話題の食のドキュメンタリー映画をついに見に行きました。セリフはゼロ。穀物、野菜、鶏、牛、豚肉の生産現場がひたすら続くという映画です。
中学のときの牛の解剖を思い出しました。
思ったよりショックは受けませんでした。それより意外に感動があったりもしました。原題は「Our daily bread」です。私たち日々のパン(糧)。毎日私やキリスト教徒は、「我が日用の糧を今日我らに与え給え…」と神様に祈りますがまさにそれでした。日々感謝すべきものは巨大機械の中とても残酷に悲しく作られています。なのにそれでも創造主は良いものを与えてくれます。そして人間がそこまで酷いことをしているとも思えないのです。こんな地獄の中にも感謝があるのです。動物を殺しまくっても、現場の労働者達は一生懸命働いている。仲良く飯を食べている。まだ人間と人間は愛し合って生きていくことができる。この地球と宇宙は感謝で作られていることを実感しました。動物は殺してもいい。結局は人間しかわからないのだから。動物がかわいそうに見えるのも我々がそこにある人間の性質によく似た状態を人間のように見るからです。かといってもちろん無作為に殺してはいけませんが。
ただそれでもショックなのは鳥でした。こんなことを毎日していたらインフルくらい出てきても人間の自業自得に思えてきます。牛豚よりとにかくその量がすごい。まだ子どものころ、養鶏場に満員で埋めつくされるニワトリを初めて見たとき驚いた覚えがある。まさにそれだった。数え切れない無数の野球のボールのようにヒヨコが集められ仕分けされる。そして、一匹一匹が人間なら寝られない、つまり立つくらいしかできない空間で餌づけにされ育てられる。挙げ句回収され籠に詰めるだけ詰めて殺す。どれだけいるかわからないニワトリたちの声が忘れられませんでした。
大学時代、農学部で先生からとさつの現場を一度みた方がいいと勧められたことがあります。やっと映画ですが見ることができました。そのとき「豚は殺されるとき喚くけど牛は従順」と彼はおっしゃってましたがまさにその通りでした。牛は神の意志であるかのように震え、身体を精一杯けいれんさせて死にました。「牛さんほんといい奴だなあ」と思ってしまいます。
あと確認できませんでしたが、見たところ雌豚に雄の精子を無理矢理突っ込んで子を生ませたり、雌牛に欲情した雄牛を止めて精子を採取する場面もあったと思います。これを見ていると、改めて、そういうことをするマニアックなアダルトビデオが気になりました。犯罪は問題外としても、やっぱりあんなもの作らない方がいいのではないかと思わされました。食を作るのにこんな手間がかかっているシーンを見ると。いかに同意の上での撮影とか風俗でも動物じみた行為をつつしまないといつか天罰がくだるでしょうね。マニアの好きにすればいいとか本人の自己責任と言えばそれまでですが。
結局動物を殺すこと、人が生きること、感謝すること、動物と人間の決定的な違い、動物にするように人間が人間にしてはいけないこと、…など様々なことを考えされる映画ではあります。この手が苦手な人もいるでしょうが、なにより現実を描いているドキュメントであり見て損はないはずです。お勧めできます。
中学のときの牛の解剖を思い出しました。
思ったよりショックは受けませんでした。それより意外に感動があったりもしました。原題は「Our daily bread」です。私たち日々のパン(糧)。毎日私やキリスト教徒は、「我が日用の糧を今日我らに与え給え…」と神様に祈りますがまさにそれでした。日々感謝すべきものは巨大機械の中とても残酷に悲しく作られています。なのにそれでも創造主は良いものを与えてくれます。そして人間がそこまで酷いことをしているとも思えないのです。こんな地獄の中にも感謝があるのです。動物を殺しまくっても、現場の労働者達は一生懸命働いている。仲良く飯を食べている。まだ人間と人間は愛し合って生きていくことができる。この地球と宇宙は感謝で作られていることを実感しました。動物は殺してもいい。結局は人間しかわからないのだから。動物がかわいそうに見えるのも我々がそこにある人間の性質によく似た状態を人間のように見るからです。かといってもちろん無作為に殺してはいけませんが。
ただそれでもショックなのは鳥でした。こんなことを毎日していたらインフルくらい出てきても人間の自業自得に思えてきます。牛豚よりとにかくその量がすごい。まだ子どものころ、養鶏場に満員で埋めつくされるニワトリを初めて見たとき驚いた覚えがある。まさにそれだった。数え切れない無数の野球のボールのようにヒヨコが集められ仕分けされる。そして、一匹一匹が人間なら寝られない、つまり立つくらいしかできない空間で餌づけにされ育てられる。挙げ句回収され籠に詰めるだけ詰めて殺す。どれだけいるかわからないニワトリたちの声が忘れられませんでした。
大学時代、農学部で先生からとさつの現場を一度みた方がいいと勧められたことがあります。やっと映画ですが見ることができました。そのとき「豚は殺されるとき喚くけど牛は従順」と彼はおっしゃってましたがまさにその通りでした。牛は神の意志であるかのように震え、身体を精一杯けいれんさせて死にました。「牛さんほんといい奴だなあ」と思ってしまいます。
あと確認できませんでしたが、見たところ雌豚に雄の精子を無理矢理突っ込んで子を生ませたり、雌牛に欲情した雄牛を止めて精子を採取する場面もあったと思います。これを見ていると、改めて、そういうことをするマニアックなアダルトビデオが気になりました。犯罪は問題外としても、やっぱりあんなもの作らない方がいいのではないかと思わされました。食を作るのにこんな手間がかかっているシーンを見ると。いかに同意の上での撮影とか風俗でも動物じみた行為をつつしまないといつか天罰がくだるでしょうね。マニアの好きにすればいいとか本人の自己責任と言えばそれまでですが。
結局動物を殺すこと、人が生きること、感謝すること、動物と人間の決定的な違い、動物にするように人間が人間にしてはいけないこと、…など様々なことを考えされる映画ではあります。この手が苦手な人もいるでしょうが、なにより現実を描いているドキュメントであり見て損はないはずです。お勧めできます。