「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

日本0-1ウクライナ

2005年10月13日 | サッカー関連のネタ
試合後、審判に駆け寄ったジーコ監督が「恥を知れっ!!」と一喝したそうですが、俺も全く同感です。審判も人間だからミスジャッジは仕方ないとしても、あそこまで意図的なモノと感じ取れる判定の連続は、無性に腹立たしくてしょうがない。特にひどかったのがファール時の「プレーを流す」というジャッジ。例えば日本人選手がタックルを受けてファールをもらったとして、そのこぼれ球がいい形で日本側に渡ったとしたら、そこでプレーを止める方が不利になるということで、そのまま笛を吹かずに試合を続行させます。しかし日本が受けたファールのこぼれ球がウクライナに渡り、そのプレーが流されるという不可解なジャッジがもう何十回とありました。審判はその時点で明らかに「プレー続行」のジェスチャーをしており、ファールに気付いていないことは絶対にありえない。他にも日本側のスローインが何故か相手側に移ったりと、露骨な「逆ジャッジ」ばかりが目につきました。中田浩二の一発退場は百歩譲って正当なジャッジだとしても、最後の箕輪が与えたPKの判定も不透明。ただ日本代表にとっては、一人少ない状況で審判も敵と言う中、決定的なシュートに体を投げ出して粘り強く守り続けたことは収穫でしょう。エース・シェフチェンコを欠きながらもウクライナはものすごくいいチームで、そのプレーの質は日本を大きく上回っていました。それ故に、あんな審判一人に泥を塗られた試合が残念でなりません。

その他の話題としては、フランスが大逆転でW杯出場を決めて、スウェーデンとセルビア・モンテネグロも切符を手にしました。残りはあと5枠、泣いても笑っても最後のプレーオフが始まります。アジア第5代表・バーレーンと北中米カリブ海第4代表のトリニダード・トバコが、共に初出場をかけて戦い、コロンビアを振り切った南米5位のウルグアイは、オセアニア代表のオーストラリアと枠を争います。そして欧州各組2位のチェコ、スペイン、トルコ、スイス、ノルウェー、スロバキアの中から3チーム。個人的には日本と激闘を演じたバーレーンと、国家分裂後に強豪に上り詰めたチェコには勝ちあがってもらいたい。

ついでにもう一つ。先日、天皇杯3回戦で湘南ベルマーレ(J2)を破り、念願の「Jリーグ撃破」をやってのけた富山代表のアローズ北陸(JFL)の4回戦の相手が、J1の名古屋グランパスエイトに決定しました。11月3日の祝日に、何と富山開催で行なわれます!!(富山県総合運動公園陸上競技場)。名古屋と言えば、豊田&本田の星稜コンビや諸江健太が所属することもあり、石川県と何かとゆかりのあるチームです。言い換えれば富山VS石川の代理戦争!!(←言いすぎ)。うれしくて早速ローソンチケットを取りに行ったら、まだ発売前でした(泣)。っていうか普通に楢崎とか藤田俊哉もみたいし(笑)。