ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

FABER-CASTELLのボールペン

2021年07月06日 23時45分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

誕生日祝いということで、妻がFABER-CASTELLのボールペンを買ってくれました。

 見た瞬間に「これは良さそうだ」と思い、実際に持ってみたら適度に重さがあります。実際、100円ボールペンや、私が学部生か院生時代より長らく愛用してきたRotringのボールペンよりも重く、大袈裟な表現をするならば持った瞬間にズシリときます。ボディはステンレス製であるということでした。 

 FABER-CASTELLを選んだのは、たしか学部生時代か院生時代に、六本木のラピスで鉛筆と製図用補助軸(2.0mm芯のシャープペンシルと考えていただいて結構です)を見つけ、書き易そうだったので購入してみたらその通りであったためです(消しゴムもあるので買ってみましたが、STAEDTLERのMARSのほうがよく消せると感じました。また、補助軸の芯をラピスで何度も買いましたが、他の店で見たことがありません)。FABER-CASTELLの色鉛筆は有名であるようで、セットものを伊東屋でもよく見かけます。また、昨年、渋谷は宇田川町の東急ハンズでボールペンを見つけ、購入して、自宅で使用していることも決め手になりました。

 私は、よく、他人がどのような筆記具を使っているのかを見ています。そのため、1本くらいは、高級とまで言えなくともよいので、少し高額な筆記具を持ち、仕事で使うほうがよいと考えているのです。

 これは、単に見栄をはっているという訳ではありません。実際に使ってみるとわかりますが、100円ボールペンなど安価なものは、結局長持ちしないのです。私が小学生であった1970年代後半には、敢えて何処とは記しませんがインク詰まりか何かですぐに書けなくなる100円ボールペンに辟易しましたし、そうでなくともすぐにインクが切れてしまいます。替え芯もありますが、それ以前に本体がダメになったりします。結局、少しばかり高額な筆記具やその替え芯のほうが長持ちするし、愛着が湧いて長く所持するものです。確か就職祝いで学部生時代の恩師から頂いたWATERMANのボールペンも使い続けています(24年以上、ということになります)。

 同じようなことはシャープペンシルについても言えます。いや、シャープペンシルのほうが強く妥当するでしょう。一般的に売られている0.5mm芯のシャープペンシルで、短い期間で壊れるものは多いでしょう。何年か前に、敢えて商品名は記しませんが500円くらいのシャープペンシルを買って使ってみたら数ヶ月で壊れたものがありました。また、0.5mm芯の場合はすぐに折れたりするので、フラストレーションが溜まったりします。私が補助軸を使うのは、芯が折れにくいからです(その代わり、削らなければなりませんが)。

 仕事などでPCを使うことが多いのですが、ふと何か思い付いたりしてメモをとる際にはボールペンか補助軸を使っています(万年筆の時もあります)。それならば、手元に少しでも長く使える良い物を置いておきたい、と考える訳です。

コメント
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