「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

2005年07月22日 | 出倉寛三個人のネタ
何もTIMのゴルゴが結婚したからって、このタイトルな訳じゃないですよ!?。今日は初めて金沢21世紀美術館に行ってきました。見てきましたよ~、「人体の不思議展」!!。全てが元々は生身の人間だった人体標本で、「プラストミック」という最新技術によって、腐乱する事無く、無臭で半永久的に常温保存できるものだそうです。輪切りにされた人体、真っ二つに裂かれた人体・・・。人によっては物凄くグロい世界に感じるかもしれませんが、やはり人体の仕組みの神秘さには感動すら覚えますよ。血管の数の多さだとか、内臓の作りの精巧さだとか。病気にかかった臓器なんかも展示してあって、あれを見ると健康管理の重大さを改めて実感させられます。あの真っ黒な肺を見たら、うちのリズム隊のタバコの本数も減るんじゃないかなぁなんてと思ったりもするんだけど・・・。中でも俺が一番衝撃を受けたのが、4ヶ月目から10ヶ月目までの、一月ごとの胎児の標本。4ヶ月でもう、あんなに「赤ちゃん」になっちゃってるんですね。ちょうどその標本を見入りながら、涙を流している若い女の子がいました。きっとツライことがあったんでしょうね・・・。確かに笑って見回れる様な展示ではないけれど、行ってみると何かしら衝撃を受けることは確実だと思います。俺はもういいけど(汗)。不確実な情報ですが、後々「エジプト展」みたいなのがあるそうなので、つぎに「まるびぃ(ここの愛称)」に行くのはその時でしょうね。