ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

都営三田線途中下車(7) 志村坂上駅

2020年07月21日 00時00分00秒 | まち歩き

 今回は、2005年4月11日から同月18日まで「待合室」の第13回「都営三田線途中下車(7) 志村坂上駅」として掲載した記事の再掲載です。文章の一部を修正しましたが、内容に変更を加えておりません。なお、写真は全て2005年3月25日に撮影したものです。

 

 今回も、都営三田線の途中下車です。ランダムになっていますが、この点は御了承を願うとして、今回は、都営三田線の目黒側からであれば最後の地下駅となる志村坂上駅で降りてみました。

 志村一里塚側の出口です。本蓮沼側の出口と言ってもよいでしょう。高島平方面の電車は、この駅を出るとすぐに地上に出て、終点の西高島平まで高架線を走ります。

 三田線には志村坂上駅と志村三丁目駅があります。どちらも板橋区志村にありますが、志村駅はありません。実は、三田線が開業した1968年、今の高島平駅が志村駅でした。ところが、志村駅の所在地が志村地区でなく、住民から苦情が殺到したとのことで、1969年夏に改称されました。なお、高島平9丁目にある西台駅は志村地区に属します。

志村一里塚のそばに、懐かしさを覚えさせる建物があったので、撮影してみました。

 志村一里塚です。都営三田線は、志村坂上駅まで旧中仙道の下を走ります。日本橋から三里目ということで、江戸時代初期に設けられました。このように一里塚が残されている所は、他に北区の西ヶ原だけであるとのことです。今、旧中仙道は国道17号線となっています。

 志村坂上駅の西側は志村ですが、東側は小豆沢(あずさわ)です。北区との境界に近く、北区に入ると赤羽に出られるはずです。時間がなくてそこまでいけなかったのは残念ですが。


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