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Many Things

手作りのお菓子レシピ、料理、お店のケーキなど、たくさんの事を綴ります。
軽い気持ちで見てやって下さい。

スイートポテトと紅玉のタルト

2009年10月22日 20時12分37秒 | タルト・パイ
スイートポテトと紅玉のタルト

[シナモンアップル]       [スイートポテト]
●紅玉...1個           ・サツマイモ...350g
●砂糖...大2           ・白あん...100g
●レモン汁...小1         ・卵黄...1個分
●シナモン...適宜        ・バター...15g
                   ・ハチミツ...30g
                   ・練乳...小1
                   ・豆乳...80ml~
・タルト生地
・卵黄            ◆オーブン予熱◆
・ハチミツ           180℃ 30分  

①シナモンアップルを作る。鍋にシナモン以外の材料を入れて火にかける。
 水分を飛ばすように混ぜながら煮る。
 完全に水分が飛んだらシナモンをふって完成。冷ましておく。

②タルト生地を焼いておく。
 (冷凍してあった余り物の生地なので、直径7cmのタルト型5個分でした。)

③スイートポテトを作る。サツマイモは輪切りにして灰汁を抜き、蒸し器で蒸かす。
 皮を剥いて裏ごしし、210gを計量しておく。

④裏ごししたサツマイモ、バターを鍋に入れ、弱火にかける。
 よく練り混ぜ、バターが溶けて全体に混ざったら火を止め、卵黄を加えてよく練り混ぜる。

⑤白あん、ハチミツ、練乳を加えてムラがないようにしっかり練り混ぜる。
 豆乳を加えて絞り出せるくらいの固さに調節する。
  
⑥タルト生地に①のアップルシナモンをのせ、スイートポテト生地を絞る。
 (残ったポテト生地はそのままスイートポテトにします。)
  
⑦卵黄を水大さじ1で溶き、ハケで軽く塗る。強くやると形が崩れます。
 予熱したオーブンで焼き、綺麗な焦げ目をつける。

⑧焼き上がったらつや出しにハチミツを塗って完成。

秋味なタルトを作りました。

スイートポテトには白あんを加えてほっくり感を出してみました
和菓子屋さんのスイートポテトのようです。。。滑らかな舌触り
砂糖は加えず、お芋とハチミツの自然な甘さに仕上がっています。 

シナモンアップルも紅玉で」作ったので、甘酸っぱくてポテトと上手く調和してくれました
  
タルトの無い分は、セルクルを置いて中に絞り出して抜いています。
側面がひらひらしていてレースのようで可愛らしく仕上がりました

これからはスイートポテトには“白あん”必須です 

ちなみに・・・今回は“カナダ産”のハチミツで作りました。
高かったのですが、中国産はやっぱり抵抗があるので。。。   


アップルパイ

2009年10月07日 21時44分00秒 | タルト・パイ
アップルパイ

・リンゴ(紅玉)...4個       【20cmパイ皿 1台分】
・砂糖...60g
・レモン汁...大1
・シナモン...適宜
・バター...20g

・冷凍パイシート...4枚        ◆オーブン予熱◆
                     200℃  15分  
・卵黄...1個                           
・水...大1

①パイシートを冷蔵庫で解凍しておく。
 フィリングを作る。
 リンゴは皮をむいて芯を取り、12等分のくし切りにする。
 塩水にサッと浸けて水気を切る。

②フライパンにバターを溶かし、リンゴを加える。全体にバターが回ったら、レモン汁・砂糖を加えてしんなりするまで炒める。
 シナモンをふり、完全に水分が無くなるまで炒める。
 出来たらお皿などに広げて冷ましておく。

③2枚のパイシートの端を少し重ねて並べ、綿棒で伸ばす。
 溶かしバター(分量外)を塗ったパイ皿に敷き込み、冷めたフィリングを敷き詰める。
 (私はここでシナモンシュガーをふってみました)

 卵黄を水で溶き、縁に塗っておく。

④残りの2枚のパイシートも同じように伸ばす。
 ③の上に重ね、縁をしっかり貼り付けてはみ出た生地を包丁などで切る。

⑤上に卵黄を塗り、包丁で8ヶ所小さな切り込みを入れ、予熱したオーブンで焼く。
 190℃に落として45分焼く。(パイシートの袋を参考にしました。)

紅玉が手に入ったので、アップルパイを作りました
アップルパイ・・・ママちゃんが昔作ってくれた事がありましたが自分で作るのは初めてです

焼きたてを食べたくて夕食後の時間に合わせて焼いたのですが、チョット用事ができて外出してしまったんです
帰ってきたら表面が・・・焦げ気味です

焼きたてのアップルパイはフィリングがトロトロパイはサックサク
シナモンの香りが幸せ~
上には手作りのバニラアイスを乗せました(雑ですが)
私のアップルパイの理想の形です

みんなニコニコ食べてくれて、自分も美味しくて、温かい気持ちになりました

でも、やっぱりパイは食べにくいんですよねスプーンとフォークを駆使して食べました



 

いちじくのミルフィーユ

2009年09月06日 20時57分23秒 | タルト・パイ
いちじくのミルフィーユ

・冷凍パイシート...2枚      【4人分】
・ホワイトチョコレート...25g

カスタードクリーム

・豆乳ホイップ...80ml
・砂糖...大1~              
・レモン汁...数滴

・イチジクのコンポートまたは好みのフルーツ

①オーブンを200℃に予熱しておく。
 カスタードクリームを作っておく。ホイップは甘さを調節して8分立てにする。
 コンポートのフルーツはしっかり水気を切っておく。

②パイシートは4等分に切っておく。(丸く仕上げるならセルクルで抜くと良いですね)

②200度に予熱したオーブンで10分焼く。
 焼けたら網や天板を上に乗せて軽く押し、190℃で10分焼く。
 パイを裏返し、さらに190℃で10分、焼き色を付ける。

③パイが冷めたら、チョコを湯煎で溶かし、パイの片面と側面に塗る。
 (塗る方はパイを焼が焼きあがった時の面(裏返した後)です。裏返す前の面はハラハラと崩れるので塗りにくいです。)
 冷蔵庫で冷やし固めます。

④チョコを塗った面にカスタードを絞りもう一枚を重ねる。
 90℃回転。(カスタードが挟んであるのが見えるように)

⑤上にホイップを絞り、フルーツを乗せて完成。

イチジクのコンポート(2回目)を作ったのですが、何に使うか思い浮かばず
そしたらママちゃんが『パイは?』と言ったので、ジャム状にして挟んで焼き込んじゃえ何て思ったら、『カスタードもたまに食べたいよね』と言われ、ミルフィーユになりました

冷凍パイシートを使いました。実はパイシート使うの初めてなので緊張
でも、心配をよそに綺麗に焼き上がってくれました

“ミルフィーユ”って、ケーキ屋さんでも絶対に選びません
一度食べて、パイ生地がべっちゃりしててフォークを刺すとクリームがムニュッて出てきてしまうんです
食べにくいったらありゃしない

しかーしそんな私の常識を覆したのが“ハーゲンダッツ”です
ドルチェのミルフィーユの上に乗ったパイがサクサクなんです
その秘密がホワイトチョコってわけです
前置きが長くなりましたが、今回コレを参考にホワイトチョコを塗ってみました。

結果はパイはザクザクホワイトチョコのミルキーな味わいが全体をマイルドにして上手くできたと思います。
カスタードもバニラの香りがいっぱい

しかしコレはコレで食べにくい
みんなで『これ結構フォーク刺すのに力いるよ』『ああずれた
など、ケーキ一個に悪戦苦闘(笑)
私なんか諦めて分解して食べました
それでも美味しいと好評だったし、べっちゃりよりマシだったと思います。

でも、もうしばらくいいかな?って気分に終わりました


季節のタルト(イチジク・和梨)

2009年08月31日 19時55分35秒 | タルト・パイ
季節のタルト(イチジク・和梨)

[タルト生地]         [アーモンドクリーム]
・無塩バター...70g      ・バター...50g
・砂糖...50g          ・砂糖...40g
・卵...1/2個          ・卵...1個
・薄力粉...140g        ・アーモンドプードル...60g

●卵黄...1個分
●水...大1

・イチジクジャム...適宜
・和梨のコンポート...1個と1/4個分

①タルト生地を作る。バターと卵は常温に戻しておく。

②ボウルに常温に戻したバターを入れて滑らかになるまで練り混ぜる。
 砂糖を加えて白っぽくなるまですり混ぜる。

③よく溶いた卵を加えてしっかり混ぜる。(常温に戻していないと分離します。)

④2回ふるった薄力粉を一度に加え、ゴムべらでサックリと混ぜる。
 ラップに包み、冷蔵庫で半日休ませる。

⑤オーブンを180℃ 15分に予熱する。
 生地を取り出して2,3mm位の厚さに伸ばし、タルト型に敷く。フォークでピケする。
 (ココはやりやすいやり方でやった方が良いと思います)

⑥予熱したオーブンで焼く。
 私は“タルトストーン”がないので、膨らむたびにフォークで穴を空けて空気を抜きました(汗)

⑦焼けたら粗熱を取る。●の材料を混ぜ合わせる。
 粗熱が取れたら卵黄液を塗り、再び180℃のオーブンで5分焼く。

⑧オーブンを180℃ 38分に予熱する。
 アーモンドクリームを作る。(バナナとストロベリーのタルト参照)

⑨冷めたタルトにイチジクジャムをまんべんなく敷く。

⑩上にアーモンドクリームを敷く。
 和梨のコンポートをスライスして乗せて軽く上から押す。

⑪予熱したオーブンで焼く。
 冷めたら、アンズジャムやナパージュを塗って艶を出す。
 (今回はコンポートシロップ..50ml、レモン汁..小1弱、板ゼラチン..1枚でナパージュを作りました。)

和梨とイチジクを使った初秋のタルトです

本当は和梨のみのタルトのはずだったのですが、想像以上にアッサリしていたので、作り置きしていたイチジクのジャムをたっぷり敷きました。

完成したタルトはバターとバニラの濃厚な香り
卵黄を塗ったタルトはサクサクに仕上がっています

シャクシャクした食感でアッサリジューシーな梨とトロッと甘いイチジクの組み合わせはとても美味しかったです
少し残念だったのがジットリとしたアーモンドクリーム
当たり前ですが、梨とジャムの水分をしっかり吸ってくれました
家族は全員「しっとりしてておいし~」と喜んでいましたが、個人的に少しふんわり感が残っていて欲しかったです
梨だけだったら違っていたかもしれません今後の課題です

オーブンが使いやすい季節になって、果物も美味しい時期
色んなお菓子を作ってみたいです。

バナナとストロベリーのタルト

2009年04月26日 20時29分58秒 | タルト・パイ
バナナとストロベリーのタルト

[アーモンドクリーム]
・アーモンドプードル...65g  【18cmタルト型 1台分】
・無塩バター...45g
・砂糖...50g
・卵...1個

タルト生地...1台分    ◆オーブン余熱◆
・バナナ...1本         170℃ 40分
・レモン汁...小2          
・イチゴ...15粒くらい

①アーモンドクリームを作る。卵とバターは常温に戻しておく。

②ボウルにバターと砂糖を入れて白っぽくふんわりするまですり混ぜる。

③溶いた卵を3回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。

④ふるったアーモンドプードルを加え、サックリ混ぜる。 
 混ざったら冷蔵庫で1時間休ませる。

⑤組み立てる。バナナを5mmくらいの輪切りにしてレモン汁をまぶしておく。 
 イチゴはヘタを取って洗い、半分に切っておく。

⑥タルトにバナナを並べ、休ませたアーモンドクリームを上からまんべんなく全体がかぶるように塗る。
 アーモンドクリームは少し残しておくと良い。
  

⑦イチゴを所々に乗せる。残しておいたアーモンドクリームを極端に飛び出てしまっているイチゴの周りに塗り、修正する。


⑧予熱したオーブンで焼く。

一度やってみたかった“バナナ”と“イチゴ”の組み合わせのお菓子

完熟したバナナと甘酸っぱいイチゴの相性は最高に美味しかったです
焼いた当日よりも、次の日の方がタルトも少し水分を吸って柔らかくなりました。

焼くとやっぱりイチゴが沈むので、カモフラージュの『粉砂糖』は必須です