Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
(C)りょんりょん 2004-2007

物欲

2005年11月30日 00時41分31秒 | 人生適当語録
物欲自体はよくわいてくるんやけど、持続性がなくなってきました。
欲しいもんがあっても買ったら終わりとか。
それか欲しいなぁって妄想してるだけでエンドとか。

それでも人よりかはまだまだ物欲があるほうなんかもしれません。
だってね、だってね。

そう、ある大きな買い物を、衝動的にやっちゃいました。

ぐぐ。

それによって、貧乏の境地は新たなる世界を広げました。意味不明。

実物見たらあかんよなぁ~。
欲しくなるよなぁ~。

魔法のカードの存在もあったしね。
湯水のように湧き出るお金。
それは自分の未来の財布から……。

ネカマじゃないよ

2005年11月29日 01時39分57秒 | ゲーム(MMORPGとか)
リネ2に復帰し、画像まで晒してしまいましたが、そこでもお分かりのように、私は女性キャラを使用しています。まぁ、その理由は、野郎キャラなんて使ってられるかよ、毎回見るキャラなのに野郎なんてもってのほかだよ、という何とも女好きなものからなんですよ。

だってね、ゲームにログインしたらさ、特にリネ2なんていう3Dゲームの場合は、目の前の画面の中心に自分のキャラクターが居るわけですよ。ほんでゲームやっている間中、ずっと見ているわけですよ。

野郎なんてずっと見ていたくないっす。ずっと見るなら綺麗な人、かわゆい人がいいじゃないっすか。

キャラクターを選ぶ時って、自分の分身って感じでやる人が多いとは思うけど、私は分身って意識もあるけど、一歩引いて見ているんですよね。映画を見ているような気分でもあるんですよ。感情移入することはあるけど、基本的には線が一本あるっていうかね、私とキャラクターの間に。

ネカマって叫ぶ人も偶にいたりするけど、そういう人ってゲームに対して何を求めているんだろうかって思う。中の人が大事なんじゃなくて、中の人の性別が大事なんだよね、多分。ゲームに出会いを求めるのはいいけど、ロマンスを求めてどうすんだよって。

まぁそんなこと言うならさ、リネ2には性別のほかに種族があって、ヒューマン(人間)、エルフ、ダークエルフ、ドワーフ、オークと。現実世界にエルフはいるんだろうか?オークに似た人はいるけど、実際は人間だよね。じゃ、なんでエルフとか用意されてるの?

性別と種族は別だよって思い込んでいるとは思うけど、ちょっと考えてみて欲しい。ようはキャラクターなんて何を選んでもいいし、ゲームの世界で出会うわけだから、ゲームのキャラクターを先ず見ろよって。

確かにそれを操作しているのは人間だけど、ゲームの世界にはそのキャラクターで参加してるんだからさ。

う~ん、誰に向かって言ってるんやろ(笑)。

確かに女性ではないのに女性っていうのをチラつかせて、装備やお金を貰う、ようは男のスケベ心につけ込んだ詐欺行為みたいなのをやる奴がいてるから敏感になっている人もいるだろうけど。悪いのはどっちもどっちのような気もするけどね。

そう言えばラグナロクオンラインのオープンベータの時は、リアル男性は男性キャラ、リアル女性は女性キャラを選んで下さいっていうのがあったよなぁ。まぁ、私は性別を偽って女性キャラを選んだけどね。そうするとキャラスロットが3つくらいあったけど、男性キャラは選べないんよね。どうせならそこまで徹底したほうがいいのかも。

で、何を書きたかったっていうと、女性キャラを使ってるけど、それは女好き過ぎるからだよってことですたい(←あほ炸裂)。

仮面ライダー響鬼 四十一之巻 目醒める師弟

2005年11月27日 09時24分28秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
今日はまぁまぁ面白かったかな。

でもね、最後の場面で、あきらが鬼になることを諦めるところはグッときたけど、その後に明日夢と京介がヒビキさんの弟子になるところで、二人の名前を呼ぶっていうのがやっぱし受け入れられない。

それは私の響鬼という番組に対しての取捨選択と、制作側の響鬼というコンテンツに対しての取捨選択が違うのが原因だと思う。これはこれで面白いんで、気にすんなよ、シュッてところっすかね。

ただ、今まで積み重ねてきたものってあると思うんだよね。それをないがしろにするっていう態度だけは改めてもらいたいんだよね。とヒビキさん風に言ってみました。

来週はトドロキエンド(なんか必殺技名みたいだ)で、斬鬼さん完全復帰っすか。てか、今日はザンキさん出てないじゃないっすか。それが一番駄目~。

これだけならアレ?なんで、ちょっと先日妄想した最終回を書きます。いや、書きたいです。書かせて下さい。

舞台は一応二年後。

明日夢は結局ヒビキさんの弟子にはならず。これは明日夢自身が決めたこと。
京介は何故かトドロキの弟子に(でもトドロキは死ぬんかなぁ~)。
あきらは日菜佳と共に関東支部の資料作成や情報収集、魔化魍特定等の作業をしています。当然甘味処の店員も。
イブキと香須実は結婚して吉野総本部へ。
おやっさんも事務総長として吉野へ左遷、ゴホンゴホン栄転。
ザンキさんが関東支部のトレーナー、サポーター兼任の支部長に。
イシワリ君はとうとう鬼へ。しかも歴代最強の鬼に。
そして、我らがヒビキさんは相変わらずマイペースで魔化魍退治をやってます。
モッチーと明日夢は結局別れました。

明日夢は大学進学で迷っていますが、高校受験で迷っていたような主体性のなさではなく、自分のやりたいことをやるにはどの選択が一番いいのかっていう前向きな迷いです。それをそっと見守るヒビキさん。

そんな日々の中、古文書でも伝説としてしか記載されていなかった魔化魍、九尾の狐の分離したものが日本全国に出現。そして関東支部の管轄地区で合体します。各支部から鬼が集結し、完全体となった九尾の狐と戦います。

次々とやられていく鬼達。しかし確実に九尾の狐を追いつめています。その戦いの中で響鬼は腕を負傷します。片腕で音撃を仕掛けますが効果がありません。

やられそうになる響鬼を見て鬼に変身して窮地を救おうとするザンキさん。それを裁鬼さんが静止し、見事に響鬼を助けます。しかし裁鬼さんはあぼーんです。

倒れている京介変身体の前に音撃棒の一つが転がってきます。何故か現場に居る明日夢にその一本を渡します。

「君なら出来るはずだ。いや、君にしか出来ないはずだ」

明日夢は音撃棒を持って、響鬼と共に音撃「連舞怒濤の型」を繰り出しますが、九尾の狐の動きは止まりません。

やられていた鬼達も最後の力を振り絞って立ち上がります。一斉に奏でられる音撃。

「もう体力が残っていないから、一発で仕留めるぞ」と響鬼。頷く明日夢。

「爆裂猛打の型」で二人揃って音撃を繰り出します。崩れさる九尾の狐。

歩き去るヒビキさんの後ろを無言でついていく明日夢。

なんつ~のでどうでしょう?って誰に聞いてるねん。

何故か復帰しました

2005年11月26日 02時15分30秒 | ゲーム(MMORPGとか)
リアルでちょっと時間が出来たので、久々にMMOをやろうと思い立ち、「RF オンライン」がいいかなぁと思っていたんですが、既にベータテストも終わり、課金開始してるじゃんか。

やったことないゲームにお金を払うのもなぁと億劫になっていたんですが、MMOをやりたいという気持ちはなくならず、じゃ、装備もお金も残ってるリネージュ2にでも復帰すべっかということで、このような形となりました。

以前まではエルフという種族でやっておりました。リネージュ2はプレイヤーが選べる種族が、人間、エルフ、ダークエルフ、ドワーフ、オークとありまして、ドワーフ以外は戦士系と魔法系が更に職業として選べるようになっています。

エルフでも問題なかったんですが、ゲームの中の物語とかやり方とか結構忘れていたんで、新しいキャラで暫くやってみようと、人間戦士という今回のキャラを作りました。

何故人間を選んだのか。それはリアルでは何一つ人間らしく生きていないので、せめてゲームの中では人間として生きていこうと決心したからです(←ちょっとおかしいぞ)。

やっぱ人として戦いたい。エルフとかじゃ駄目だ。人間としての限界を知りながら戦いたいんだ。という気持ちです(嘘)。


横はグランドマスターのラモス氏です。
やっぱ、漢は黙って両手剣だよな。


横はパトロン(ゴホンゴホン)のラモス氏です。
やっぱ、見た目重視でしなやかに二刀流だよな。

でもさ、お臍出してたら、お腹ピ~ピ~になんで。

今年いっぱいは少しずつだけど、遊べる時間が持てるかな。リアルでトラブルがなければね(←これが心配だ)。

眠気防止薬

2005年11月24日 02時23分09秒 | 人生適当語録
不眠症の割には、眠たくなっちゃいけないって時に限って睡魔が襲ってきます。
人生っていうのは思い通りには行かないもんです。

しゃーないんで眠気を防止するって薬を買ってみました。

全然効きませんでした。

う~、どうしよう。

そんなに簡単に出来るの?

2005年11月23日 20時03分04秒 | 人生適当語録
何年か前のこと。
まだインターネット常時接続なんて、一般家庭では難しかった頃。
テレホーダイタイムにネット接続が混むっていう時代。
フレッツISDNとかが出だす少しだけ前のお話。

私の周りでインターネット接続をしているのは余りいなかった。
そんな頃、知人から一度パソコンやインターネット接続の設定を確認して欲しいとの依頼があった。それは知人自身ではなく、その友人の方に対してだった。

私は特段パソコンやインターネットに関して詳しいわけではないし、特に興味を持っているわけでもなく、偶々周りよりも早く導入したっていうだけだった。昔はやっているっていうだけで出来ると勘違いされたものだった。

知人の方からの依頼だったので、取り合えず自分のわかる範囲でならということで、会うこととなった。

その方は店をやっておられた。こんなところに人が来るの?っていう場所でしたが。で、お話の内容というのが、店のホームページを作ったのだが、売上が伸びない、なんとかしてくれというものだった。

えええ?知らんがな、そんなん。
とはいえ初対面だし、知人の立場もあるので、自分の心の中にグッと仕舞い込んだ。

Yahoo!にも登録した。
メールも名簿を買ってたくさん送った(スパムになってない?今から思えば)。
商品の写真も綺麗に沢山撮って載せている(まだブロードバンドなんていう環境じゃないんで、ページが表示される前に出て来るのが遅くて見てくれないんじゃ?)

まぁ、憶えていることはそんな位でしょうか。私は頷きながら聞いていたが、パソコンの設定と関係ないよなぁ~とは思っていた。

その方は自分が抑えられなくなってきたのか、パソコンの設定が悪い→私が悪いという論調になってきた。あの~、初対面なんですけど。それにパソコンの設定が悪いのがどうして私が悪いことになるの?

パソコンの設定ではどうにも出来ないこと。ホームページのデザインとか色々検討してみてはどうかとか、一応適当ながらも助言的なことを言ってみた。

しかし、その方は事あるごとにホームページを作るとテレビでじゃんじゃん注文が来るようになると言ってたと言って、注文がじゃんじゃん来ない今の現状はおかしいという結論に持っていきはる。じゃ、その文句はテレビ局や番組に言えよ。

テレビではお金を余りかけずに、たくさんの人に対して宣伝出来るので効果的だとも言っていた、って、だ~か~ら~、テレビ局に言ってくれよ~。

そう思っても小心者な私には面と向かって言うことも出来ず。知人も呆れ返っていたが、とうとう私よりも先に切れはった。

「宣伝とか、そういう努力もせんと、出したからって勝手に売れるわけないやん」

心の中で拍手。
でもその方の決め台詞の方が心に残った。勿論悪い意味で。

「だって、Yahoo!に登録してんで」

Yahoo!に登録したくらいで、注文がどんどん来るんやったらさ、自分でやるわ。とはやはり言えなかった、イタイケな自分。

その方とはそれっきりで、知人も縁を切ったらしい。ネット上の店はあっさりとなくしてしまったらしいけど、実際の店は何故かまだ続いているらしい。どうやって儲けを出しているのは不明だが。

その日、家に帰ってからYahoo!で登録があるかどうか調べてみたが、なかった。っておいおい。登録申請してただけかよ。その方の家で調べてみて、まだ登録が出来てないんで、注文が来ないんですよ~っていう返し方をしたかったと思った、暗黒面な自分を、人前で発揮出来るようにならんとなぁ~という教訓でした。

仮面ライダーヒビキ(響鬼)  四十之巻 迫るオロチ

2005年11月21日 21時00分29秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
とうとう、あきらタンが変身しましたね。今回はこれだけでいいっしょ。っていうか、なんだかなぁ~って感じなんすよね、正直。前編なんで次回を観ないことにはどうしようもないんですよね。

気になったところを。

ヒビキさんがイブキに弟子のことでプチ説教をかましますが、これがあることで、以前ザンキさんに少年を脳内弟子にしてまっせっていう発言が軽いものになっちゃったんですよね。

辻褄が合わないとか整合性がないっていうのではないんですが、あの言葉にじ~んときていた自分には、受け入れたくないものでした。

これをザンキさんがヒビキさんに言うのなら、まだ納得は出来るんですがね。少年も鬼になりたいと(理由はどうあれ)思い始めている。ヒビキさんも鬼としての弟子にしたい、そういう流れに持っていけるだろうし。

今回の話で、明日夢は恐らく鬼になることを選択しないなって思いました。鬼にはならないけど、ヒビキさんの鬼という側面だけではなく、もっと大きな意味での弟子になるっていう結末を迎えるのではないでしょうか。

早速、桐矢というキャラの扱いに困っているのは何でだろう。そんなんやったら最初から出すなよ(決して役者がどうのこうのではありません)。

あきらタン、着替えを持ってないはずだから、変身解除したら、むひひ。あ、でも急に服とか出て来るんやろうなぁ。嫌やなぁ~(おいおい)。

今回は何に対しても燃えなかったなぁ。恐らく、映画「仮面ライダー THE FIRST」に感動し、DVD「仮面ライダーヒビキ(響鬼) 第四巻」に懐かしさを感じていたからだろうなぁ~。

DVD 仮面ライダーヒビキ(響鬼) 第四巻

2005年11月20日 01時53分32秒 | 仮面ライダー555
乱れ童子編と弦師弟登場編を収録。そして、裁鬼さんの連敗街道スタート編(違)。

この頃が絶頂期だったかもなぁと、観ていて目から汗が零れましたよ。

乱れ童子に威吹鬼は負けたりするけど、相手が強いんであって威吹鬼が弱いわけじゃないっていう描き方は好感が持てました。今みたいに威吹鬼がヘタレて弱いっていう描き方は悲しいもんがありますよ。

そして、例え相手が自分よりも強くても立ち向かっていくという描写は感動します。これぞヒーローものだよって感じです。

戸田山さんが初登場しますが、今いる鬼のトドロキさんとは別人です。きっとそうです。同じ役者さんが演じてますが、二役をこなしてるんですよ。って言いたいくらい変わってるよなぁ、キャラが。

ザンキさんは渋く、あくまでも渋く存在していますが、他のキャラを喰ってはいない(決して邪魔になってはいない)のに存在感バリバリなのは凄い。やっぱザンキさんネタでスピンオフを撮るべきだ、私の為に(何)。

このまったり感っていうか、ほんわかしてるムードに私は嵌っていたんだなぁとつくづくと再認識しました。今の路線は路線で結構楽しんでるけどね。

映像特典は、イブキ役の渋江譲二氏と、香須実役の蒲生麻由さんとの対談ですが、あんまし劇中とイメージが変わってないなぁという印象です。555の役者さんって結構劇中とは違うよなっていう印象があったのですが。

役者さんの個性をキャラに活かしているのか、キャラに合わせて役者さんを選んだのかわかりませんが、自然体な雰囲気が劇中にあるのは、こういう理由だったのかなって思いました。

仮面ライダー THE FIRST

2005年11月19日 11時36分31秒 | 仮面ライダー555
滅茶苦茶ネタバレ含みます。以下注意してくんなまし。

予告編を観て、アクションは良さそうなので、それだけを期待して観に行きました。平日のレイトショー。映画館のお姉さんはお客さんが少ないので、隣の席を開けておきますねというお言葉。ああ、評判も悪いのが多いし、平日のレイトショーだし、お客さん少ないのねという同情が心を支配し、映画を観る前から少しブルーが入りました。

しか~~し、平日のレイトショーにしては結構客入りがいいんでないかい。そりゃ、ブラザーグリムの方が多かったさ(シネコンなので横でやってました)。でもさ、107席のうち半分以上埋まってたやんか。しかも男女比率も半々位やったし。若いお姉さんは居なかったけど……。絶対数としては低い値だけれどもね。

で、肝心の映画なんですが、これはアクションだけじゃないっす。特撮だけでもないっす。まさに映画って感じでした。テンポよく進むし、近年の映画にしては時間の使い方も上手かったと思う。

確かに突っ込みどころは満載でした。それが気になる人には駄作っていう評価が下されるだろうなぁというのもわかる気がします。しかし、それはこの映画の本質ではないので無視っていうかスルーしようよっていう程度に感じました。

変身シーンにしても、その仮面とか何処から出てきてんなんていうのは、製作者にしては重点的に表現したいことではないから(と私が言うのもおかしいけど)、突っ込みどころだけれども、端折られても気にならないし、逆にテンポが維持出来るので良かったですね。

特撮ファン、特に筋金入りの仮面ライダーファンには受けが悪いかもしれないけど、それは特撮っていうフィールドを頑なに守り、他者が入ることを拒んでしまう性分からだと思う。こっちが好きなんだから認めろ、でも意見はするなっていうものかな、極端に言うとね。

日本においての特撮ってまだ子供だけのもの(子供騙しっていうものからは少し解放されたかなとは思いますが)としての認知しかなく、そうじゃないっていう考えを持っている人には、一応年齢的には大人という世代を狙ったこの映画に対する期待っていうのは相当大きかったのかもしれないし、小細工なんてせずにステロタイプな特撮っていうのでやって欲しかったのかもしれないけどね。

閑話休題。

この映画は、人が守るべきものは生命、そしてその尊さを描きたかったんだと思う。愛するものを守る為に闇から這い出た人間。愛するものを失いたくない為に闇に落ちる人間。この対比が凄く良かった。

人間としての理想の答え、行動は本郷だが、人間としての現実的な精一杯な答え、行動は一文字でしょう。

純粋過ぎるが故に自分を傷つけてまで他人を労わる者。純粋過ぎるが故に自分を傷つけて他者まで傷つけてしまうもの。

想いは同じなのに、行動や結果は違うものになってしまう。これはどういう理由でも行動によって結果が生まれ、それからは人間の手に委ねられているんだってことなんだろうと。ちょっとしたズレが行動や結果を変えてしまう。だからこそ、原点に立ち返り、自分を見つめることが必要なのかな。前を見るだけではなく振り返ってみることも大事だよと。

恒例の不満点だ(笑)。

この映画のキモの台詞。本郷が言う「美しいものを守りたいだけだ」。もっと台詞に覚悟の響きが欲しかった。そして、言う相手がキルスティン・ダンスト状態なのが萎える。女優さんを悪く言うつもりはないけど、男二人が取り合うような女性には見えなかったのが惜しい。劇中での台詞でもありましたけど、ただの軽い女性にしか見えなかった。しかもちょっと頭が緩そうな……。

一文字役の高野さんは二役やってますが、もう少しメリハリを役に付けて欲しかった。台詞回しをもっと自然にやって欲しかった。本郷と比べて、キザな感じは十分伝わったし、雰囲気もいいものを持ってらっしゃるので、台詞回しだけ気をつけてくれれば、もっと良かったんではないでしょうか。

コブラとスネークも改造人間になるしかないっていう過程への描き方が少なかった(下手)と思うし、対比の意味でも本郷・一文字との絡みが少なかったかな。主役二人と絡ませることで、表と裏、光と闇をもっと前面にわかりやすく提示出来たのではないかと思います。

コブラとスネークの最後は爆発せなあかんやろ。

オープニングにテレビ版の主題歌を持って来るんやったら、中途半端に使わずに、最後まで聴かせろ。

ショッカーの幹部がエンディングテーマを歌っちゃいけん。なまじええ歌なんでギャップが激しいではないか~(嘘)。

和風のスパイダーマンっていうのがピッタシくるかな~。でもあれよりも出来は良かったと思う。

ハリウッドで仮面ライダーの映画が作られるみたいやけど、この続編も是非作って頂きたい。主役の二人はこのままで。

これはDVD買うね。もう買うしかないっす。珍しく興奮してます。

演歌 of the dead

2005年11月17日 20時14分51秒 | 人生適当語録
そうとう人生に疲れを無意識下に感じているのかもしれない。そんな日々の物語。

売れていない太った女性演歌歌手。今日も彼女はマネージャーも事務所から付けられずに、一人田舎町のスーパーへと営業に向かう。彼女は演歌歌手っていうよりも、スーパーにいちゃもんつけに来たオバハンとしか思えなかった。

彼女は不安だった。いや、不満だった。田舎町とはいえ、人っ子一人居ないではないか。こんなところのスーパーで営業しても、交通費の方が高くつくではないか。これも給料から天引きされるのか、という思いからだった。

しかし、誰も居ないというのはおかしい。スーパーに到着しても誰もいない。仕方がないので、スーパーで食べ物を物色する。そして腹に入れる。それは彼女の本能だ。

食事も済み、一息入れた時、近くで物音がした。スーパーの店員だろうか。品物を勝手に食べたことは、逆切れして乗り切ろう、そう脳みそが判断した。

人なら近付いてきてもいいはずだが、物音は一向に距離感を保っている。こちらを警戒しているのか。太ったただの演歌歌手だというのに。

じれてきた。オバハンの特徴だ。仕方がないので、自ら動いてみる。

なんと視界に入ってきたのは、さっきまでの自分と同じようにお食事をしている人間だった。だが食べ物が違った。人間が人間を喰っている。

いや、喰っている方は明らかに生きていない。そう、ゾンビだ。

ふと周りを見ると、そこらじゅうゾンビだらけだった。ゾンビにはオバハンは魅力的に映っているようだ。目をギラギラさせ、死人なのにギラギラさせ、迫って行く。

演歌歌手はどう戦おうかと考えた。素晴らしい。逃げるよりも戦うことを瞬時に選択するとは。流石売れていないだけある。

彼女の武器はその歌声だ。そう、歌声で撃破しよう。彼女は得意の演歌を歌いだす。

「あ~~~~あ~~~~」

ゾンビは怯まない。

演歌歌手は仕方なく実力行使に出る。ゾンビに自ら接近し、パンチ、キック。ゾンビは腐っているだけあって、あっけなく腕も足も千切れた。演歌歌手はこの後どうなるのか。ゾンビは大丈夫なのか(あれ)。

こんな夢見るなんて疲れてるんかなぁ。

映画館に一人で居る自分。そして予告編が流れます。それが「演歌 of the dead」でした。予告編っていうよりも全編上映って感じですけど、上の話のところどころで、汚い白い文字で「演歌 of the dead」って出て、ナレーションが炸裂します。

「え~~んっか おぶ ざ でぇ~~っどっ」

ナレーションの声は渋い男性の低音で、艶やかさが魅力です。しかし、段々とイヤイヤナレーションをするようになっていきます。

そしてゾンビと演歌歌手の死闘の後のナレーション。

「それは伝説になり、今度は戦争だ」

もう意味不明を通り越しています。相当精神的な疲れがあるようです>自分。

そのナレーションの後、場面は演歌歌手の事務所になります。今回の騒動を必死で説明する演歌歌手。上がり(売上)がなかったことに発狂する事務所の社長みたいな小太りの禿げたおっさん。

その後、またナレーションが。

「次回、仁義なき演歌、乞ご期待」

なんじゃ、そりゃ~~。

今観たいもん

2005年11月16日 00時55分41秒 | 映画・DVD・テレビ番組
こんな映画が観たいなぁ~。

そのいち
日本刀持ってチャンバラチャンバラ。
マカロニウェスタン風な雰囲気。
主人公はかわゆい女性やったら長澤奈央さん。野郎なら村上幸平さんか堺雅人さん。

そのに
吸血鬼とバンバン戦うもの。
舞台は現代でハンティング系、武器はポン刀。
ブレイドみたいに一方的なんは嫌かな。
吸血鬼のボス役には若いけど威厳ある人がえぇなぁ。誰がおるやろ。ヒュー・ジャックマンってえぇかも。あ、若くはないか(汗)。
主人公はキアヌ・リーブスかクリスチャン・ベール、ヘイデン・クリステンセン。
ヒロインはクリスティーナ・リッチか、ミシェル・ロドリゲス。

そのさん
ゾンビの大群対軍隊。
ロメロ風。
ランドをもっと規模を大きくして、ゾンビ視点ではなくて、人間視点で。

こんなん書いてたら観たくなってきたよ~。じゅるじゅる。

優劣なんてものはないけど

2005年11月14日 22時22分21秒 | 映画・DVD・テレビ番組
今の自分を残してく為に、今のところ好きな映画の順位を記しておくことにしよう。決してネタがなくなって書くのに困っているというわけではない。絶対ない。ちゃうってばさ。

1位 STAR WARS EP3 REVENGE OF THE SITH
これはもうしゃーないっちゃ。

2位 妖刀・斬首剣
宮本一郎、最高。

3位 BLADE 2
鈴木雅之、じゃなかった。

4位 KILL BILL Vol.1
バリバリ日本刀。

5位 THE TERMINATOR
しゅわしゅわ~

6位 THE TERMINATOR 2
ファーロングは何処へ?

7位 CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON
グリーン・ディスティニー

8位 SO CLOSE
チャオ・ウェイ、ごっつかわいい。

こんなとろこかな~。

仮面ライダーヒビキ(響鬼) 三十九之巻 始まる君

2005年11月13日 22時21分05秒 | 仮面ライダー響鬼 nano
初見時の感想。
怒怒怒怒怒

もぅ、ぷんぷん(←これは違った)

前にも前回と続けて観たら良かったっていう印象に変わった回があったので、前回から続けて観たら、結構いいじゃん(←またかよ)。

今回だけ観ると構成があかんのかな、時間配分もなんやけど、上手く纏めきれてなかったのはおしいですね。

イブキもトドロキも今更敗戦投手にする意味がイマイチわからない。それに魔化魍があれやからねぇ。人は外見で判断するなって言うけど、魔化魍も外見で判断しちゃ駄目なんすかね。

明日夢とみどりさん、折角逃げ出したんやから、そんなとこでまったりとヒビキさん談義せんと、とっとと車で逃げましょうよ~。

ヒビキさんが鬼になるきっかけがみどりさんの口からまた出ましたが、微妙に前と状況が変わってる?まぁ、今回の理由の方がきっかけとしてはわかりやすいし、鬼になるのがどういうことなのかっていうのが見えてきていいとは思うけど。てか、明日夢、その話は前に聞いたやろ。何、初めて聞いたような顔してんだよ。ヒビキファンクラブ代表として憶えとかんかいな。

一歩踏み出す勇気があれば。少しの勇気。
これはいよいよっていうことですか。

桐矢、お前は終太郎か。ママァ~~ ドゥ ユウ~ リメンバ~(違う、違う)。

裁鬼さん、その武器、ミニギター?イシワリ君、大活躍っすよね。轟鬼と魔化魍が戦う前は地面に転がってたのに、直ぐに居なくなってたのは、やっぱしイシワリ君が処理したんですよね。舌打ちしながら。(チェッ、また負けてやがるよ)

水も滴るいい男っていいますが、イブキは水が滴らない方がいいっすよね。皆さんもそう思いませんでしたか。髪の毛、もしかしてやばいの?

ザンキさん、無駄に渋いっす。そしてトドロキもええ男でんがな。ザンキさんが雨に打たれて、何かを決意したかような顔、そして見上げる雨空。一人で雰囲気を変えまくってます。是非ともザンキさんのスピンオフを作って下さい。お願いします。

「それが意味あるんだよ、待ってる奴がいるから」
言ってみたいっす、そんな台詞。

そしてまたもや無駄にかっこええヒビキさんの登場シーンとその後のみどりさんとのコンタクト。謝るところがええ味だしてまんで。

ヒビキさんの変身。今までで一番かっこええかも。明日夢との目と目の会話もええっす。

明日夢、それは明鏡止水の境地ですか。てか男の顔っていう感じになってきましたね。それよりも、みどりさんとのハイタッチがぎこちなかったので、ホイッスルの練習よりもハイタッチの練習をしよう(おいおい)。

魔化魍を倒した後のヒビキさんの表情が気になります。疲れからなのか。この先のことを危惧してなのか。明日夢の呼びかけに、直ぐにいつものヒビキさんの表情に戻るのですが、これも意味があるのか、考え過ぎなのか。

今回の一番良かったところでもあり、一番悪かったところ。
とうとうヒビキさんは「明日夢」と呼びます。これ自体はじわ~んときてよかったんやけど、ちょっと展開を急ぎ足で詰め込みすぎてたんで(今回の話ね)、ズシ~ンと来るものがなかったのよね。トドロキのお汁粉酔っ払いシーンなんていらんので、このシーンに時間を割いて欲しかった。

ちょっとヒビキさんが「明日夢」と呼ぶことを軽視し過ぎているような気がする。映画もそうやったけど。

最後のヒビキさんの表情。晴れ晴れしてますが、これは明日夢を人(男)としての師匠だけではなく、鬼としての師匠にもなるっていうことなんでしょうか。なんか俺が居なくても明日夢が居るっていう感じに捉えちゃったんですよね。どうなんやろう。

次回はいよいよあきらが鬼になるのか。まぁ、あきら変身体は再来週でしょうけれどもね。つかさ、顔だけ変身解除は覚えてなくていいからね、あきら。じゅるじゅる。

エースと言われれば否定出来ないけど

2005年11月12日 01時02分39秒 | 人生適当語録
阪神タイガースの井川投手が今年もメジャーリーグへ挑戦したいという希望を持っているらしい。星野SDのサイトでも、星野氏がいかせればいいのではという趣旨の発言をされておられた。私も行かせてあげればいいと思う。

去年もそう思った。行きたい時に行かしてあげればいいではないかと。三年前、優勝した時の井川投手であれば行かせたくないという球団の気持ちもわかる。けど、昨年や今年の井川投手では、確かにエースではあるし、あれだけのイニングを投げるっていうのは、巨人の上原投手、西武の松坂投手位でしょうし、勝敗とは別の価値があるのはわかっているつもりだけど、それ以上のマイナスをチームに持ってきているようにしか思えなかったからというのもあった。

そう、諦めみたいなもの。それにしても何故皆メジャーに行きたがるのか?なんか皆して日本のプロ野球はメジャーの二軍ですよっていう宣言をしているみたいだ。確かに金銭が違うっていうのもあるんでしょう。注目度も違うかもしれない。

私には現状に我慢出来なくて、安易な方に逃げているだけでしかないと思う。逃げるのは悪くないし、安易な方に行くのも悪くはないけど、そういう行動が日本のプロ野球というものの質を下げていくだけっていうのは、誰かが考えないと、そして行動に移さないと駄目なんじゃないかと思う。

プロはお金を貰ってナンボなのは当然だ。高いお金を出してくれるところに行くのも当然だ。それを非難、否定する方がおかしいと言える。でも金額(給与・年俸)を比較するのは自分と同じチームの選手、或いは同じリーグの選手でいいのではないだろうか。

お金が欲しかったら、どんどん球場に観客を呼べるようにすればいいし、そうすれば(単純だけど)球団の収入が増えて給与も上がるでしょう。野球のレベルが低ければ、どんどん鍛えればいいではないですか。

プロになるということは観客を相手にして、自分の野球を魅せるっていうことでしょう。それを放棄するのはプロではないと思う。

まぁ、メジャーに行く動機の中で日本のプロ野球というものにも注目をさせたいからっていう理由もあるかもしれないですけど。

で、井川投手ですけど、メジャーに行って頑張って欲しい。正直に言えば、今の日本球界では最高レベルの素晴らしい投手なので、是非とも成功して欲しい。

ここらでもう一度選手契約の事項を見直す必要があるのではないでしょうか。選手としては意中の球団に入ることが難しいし(ドラフトとかは憲法違反だと思うし、自分に球団を選ばせればいいと思う)、それなら三年位で選手が別の球団に行きたいという希望があれば行かせてあげるとか(相手側の都合もあるけど)っていうことにすればいいと思う。

七年、十年、長すぎますよ、選手からしてみれば。球団は簡単に戦力外通告って出来るんでしょ?持ちつ持たれつなんかなぁ。

こういうのってコミッショナーがビシっと規則を策定すればOKでしょうに。出来ないのなら私がやりますよ。私をコミッショナーにして下さい(←出た、根拠のない自信)。

写真はないけど、勘弁して下さい。

2005年11月10日 23時20分41秒 | 食べ物
久々に、最近食べたものを。携帯ピンボケ写真はないんですけど、勘弁してちょ。

ニュー堀江
アメ村と四ツ橋筋の間の洋食屋さん。ビフカツを頼みました。量も多く、ジューシーで美味しかった。また行きます。ただ、若い方の店員さんの愛想はごっつ悪かったのが残念だったっす。

かつ玉うどん りょん
こういう店の名前なので行かずにはおれませんでした(笑)。場所は難波のタワーレコードの裏っていうか、千日前商店街の横筋っていうか。

うどんにかつ玉を乗せるっていうアイデアはいいとは思うけど、結果的にこうなったとかではなくて、うどんもカツも取り立てて味とかに特徴もないから、目立たせる為にドッキングさせたっていう感じ。不味くはないけどねっていうレベルかな。まぁ、自ら食べに行くことはないかな。

私も昔に「うどん丼」っていうのを立案したんやけど、あっさり友人には却下されましたが、実際にどっかの高速のサービスエリアにあったのにはびびった。アイデアパクッたやろ、訴えるぞ。インスパイアと言い張るのか(←微妙に壊れているようです、こやつは)。

グリル しき浪
黒門市場の近所の洋食屋さん。Aランチを食しました。値段は高かったけど、丁寧な仕事してるなぁと好感を持ちました。

ただ、手堅くはあるんやけどインパクトっていう部分には欠けているし、コストパフォーマンスも悪いかな。

でも洋食屋さんの味ってどんなんやったかなって時には重宝出来る店だと思います。