼓の修行をつけることを同意する。

紅には、響鬼が火の属性を持っていることから気温が高くなる夏にしかなれず、それでも長時間の紅状態は心身に負担が掛かり過ぎる為、短時間しか変身出来ない。長時間変身すると一時的に鬼への変身能力が失われることもある。当然、ザンキさんには、斬鬼梅雨時(ザンキツユドキ)という変身体もある。あ、雷雨とかは初夏か。あれれ。

トドロキは太鼓を練習することでギターへの自分の情熱、拘りが逆に高まってしまい、修行に身が入らなくなる。そこにヒビキの叱咤激励が入るが、トドロキは素直に耳を貸すことが出来なかった。

そして例年よりも早く、夏の魔化魍が発生してしまう。夏の魔化魍とは、通常の魔化魍とは違い、大きさは人間サイズで音撃は通りやすいが、分裂して複数で襲うという特徴がある。分裂しても親玉を倒すことで全ては消滅してしまうが、外見が似ているので親玉を見つけること自体が難しい。夏の魔化魍は弦を剣として使用している鬼にとっては天敵(音撃自体は通るので倒すことは可能)である。

トドロキは夏の魔化魍については知識としては持っていたが、実際に戦ったことはなく、ヒビキの助言も聞かずに斬りつけて分裂させ、捕り逃がしてしまう。

トドロキは上手くいかない太鼓の練習や夏の魔化魍を分裂させ逃がしてしまったことで落ち込んでしまう。それを陰で見ていたザンキは、そんなトドロキに、自分も昔、管のベテラン鬼に教わったが、今のトドロキと同じ態度をとってしまい、結局最後まで教われなかったという話を語る。そしてその時期に夏の魔化魍と対峙し、弦の武器に拘ったばっかりに右膝に爆弾を抱えてしまうことになってしまったことも。だからこそ、自分と同じ失敗は繰り返して欲しくないと、トドロキに伝える。

ヒビキは回り道と思えてしまうことも、結局は近道な場合もあるというということをトドロキに伝える。ヒビキ自身も実は先代のザンキに弦を教えて貰っている途中で喧嘩別れしてしまい、結局弦は使えないままという体験談を話す。

再び夏の魔化魍が現れる。ヒビキは紅となり、トドロキと共に太鼓で分裂して数が増えている夏の魔化魍の大群を倒しまくる。

と、こんな感じにすれば、トドロキのキャラもおかしくならないだろうし、ヒビキさんもなんか先輩風吹かす厭味野郎っていう印象はなくなるし、トドロキとザンキさんの師弟関係も描けるし、ザンキさんの引退理由の怪我を絡めることによって、トドロキの発奮にも繋がると思うし。有事に備えて鬼は一通りの武器は使えるようにしておくってことにもなって、太鼓を使う理由付けが出来るしね。対蟹戦でヒビキさんが弦を使わなかった(使えなかった)理由も言えるし。

ここで先代のザンキのことをさりげなくヒビキさんとザンキさんとの会話の中で「一見怖そうな女性だった」とかって付け加えたら、後々のシュキにも応用出来るやんかいさ。

次にうみゅって思うのは、魔化魍と戦う際に、太鼓、管、弦という音撃武器があり(映画除く)、それぞれ魔化魍に対しての得手不得手っていうか、この魔化魍にはこの武器とかっていう決まりがあったけど、どうもそれが活かせてないってことですね。管は空飛んでる魔化魍に有効っていう突出した特徴があるだけで、太鼓と弦の区別がイマイチわからなかった。

ヤマビコは太鼓、ヤマアラシは弦。逆でもええんでないかい。ヌリカベも弦でもいいよね。蟹が弦ならツチグモも弦のような気もするし。なんでアミキリが太鼓になるねんって思うし。オオナマズも太鼓ですが、水の中で太鼓はしんどいやろ。

で、妄想炸裂だ。

太鼓は接近戦になるが、飛行魔化魍以外にはオールラウンドで対応出来る。但し、堅い殻をまとった魔化魍には音撃が通り難くい。夏の分裂する魔化魍とは一番相性が良い。

管は音撃の威力は太鼓や弦に劣るが、飛行魔化魍にも対応出来、全ての魔化魍に対処可能。中・長距離での攻撃も可能。但し、接近戦では威力を発揮し難い。

弦は音撃の威力は一番強烈であり、音撃の通りも一番良い。しかし剣として使用している場合は太鼓と同様に接近戦になり、飛行魔化魍にも対応し難い。複数の相手にも苦労する。夏の魔化魍は天敵。剣以外で管のように使用している場合は(朱鬼のような使い方)、管同様に中・長距離での戦いが可能であり、夏の魔化魍にも対応可。

それぞれ一長一短があって、戦い方にアクセントがあれば良かったんやけどねぇ。硬い魔化魍はこの武器、柔らかい魔化魍はこの武器とかでもええし。つか、太鼓と弦が画面上では一緒くたになっているのが痛かったかな。

三つ目は、たちばな職員に緊張感がないってことかな。猛士全体に言えることやけど。つか、団子屋の片手間に出来る仕事なんかよ、魔化魍退治ってさ。まぁ、そこはね、そういう雰囲気やからこそ嵌ってしまった自分がいるのであまり強く言えないんやけどさ。

それよりもずっとね気になってたんは電話ですね。団子屋の代表番号も、猛士関東支部地下作戦本部の代表番号も同じですよね。鬼さん達はこっちに掛けてくればええのに、なんか日菜佳の携帯電話に直接掛けて来たりとか。その時々でマチマチなんよね。そこはビシっと一つにしてて欲しかったなぁ。あ、日中に店に電話すると団子の納品の電話と間違えるからかな。

四つ目は、アクションシーンでの対魔化魍戦の格好悪さというかセンスの無さ。人間大の魔化魍との戦闘っていうのは、これまでのノウハウもあって格好良いんやけど、人間よりも大きなものとの戦闘っていうのは、東映というか制作側に経験がなかった(よね)というのもあり、しかも新たな試みの音撃という足枷もあって、結局何も構築出来ないまま終わったような印象があります。

簡単に言えばベルセルクでのガッツ対使途戦みたいな感じが良かったんですけどね。アームド響鬼になってからのCGアニメ丸だし魔化魍との戦闘の方がまだマシでしたね。アームド響鬼はデザインは嫌いやけど、変身シーンは格好良いですね。あ、脱線した。

五つ目は上と被るんやけど、魔化魍はなんで音撃でないと倒せないのっていう明確な答えも欲しかったよなぁ。音撃が効かないんやったら切り刻めばええやんかってなってしまうし。童子や姫を倒す時みたいに。一応魔化魍って倒されたら(童子と姫もやったかな?)葉っぱみたいになって自然(土)に還るよね。自然に還す為には音撃が必要で、音撃で退治しなければすぐにその場に復活してしまうってとかっていう説明を入れても良かったんかなぁ、と。

そして29話。やっぱ、もうちょっと少年の成長を画面で見せるべきですね。それはほんのちょっとしたことでいいでんすね。それを意図したから、初回と同じような状況にしてたんですよね?

鎧ツチグモと戦う響鬼紅に、戦闘中に落ちた音撃棒を投げるだけでいいんですよ。なんか次回にそれをやられちゃってるのが笑えますけどね。

初回ではただの傍観者でしかなかった少年が、少しだけだけれども、魔化魍を前にしても自分の意思で動いた。もうそれだけで十分なんですよね。何も鬼になれよって思ってませんから。「少年、第一歩だな」ですよ。

なんかごっつ長くなってる。前期って設定破綻というよりも、設定をちゃんと作り込んでなかったのか(項目だけあって中身がなかったとか)、設定自体がちゃんと制作側や役者に蔓延してなかったんかなぁと思いますわ。後期は設定破綻というよりも、その場のノリで設定なんて変わりますよっていう約束があったんでやりやすかったっていう風に思えます。まぁ、どっちもどっちってことですわ。わっはっは。

七夕

2006年07月07日 00時06分32秒 | 人生適当語録
知らん間に7月になって、もう七夕ではないですか。
これは願いをかけないと。

え~、一生遊んで暮らせるお金と地位と名誉を下さい。
お願いします。
あ、もっと欲を言ってもいいですか?
誰をも服従させる権力もついでに下さい。
決して悪用しません。
自分の都合の良いようにしか使いません。
それはきっと正しいことだから。

え?は?

なんとなく、まだ2006年の空気に馴染めてないのに、もう半分終わっちゃってますよ。

今週末は雨模様。なんとなく人生も雨模様。