雪といっても・・・

　　写真は２６日の朝　　車に積もった雪です　　

　　サラサラしている　いわばパウダースノー　重くない雪は珍しい　寒いんだね

　25日から２６日にかけては　最強寒波と言われましたが　寒かったです

　一日中寒かった２５日　　実家が心配で昼休みに行ってみた

　なぜか居間の電気が煌々とついている　　慌てて消す

　そして気になっていた水道。。　　　洗面所とトイレは大丈夫

　台所は見事に凍っていた。。　　とりあえずヒーター（灯油）をつけてみる

　台所はガラス面が多くて　サッシの隙間から風が入り　雪もパラパラと入ってくる

　砂みたいな雪　　　こんなの珍しいな・・・・と思っていると日が差してきた

　　ヒーターで温まってきた室内　　水道が溶けてきたようで　水が出ました

　　良かった　　電気がついていたのは　停電があったからだと思う

　　室内を点検して　　帰りました　　　　空き家の管理は大変！



　　　この写真は　同じく２６日の朝　　　旦那さんの車に積もった雪　　　　綺麗だ！



　　　そしてこれは２７日の朝　　　同じく旦那の車

　　　雪積もっていました　　除雪車も来たし　　　朝から除雪作業。。　　やっと雪国だね

　　　因みにこの雪は　湿っていて重いわ　　サラサラの雪が恋しいです


　　　　

岡本かの子 家霊を読んで

　短編が好きです　　長編だと読んでいるうちに　最初の方を忘れてしまうの・・・・えへ

　月に一度　読書好きの人が集まり　日本の短編を読んで感想を言い合う会に参加しています

　つまり・・・読書会だね　　　私が入ったころは　太宰治　芥川龍之介が交代で　でてきていましたが

　最近は多様になりました　　　　今回いただいた課題は　　岡本かの子　　　家霊　　

　　もうね　これは絶品ですぜ。。。。　　　　一度は読んでみてくださいませ

　いのち・・・というドジョウ店が舞台なのです　　そこは代々に婿を取り　娘が店の跡を継ぐという店

　しかし　どの世代のお婿さんも放蕩で　女将は孤独に店を守ってきたのですよ

　その店に　夜な夜な　ドジョウ汁を注文する　彫金師。。。がいるのですが　まあ　売れないのよね

　たぶん腕はいい　　でも時代のニーズについていけないのでしょう

　その日一日の労をねぎらい　明日への活力　精力のために　ドジョウ汁をねだるのです

　　でもつけもたまっているし　　従業員の手前　少しは払ってくれないかと言うと・・・・

　　そこからが面白いのよ　　彫金師（なかなかの男前）　自分が如何に大変な仕事をしているのかを

　　延々としゃべるのです　　もうじぶんの言葉に酔っているかの如く

　　そして　やっと一杯のドジョウ汁をもらい　帰っていくのですが。。

　　ここの女将（先代の女将で病の床）と　プラトニックな情愛を交わしていたのです

　　生きていくのは大変で辛い事の方が多い　　でも生きるんだ！　という　生へのきらめきを感じます

　　日本の文学の面白さ　　今読んでも新鮮で　引き込まれる　　言葉・・文章の妙　技のすごさ

　　一気に読めます　　　この短編と出会ったことに感謝するくらい・・・　　　褒めた　褒めた　イシシ

　　岡本かの子さんの旦那さんは　漫画家・画家の岡本一平氏

　　小川未明の赤い蝋燭と人魚の挿絵も描いていらっしゃるのです

　　　　上越ともまんざら　縁がないわけでもない　岡本かの子さん　　いいですよ

三六サラダ焼き

　　まだ寒波が来る前　　門前の湯のすぐ前にあるお店

　　三六サラダ焼きさんへ　　　　プレハブのお店ですがすぐにわかりますよ

　　オーナーさんとはFacebook繋がり　　　まだ実際にお会いしたことはないのですが。。

　　審議委員をしている　FMラジオの番組で　お店の事を話しているのを聞き

　　買いに行ったのがきっかけで　　時々思い出しては買っています

　　大判焼きの中味がハムサラダ　　のような感じのものです

　　温かい皮と　冷たい中味　　　おもしろい組み合わせ

　　私はわざと冷めてからいただきます　　その方が好みなので




　　　今回はお馴染みのサラダ焼きと　　期間限定のあんと餅入りを買いました

　　　どちらも半分こして旦那と・・・・仲がいいわけでもないけど　半分ずつがちょうどいいのです

　　　あんこ餅がおいしかった　　　　お餅がピンクの桜餅

　　　いろいろと考えているな・・・・・応援したいお店なのです

都会の事情なのでしょうか

　　先のブログで書いた　叔父さんの訃報

　　私が小さい時・・・記憶が始まる頃まで家にいた父の妹の旦那さんです

　　母にとっては小姑だったけど　　私はすごくなついていた叔母さん

　　東京にお嫁に行ったんです　　新宿から二駅ほどの場所　　大都会へ・・・

　　叔父さんは　大手企業に勤務していて　でも色々あって　その家を売り

　　埼玉県に家を買ったのです　　そこへは一度だけ行ったことがある

　　とても元気でなんでもできる叔母さん（お料理　裁縫）が先に旅立ち

　　息子さん二人はいまだ独身　　叔父さんは自分の事は自分でと　がんばっていたんだろうな。。

　　家のトイレの前で倒れていたそうです　　　息子さんが来た時はもう・・・・

　　生き抜いたんだな。。　　　すごくかっこよくて　都会的で　でも線が細いというか

　　おとなしい性格だった叔父さん　　叔母さんが強くて　尻に敷かれている印象だったけど

　　結局は　叔父さんの方が長生きだったね　　　８０代後半

　　火葬場が混んでいるそうです　　１０日ほど冷凍室に保管されるんだって。。

　　だからお葬式もずっと先・・・・・都会の人の多さはこんなとこにも影響するんだね

　　　月並みだけど　　叔母さんと会えたかな　　　仲良くやってください

鍋焼きうどん

　　上越・・・雪はそれほど積もりませんでしたが　寒いです

　　窓もガリガリに凍っています　　　そして強風。。。

　　車の運転は風との闘い　　　積もっている雪が舞ってホワイトアウト

　　２０キロくらいしか出せず　ライトをつけての運転で　出社しました

　　水道管は凍りませんでした　　　　親戚の叔父さんの訃報が届き・・・ショックです

　　息子たちはどうしてるかな。。　　　今週末に行こうと思っていたけれど　辞めます


　　　こんな時は　暖かくておいしい物。。

　　　高田本町の　　蕎麦屋　　　澤田屋さん

　　　入ると　水出る　　お茶でる　　お菓子出る・・・・うどんなのに　蕎麦湯もでる。。




　　　鍋焼きうどんがおいしかったです

　　　ひとりで座っていたら　約束した人　　　そうじゃない人（もちろん知り合い）結局四人で！

　　　お出汁が優しいお味　　まさに手作り　家庭のお味　　　ごちそうさまでした