小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

仙谷氏「ロウソク生活には帰れない」…そうでしょうか?

2012-07-18 09:39:12 | 弱さへの思考
ちょっと古い話だが、
6月13日仙谷由人政調会長代行が某社のインタビューに答えた。

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「脱原発」の動きが、福島第1原発事故の深刻さと絡み、国民の感性的な部分で確かに存在する。しかし、今さらロウソクの生活には帰れない。アジア各国と違い、日本では良質で安定的な電力供給が確保されているからこそ、多くの製造業があるということを忘れてはならない。
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このインタビューの文章、構成がヘタで、本当にこうおっしゃったのかがよくわからない。
3つのことが、混ざっている。

1つは「脱原発の動きが、(国民に)確かに存在する」→国民思考・流れへの評価
2つめは「今さらロウソクの生活には帰れない。」→国民生活について
3つめは「安定的な電力供給が確保されているから、製造業がある」→産業経済についての仙石氏の考え

1つめは、とりあえず、保留。とにかく福島の「絆」をずたずたにしたものである。今でも上から放射性物質は降ってきている。blogでは今後も言い続ける。
2つめを後ほど。
3つめだが、「良質な電力供給」であるが、製造業が最も盛り上がっていたのは1960年代から80年代前半だろう。
メインは火力発電であったはず。ということは火力で十分補える。そして、水力や太陽光や風力や地熱を使えば、良質な電力供給は確保できる。よって製造業が「やべぇ!電力こねぇから製造ストップ!」ということにはならない。

では、2つめ。

「今さらロウソクの生活には帰れない。」

そう?

登山家のみなさまは、一定期間生活しておられますけれど?いや、これが珍しい状況、というのならば、それでもいいけれど。ホームレスの方々は生きておられますけれど?あ、それも珍しいとお考えで?

ということで、当家の電力について見直しを行ってみる。
これが意外に無駄が多いことに気づいた。

まず、テレビはいらない。ほとんどいらない。嘘とデフォルメで彩られた放送は、見る価値が無い。そして、大げさな表現と役に立たない情報…なんじゃこりゃ?
次に、冷蔵庫。これは、現状において必要だ。とても便利で、夏場は重要。
エアコン。これは微妙だ。クールシェアする場所が増えれば、外出不可能な高齢者を除くと、自宅に必要はないと思える。あ、会社は必要です。効率が必要だから。暑かったら能率下がるでしょ?でも、あの暑いインド(ネパール)にとても賢いお釈迦様が生まれたことを忘れてはならない。ガンジーもしかり。ネルーもしかり。
パソコン。これはいるな。様々な意味において、いる。
携帯電話。なくても生活に不便は無い。そろそろ解約を考えている。
蛍光灯。明るすぎる!これに気づいた。そこで、ほとんど使わない方向でいる。
で、ロウソクの生活に帰れることに気づくのであった。

電力は、病院や施設や店舗や会社や街灯に重点的に回し、
個人は、電力なくても、それなりにやっていける生活を構築する必要があるような気がしてきた。
それは、原発が無くても、やっていける社会であり、311以降、今こそ、考える必要があると思う。

意外と楽しいですよ。ロウソク生活。
ロウソク業界の復活が見えます。
あと、ソーラーランタンとかも検討しているのであります。

見直してみましょう。電力について。それは省エネに通じ、かつ、電気料金の支払いが減ります。家計にもよいです。
人間は習慣の奴隷であってはならないと思うのです。
新しいことを考えて、実践できたら、意外と慣れてくるものです。

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