ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

大岡山駅(MG06, OM08)の3番線・4番線ホームで歩幅チェック!

2018年05月18日 01時00分25秒 | 写真

 東急目黒線・大井町線の大岡山駅に、東急の愛すべきキャラクター「のるるん」による健康チェック(?)のコーナーがあります。3番線(大井町線上り)・4番線(目黒線上り)ホームの下り側(奥沢または緑が丘側)です。

 歩幅のチェックです。自分の身長から100センチメートルを引いて得られた数が歩幅の目安だそうです。私の場合、身長が175センチメートルですので歩幅は75センチメートル以上なければならない、ということになります。

 「のるるん」が聴診器を身につけているのは、この駅の真上が東急病院であるため、ということもあるのでしょう。

 サンプルの足跡もホームに貼られています。身長が170センチメートルの男性の場合をモデルにしているので、注意が必要かもしれません。ただ、参考にはなります。歩幅が70センチメートル以上であれば多少とも健康増進になる、ということでしょうか。

 ここからは余談を2つ。

 その1。皆様は「大岡山」をどのようにお読みになるでしょうか。「『おおおかやま』と読むに決まってるじゃないか!」とお思いの方も多いはずです。ところが、東急沿線に古くから住んでおられる方などは「おおかやま」と発音することが多いのです。私自身を含めて周囲の人々がそうでした。今では自動放送で「おおおかやま」と言いますし、車掌のアナウンスでもそのように発音されますが、1980年代か1990年代まで、アナウンスでも「おおかやま」と発音されることが多かったのでした。単純なことですが、ゆっくりと発音しないと「おおおかやま」と言いにくいのです。あるいは、本人が「おおおかやま」と発音しているつもりでも周囲には「おおかやま」と聞こえる、ということかもしれませんが、客観的には「おおかやま」と発音していることになるでしょう。多摩地区の方言かもしれません。

 その2。「のるるん」のモデルは何でしょうか。電車であることはすぐにおわかりであると思います。答えは下の写真です。

 2002年、田園都市線にデビューした5000系です。2015年4月29日18時05分21秒付の「二子玉川駅で」においても記しましたが、この5000系が「のるるん」のモティーフになっています。大岡山駅には、5000系の目黒線版と言える5080系が発着しますので、「のるるん」と5080系を見比べてみてください。


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