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■2国間関係
一、相互信頼と互恵の原則に基づき、あらゆる分野で
2国間関係を発展させる。
一、首脳の定期的な相互訪問を含む首脳レベルのコンタクトを強化。
両国外相の少なくとも年1階の交互訪問実施。
一、第二次世界大戦後67年を経て、
日ロ平和条約が締結されていない状態は異常との認識で一致。
21世紀の日ロパートナーシップの構築を目的として、
双方の隔たりを克服する。
2003年の共同声明と日ロ行動計画で
解決すべきと確認された問題を双方に受け入れ可能な形で
最終的に解決することによって平和条約を締結する。
一、日ロ行動計画を含むこれまで採択されたすべての文書・
合意に基づいて平和条約交渉を進めることで一致。
一、平和条約問題について双方受け入れ可能な解決策を作成する交渉を
加速化させるよう自国の外務省に共同で指示することで合意。
一、互いの国民感情への配慮を背景に平和条約交渉を進めることが
重要との認識で一致。
一、安全保障・防衛分野における協力拡大の重要性を確認。
外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)を立ち上げることで合意。
一、日本外務省とロシア安全保障会議事務局との定期協議実施。
一、防衛当局間・部隊交流の拡大、テロ・海賊対策を含む
新たな協力分野の模索の必要性で一致。
一、国債テロリズム、国際組織犯罪、麻薬の違法取引への対策を
目的とした刑事共助を含む関係当局間の協力を深化。
■経済協力
一、互恵的な貿易経済協力の全面的な深化が関係強化の為に重要との
認識で一致。
一、極東・東シベリア地域における協力推進のため
両国間の官民パートナーシップ協議を開催。
一、国際協力銀行(JBIC)、対外経済銀行(VEB)およびロシア直接
投資基金(RDIF)の間で「日ロ投資プラットホーム」を設立。
積極活用を期待。
一、日本貿易保険(NEXI)とロシア輸出信用・投資保険庁(EXIAR)との
間で貿易・投資促進に向けた協力関係を構築。
一、運輸インフラ、都市環境、食品産業、医療技術、医療機器、医薬品
に関する互恵的協力の拡大。
■エネルギー
一、原子力の平和的利用協力のため日ロ領政府間の協定発効を歓迎。
原子力安全を含む原子力分野での協力を進展させることを確認。
一、原子力エネルギーに対する信頼回復のため、原子力安全についての
国際的な法的枠組みの強化、核物質の防護に関する条約改正の
早期発効の重要性を指摘。
一、競争力のある価格でのエネルギー供給を含む互恵的な条件での
石油・ガス分野のエネルギー協力の拡大。
■文化交流
一、文化センター設置協定締結。
一、2014年を「日ロ武道交流年」とすることを決定。
■北朝鮮
一、核兵器・弾道ミサイル製造を放棄しない北朝鮮の行為を非難。
国連安全保障理事会決議および6ヶ国協議共同声明の順守を
強く要求。
ロシア大統領は日本人拉致問題の人道的側面に理解を表明し、
日朝間の交渉による問題の早期解決の重要性を強調。
■大統領訪日
一、首相は大統領に日本を公式訪問するよう招待、感謝をもって
受け入れられた。具体的な時期は外交ルートで調整される。
(モスクワ共同)
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以前私は、防衛関係(つまり、含・外交的安全保障関係等)を
『29日』に決定・公表などすべきでない、
ということを書いたつもりですが…。
29日に行われた声明発表で、
このような、著しい後退と悪化のページを開いてしまいました。
■2国間関係
一、相互信頼と互恵の原則に基づき、あらゆる分野で
2国間関係を発展させる。
一、首脳の定期的な相互訪問を含む首脳レベルのコンタクトを強化。
両国外相の少なくとも年1階の交互訪問実施。
一、第二次世界大戦後67年を経て、
日ロ平和条約が締結されていない状態は異常との認識で一致。
21世紀の日ロパートナーシップの構築を目的として、
双方の隔たりを克服する。
2003年の共同声明と日ロ行動計画で
解決すべきと確認された問題を双方に受け入れ可能な形で
最終的に解決することによって平和条約を締結する。
一、日ロ行動計画を含むこれまで採択されたすべての文書・
合意に基づいて平和条約交渉を進めることで一致。
一、平和条約問題について双方受け入れ可能な解決策を作成する交渉を
加速化させるよう自国の外務省に共同で指示することで合意。
一、互いの国民感情への配慮を背景に平和条約交渉を進めることが
重要との認識で一致。
一、安全保障・防衛分野における協力拡大の重要性を確認。
外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)を立ち上げることで合意。
一、日本外務省とロシア安全保障会議事務局との定期協議実施。
一、防衛当局間・部隊交流の拡大、テロ・海賊対策を含む
新たな協力分野の模索の必要性で一致。
一、国債テロリズム、国際組織犯罪、麻薬の違法取引への対策を
目的とした刑事共助を含む関係当局間の協力を深化。
■経済協力
一、互恵的な貿易経済協力の全面的な深化が関係強化の為に重要との
認識で一致。
一、極東・東シベリア地域における協力推進のため
両国間の官民パートナーシップ協議を開催。
一、国際協力銀行(JBIC)、対外経済銀行(VEB)およびロシア直接
投資基金(RDIF)の間で「日ロ投資プラットホーム」を設立。
積極活用を期待。
一、日本貿易保険(NEXI)とロシア輸出信用・投資保険庁(EXIAR)との
間で貿易・投資促進に向けた協力関係を構築。
一、運輸インフラ、都市環境、食品産業、医療技術、医療機器、医薬品
に関する互恵的協力の拡大。
■エネルギー
一、原子力の平和的利用協力のため日ロ領政府間の協定発効を歓迎。
原子力安全を含む原子力分野での協力を進展させることを確認。
一、原子力エネルギーに対する信頼回復のため、原子力安全についての
国際的な法的枠組みの強化、核物質の防護に関する条約改正の
早期発効の重要性を指摘。
一、競争力のある価格でのエネルギー供給を含む互恵的な条件での
石油・ガス分野のエネルギー協力の拡大。
■文化交流
一、文化センター設置協定締結。
一、2014年を「日ロ武道交流年」とすることを決定。
■北朝鮮
一、核兵器・弾道ミサイル製造を放棄しない北朝鮮の行為を非難。
国連安全保障理事会決議および6ヶ国協議共同声明の順守を
強く要求。
ロシア大統領は日本人拉致問題の人道的側面に理解を表明し、
日朝間の交渉による問題の早期解決の重要性を強調。
■大統領訪日
一、首相は大統領に日本を公式訪問するよう招待、感謝をもって
受け入れられた。具体的な時期は外交ルートで調整される。
(モスクワ共同)
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以前私は、防衛関係(つまり、含・外交的安全保障関係等)を
『29日』に決定・公表などすべきでない、
ということを書いたつもりですが…。
29日に行われた声明発表で、
このような、著しい後退と悪化のページを開いてしまいました。