プラスのストロークの出し惜しみ

「ふわふわさん物語」の中で魔女は、ふわふわさんはなくなる、と人々に信じ込ませた。
ふわふわさん＝プラスのストロークはなくならないことは、考えればわかる。

しかしプラスのストロークを与える制限をしてしまう判断が、人にはある。

例えば、タイミングを失う。
例えば、お世辞に思われるかもしれない…と考えてしまう。例えば、パートナーには言わなくてもわかる、と過信している。
例えば、嫉妬心…

あらゆる場面で、タイミングで、それは潜んでいる。

魔女の言葉は出し惜しみをしてしまう理由として『使ってしまうとなくなる』と表現したと考えられる。魔女は人の心の中に住んでいて、判断を惑わせるとも考えられるからだ。

ふわふわさんをもらったならば…たぶん嬉しいはず。少なくとも、そう感じる人々が多いはずである。
そして、あたたかさを感じるはずである。

だからまず、周りの人にふわふわさんを与えてみよう。
好かれる、や、良好な関係構築になる確率は、これまでよりも、たぶん、高くなる。