小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

夜間頻尿

2012-05-14 08:50:08 | 弱さへの思考
昨晩から今朝にかけて、2時間おきに目覚めて排尿した。
特に何かをしたわけではない。年齢のせいかもしれない。

で、以下のようなニュースを思い出した。

夜間頻尿、体内時計つかさどるタンパク質が関与 京大研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2875838/8890376



「コネキシン43」と呼ばれるタンパク質が体内時計に関与することで、
夜間頻尿になる…とのことだった。
-----
このコネキシン43が不足すると膀胱の筋肉が過敏になり、「膀胱が一杯になったので排尿する必要がある」という信号を脳に送るという。

研究チームは、体内時計がおねしょや夜間頻尿などの問題を解決する鍵になる可能性が示されたとしている。
-----

…とのことだが、どうなんだろう?

改善するためには、コネキシン43をコントロールするための方法が必要で、
それはたぶん、薬物なのだろう。服薬することで、コネキシン43を増やす…みたいな。

歩行に支障があると、夜間の排尿は大変である。トイレに行く途中で転倒するなど考えられる。
これは在宅の場合で、施設などでは、ナースコールで呼び出された介護職さんがすっ飛んでいって、排尿介助をする。

近未来、
在宅でも施設でも、排尿介助はめんどうなので、服薬させちゃおうという発想になるかも知れない。
おむつ外しにもなる、という発想で導入するかもしれない。

でもさぁ。副作用もあると思われるので、果たしてどうなのかなぁ。

確かに夜間排尿は、大変な介護量である。介護者も寝られない状況がある。
しかし加齢と共に身体状況の低下は否めず、それを受け入れた上で生きていくことに意味があるような気がする。加えて、男性の場合、前立腺肥大もあり、排尿への欲望は輪をかけることだろう。
それが、コネキシン43だけの問題ではないと思われる。それとも、そこへもアプローチして解決できるのか?京都大学?

薬物作って、なんでも病気にして、医療費を増やして、いいことあるのか?
かつて廃用症候群と呼ばれたものを、最近になって生活不活発病と「病」にしているのと同様に。

疑問だ。
人は、病人には、なりたくない。

最新の画像もっと見る