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徒然綴り・・・歌詞&ひとり言

物語 『箱男』

2010年10月07日 18時02分51秒 | Weblog
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ある処に、どうしようもなく貧しい男がいた。

何の悪さをするわけでもないのに、決まった地域しか出歩くことが許されず、
戸籍制度もないので、自分が誰かも定かではなかった。

しかし人には親切で、日々よく己を省みて、神に祈ることも忘れなかった。

ある日の夕刻、この男に稲妻が落ちた。
意識が戻ると、隣には
白髪のみすぼらしい老人が、やはり稲妻に打たれた後のように横たわっていた。

老人は言った。
「食べ物を・・・。何か食べ物を・・・。」

「えぇっ?稲妻の被害じゃなく~?そ、それ、俺に言うか~~~っ?」

仕方ねぇなぁ・・・と自分のポケットを探したところ、
何か買えるかも知れないようなコインが入っていたので、
「待ってろ、じーさん」
と言って、近くの廃屋に老人を寝かせると、勘を頼りに走った。

そして、なんとか小さな商店街に辿り着いた時、
前を歩いていた婦人が、ぽとんと何かを落とした。

「もしもし、何か落ちましたよ」
男が拾って差し出したところ、婦人は男の貧しい身なりにギョッとして、
「きゃーっ!ドロボー!」
と叫んだので、辺りの店から人々が出て来て、みんなで男に暴行した。

ほうほうのていで逃げ出した男は、
町の人々が入れ替わるまで買い物は出来ないと思い、
しばらく物陰で身を休めていた。

「なんだよぉ~・・・。なんっかおかしいなぁ~・・・。イテテ・・・。」

体のあちこちをさすっていると、ひとりの老女が声をかけてきた。

「お兄さん、花を買いませんか」

見ると両手に抱えるほどの切り花の束を持っていた。

「悪いなぁ~・・・、そんな金は持ち合わせていないんだよ。」

「でも、ほんの数百円ですよ。
今日はもう足が痛くて帰るところだから、
300円出してくれたら、この花、全部あげますよ」

「駄目なんだ、食べ物を買うから・・・」
「この花は食べられるんですよ。葉も食べられますよ。味見してください」

そこで男が花弁をむしって食べてみると、甘くて柔らかくて実にうまかった。
「う~ん、確かに!」

続いて葉っぱをむしってみると、それは意外に肉厚で、
バナナの皮のように外皮がするりと向けた。
中にはゼリーのような甘い透明の芯があって、なかなか食べ応えがあった。

男は迷った末に、パンを諦めて300円で花束を全部買うことにした。

花を抱えて急いで廃屋に戻ると、先ほどの老人はいなかった。
代わりに一人の若い女が立っていた。

女は男を見るなり言った。
「永遠の命をあげましょうか?」

「は~~~?」
(可哀相に・・・。きっと何か辛い目に遭って、気が触れてしまったに違いない。)
男はそう思ったので、それ以上何も言わずに、小屋を出た。

「そうだ、廃屋の周りに買ってきた花を植えてみよう。
もし根付けば、さっきのじーさんが、これからも食えるからな」

一本の花をむしゃむしゃと食べながら、花を植えていると
小屋の中から女が出て来た。

「永遠の命をあげましょうか?」

しつこさに困った男は、適当に返した。
「君、名前なんていうの?じーさんを見なかったかい?花は好きかい?」

「永遠の命をあげましょうか?」

女がそれしか言わないので男は一瞬ムッとして、しょうがなく答えた。

「冗談じゃないよ。
誰が好き好んでこんなハラペコ人生をエーエンに続けたいなんて思うんだい?
それは幸せな人の言うことさ」

そしてまた花を植えていると、女はしばらく何も言わなかった。

もしかして一人で帰ったのかと思い、顔をあげて辺りを見回してみると、
女はいなくなっていて、見知らぬ大男が立っていた。

「うわっ」
男が驚いて引っくり返ると、大男が言った。

「生きてる間、ひもじい思いをしないようにしてあげよう」

「(また???今日は一体なんの厄日だ、次から次へと・・・)
………そんな大きなこと言って、約束できるのかい?」
「心配なら、これに署名するといい」

男は、何か書けば気が済んでこの男はいなくなるだろう、と思ったが、
学校に行ったことがなかったので、読み書きが出来なかった。

何が書いてあるのか、どこに署名すればいいのか分からないまま、
仕方がないので渡された筆で、
紙の真ん中に大きくグシャグシャと渦巻きを書いた。

その瞬間!
男は、人間がひとり入れる程の箱の中にいた。

すると次から次へと世の中の人が現れて、
箱の中へと『悪運』『不幸』『愚痴』を投げ込んでは、パン!パン!と手を打ち鳴らした。

その度に男は、知る筈のない念仏や呪文や祈祷をあげているのだった。

「これは一体どしたことだ?!俺は一体どうなったんだ?!」

最初は訳の分からないまま何かに導かれているように続けていた男だが、
どうやら人々には男の姿は視えないようであった。

男は却って雑念を払うことが出来たので、
与えられた務めを自分の意思でまっとうするようになり、次第に心も落ち着いて、
世の中が良くなる日まで、悪運を食べ続けたということだ。


                 

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           これは民間の日本人と日系人限定のお祓いBOXです。 

2010年10月07日 17時09分23秒 | Weblog
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                          憎
                          さ
                          げ
                          な
                          る
                          は
                          心
                          な
                          り



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                        醜い精神。         

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↓【代表質問】「汚い言葉」発言 首相が本会議で「不適切」と陳謝。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101007/plc1010071459010-n1.htm

★★★ どんな罵倒の言葉でも、民主党の売国精神より、100万倍きれいだ。

「不適切」なのは、民主党が与党の座にのさばっていることだ。

「有限実行」というのは、自分たちの利益に則ったことだけ声高に宣言して、
「誰が何と言おうと宣言したことはヤッテやるからな。ざまーみろ!」
という意味だ。

その証拠に、日本の企業の7割を超えるとも云われる中小企業
(民間の、日本人が多い層)については、
「支援策を検討したい所存です」みたいなこと言ってただろ。

最初は麻生の「全治3年」のパクリみたいなことを「言わされて」いたのに、
具体策ナシだぞ。

あれはな、
・「検討したい」とは思ってるけど、「検討する」とは言ってない。
・検討するかも知れないけど、「いつ検討する」とは言ってない。
・もし検討したところで、「いつまでに終わらせる」とは言ってない。
・検討が終わったとしても、「いつまでに実行する」とは言ってない。
・「検討するかどうか」を検討するのに100年、
 「検討そのもの」に100年、
 「実行するまでに100年」、かかるかも知れないなぁ~・・・。
・以上についての、「有言実行(不言不実行)をお約束致します。」

                                           という意味だ。
中小企業の支援策や手当こそ大至急行わなければ、
雇用の安定も、民間国民の生活の安定も有り得ない・・・

(自殺者も減らない---持病があろうがなかろうが、
治療や生活に困らない金があれば、自殺なんて考えない。
俺はそういう話をずいぶん見聞きしてきた。
その証拠に、何があろうとビクともしない金持ちは、自殺しないだろ。)

・・・のだから、普通に考えたら、
中小企業向け経済対策から具体策をひねり出すはずだ。

だが、有識者会議だのなんだのとギャラをばら撒いた揚句に、
「検討したい所存です。」終わり。。。。。だぞ。

その上、労働に関する条件も変えて、試験的に雇用しろと言って、
一体誰を守るつもりなのか。
守られるのは外国人と大手企業と公務員だ。

公務員は、日本人がみんな死んで、
「国民」のポストが、(国籍がどうであれ事実上の)中国人や朝鮮人と入れ替わっても、
税金さえ払ってくれれば、
自分たちの給料は真っ先に確保できるのだから、
痛くも痒くもない。

だから、公務員改革(人数と待遇)についての、
減りゆく税収や、社会情勢に見合った見直し(今の半額ぐらいまで)下げないうちには、
★★★ どんな微々たる増税にも、民間人は反対しろ。
     公務員の給料や手当や退職金や経費が、増えるだけだと思え。

物分かりの良いふりをして「増税も仕方がない」などと言ってるのは、
「日本人が飢え死んでも仕方がない」と言ってるのと同じなのだから・・・。

Kan Cabinet and the government officials who are the spokesmen of China or Koreans' organizations, did the indefinite postponement of the economical support for the main social stratum of Japanese.

The plans for the organizations which back up the Democratic Party (Foreign powers, Government officials, and Major companies ) are going to advance.


2010-10-7のメッセージ【メスティーソの諺】

2010年10月07日 05時05分38秒 | Weblog
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     おはようございます! 
     10月7日は、 ・盗難防止の日 ・バーコードの日 ・ミステリー記念日 etc. 
                         * 

                【メスティーソ(スペイン語)の諺】

                  遠くから見ると似ているが、
                   近くで見ると、疑いない。

            Desde lejos, lo parecen; de cerca, ni duda cade.

                         *

     もう間違いないものを、いつまで確かめたいのか日本は。

     本日も民間の日本人は、
     目先の優柔不断が連れてくる、大きな災難に要注意だ。

     あなたが今日も1日、無事に過ごせますように!

     幾久しく日本の神々に守られますように!
                    
                 

======== WE ARE JAPAN!= 神通神妙神力加持 =========
                                        《 国内ニュース 》
     

↓首相、小沢  本人の判断 見守る姿勢に終始。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101007-OYT1T00004.htm?from=main1

一事が万事、な~~~んにも責任を取りたくない菅。
ハナから国民目線もなく、自分の保身で頭がいっぱいな男。
そして、こんな男を国民の半分が支持しているらしい日本。

国民は「でも他に誰もいないから」とか「コロコロ変わるのは良くない」という概念を捨てろ。
他に誰もいなきゃ、新しい奴が出てくる。
能力のない政治家には次から次へと政界から去ってもらえ。

それに、コロコロ"変われる"というのは、独裁政治を根付かせないという意味もある。
これから大事なのは、「いかに政治家に使い捨てにするか」ということだ。
これは非常に重要なことだ。
しがらみが根付かない透明な土壌ができるまで、使い捨てにしろ。

それを諸外国がどーのこーの言うのは、内政干渉だ。

そこには自分たちのネットワークが有利に働く現状を壊されたくないという
利己的な思惑があるだけであって、
日本人のことを考えて言っているわけではない。

日本が国を建て直す為には、国家骨格を建て直し、
構造改革を「実現」できるリーダーが必要であって、
責任感もなく安穏としているような他国の代弁者は、ひとりも必要が無い。

それに日本の問題は、官僚だ。
政権が変わっても時の首相がおんなじよーなことを言わされている様をみれば、
役人の作ったスケジュールに、時の政府が安易に乗っかっているのは明らかだ。

やる気のない、責任を取る気もない奴を首相にしているのは、日本の恥。

そんな男に異国勢力の手先のような役人を、排除することは出来ない。
(菅にはその気もない。)
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おい、政界の議連!

数ある基本法などの中の、本来の目的とは必ずしも直結しない度を過ぎた条項、
紛れ込ませられた『国益に反する疑いのある条文』を
全部洗い直して、徹底的に基本法などから削除しろ。

原文を作成した役人をチェックしろ!

日本は主権国家だ。
他国になんでもかんでも日本の情報を差し上げて、
管理されなければならない理由はない。
徹底的に洗い出して、そのような部分はすべて削除・または書き直せ!

それに政治生命をかける議連を作るかまとめるかしてケツまくってやれ。

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                                     《 本日のおぴにおん 》
     
     
↓【政策を問う】ワタミの渡辺美樹会長 「中国は変わっていない」 進出リスク再考を。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101005/biz1010052058028-n1.htm

5分の1上限を目指した方がいいと思う。
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                                        《 海外かんけー 》


↓朝鮮学校への補助金、5都道府県で見直し検討。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101006/lcl1010062113007-n1.htm

前から言おうと思ってたが、
なんでサンケイは27都道府県、すべてをオンラインで明らかにしないのかな。
紙面と違って制限が少ないのだから記事の詳細は書けるはずだ。

それとも国民が抗議出来ないようにしているのか。(朝鮮の圧力で。)

↓外務省核武装を示唆…1969年西独との協議。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101006-OYT1T01126.htm

>米国が中国との間で核についての取り決めを求める事態

いろいろ省いて、
日米関係が米国にとって「おいしくない」なら空洞化するのは当たり前だ。
だが日本に金がなくても、日米関係を進化させることは出来た。

しかし民主党では駄目だ。
民主党は弱体化する米国から中国へ乗り換えようとした姑息な政党だ。

それは日米にしか出来ない世界の役割を投げ出して、
日本の過去も未来も踏みにじるものだ。

民主党政権は、日本の迷惑だ。

↓日本は中国と仲良くしろ by キャンベル米国務次官補。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101006-OYT1T00965.htm

 キャンベル   国務ジカンホ が。

ジカンホの話をありがたく聞いている日本の大臣、前原。

↓中国、ベトナム漁船拿捕…西沙諸島海域。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101006-OYT1T00971.htm

China seized the Vietnam fishing boat in the ocean space of Paracel Islands.
China infringes on the sovereignty of Vietnam, so Vietnam is protesting to China.
China is carrying out effective control of Paracel Islands, and has repeated capture.

ベトナムの漁船も中国に嫌がらせを受けている。
こうした中国による不当な武力行使に対し、日本は毅然と立ち向かうどころか、
菅や仙谷・前原などが、「イチ地検に外交判断を委ねた」、という
前代未聞の体teiを作り上げ、中国を野放しにしたのである。

(本当に沖縄地検が自己判断で暴走したのならば、それを処罰すべき立場の者
・・・が容認しているのだから、
政治的介入がなかった、ということも筋の通らない話である上に、
自分たちの統率力や政治力、
政府・外務省の存在・使命を自分たち自ら否定して、
なおかつ「判断したのは俺たちじゃない」という責任逃れの上に、
誰一人責任を取ることなく、
あーして威張っているのだから本末転倒も甚だしい。)

だから中国は、自分を止めるものが何もないと思って、これからもやりたい放題だ。

民主党政権は、世界の迷惑だ。

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  あなたにとって良い日でありますように!

たくさん笑えること、ありますように!
                             

ロマンス鉄道

2010年10月07日 04時06分55秒 | Weblog
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               弾いてみたいと 
               キミが膝に乗せた 古いギター
               もうひとりの ボクだよ

               恥ずかしそうに つま弾いた 
               指先の ためらい
               小さな頃のキミが 視えるようだね

               旅に出るなら このギター 
               キミの人生 唄いながら 

               連れてゆこう きっと 
               微笑みを忘れない ロマンス鉄道

                          *

                             今日に辿り着いた
                             奇跡を 大切にしようよ

               旅に出るなら このギター 
               キミの家族を 唄いながら 

               連れてゆくよ ずっと 
               真心を忘れない ロマンス鉄道

               ルルル・・・
               ルルル・・・
                          *
                          *

                                                   

                 

2010年10月07日 00時54分08秒 | Weblog
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                         言
                         祝(ことほ)
                         ぎ
                         て 

                         あ
                         ら
                         た
                         斎(いわ)
                         ひ
                         月
                         か
                         な



===祷================================

         言葉に出して祝福していると、新しい祝い月のようだ。

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↓ ノーベル化学賞に決まった北海道大名誉教授の鈴木章さん(80)。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-101006X896.html

おめでとうございます!

日本人の強い部門をこれからも着実に伸ばせますように!

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日本には『斎ひ月/祝い月』と云う、めでたいとされる月があった。
それは正月・五月・九月のことであった。

その月は、けがれを避け、良くないものを忌み慎まなければならないとされていて、
普段感じていた嘆かわしいこと、思わず眉をひそめてしまうような怪しいことなども、
社会全体が行わないようにしよう、と心掛けなければならなかったので、
清くめでたい月となったのだ。

つまり、人々は己の仕業を振り返り、社会全体を見通して、
自己反省や軌道修正する機会とし、社会全体で維持していたとも言える。

ただひたすら『個』を主張して社会を乱すことなく、
ただひたすら『社会』や『国家』を主張して『個』を抹消することなく、
どの視点においても清い精神環境での前進を求めた。

かつて、このような機会が年に三回もあったのだ。

日本人社会のこの"けがれの無さ" を愛する向上心と、バランス感覚。
それは今も確かに民間社会に息づいている。

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日本人の忍耐力や発想力(元々持っていた環境的な愛情力)は、
中国や朝鮮のそれとは、まったく違う。

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日本は、日本を取り戻そう。