小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

「子どもが三つになるまで」 カール・ケーニッヒ著 そのだ・としこ訳 葦書房刊(1992) その1

2012-05-15 11:52:45 | 弱さへの思考
実は、
友人の女の子が、2週間前に男の子を出産しました。めでたい。とてもうれしい。
この新米ママさんを、妹のように見守り、可愛がっていたので、うれしい限りだ。→実際、かわいい。だから子どももかわいい(に違いない)。

そして、
別な女の子の友人が、身ごもっている。しかも双子ちゃんだ。
この子たちは10月ごろに産まれる。とても楽しみだ。→このママさんも実際、かわいい。だから双子ちゃんともにかわいい(に違いない)。


この子達が自分と遊んで下さることを願いつつ、この本を読んだ。


カール・ケーニッヒはドイツ人で、シュタイナーの影響を受けている。
医師であり、学者であり、障碍者運動にも関わって、一生を終えた。

この本の序論で、このように書いてある。
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人は地上に生を享けてから3年間に、人が人となるための様々な能力を身につけます。1年目に歩くこと、2年目に話すこと、3年目には考えることの目覚めを経験します。


歩き、話し、考える能力を習得してはじめて自分自身を認識し、自由に動き回り、話す能力のおかげで、自分を取りまく世界のなかで、仲間たちと意識的に意志の疎通がはかられるようになる。


この3つの能力のセットを奇蹟と呼んでも呼んでも過言ではない。なぜなら、この3つのものは、本能を超えたものであり、適応以上のものであり、遺伝的能力の展開以上のものである。そして、この上なく複雑な過程でもある。
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これについて、連載してみたい。

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