アオサギ (蒼鷺) は、全国のどこででも 何時でも(留鳥)よく見かける大型のサギです。
アオサギは、繁殖初期には普段は黄色の嘴(くちばし)や脚、虹彩がオレンジや朱色に変化し、特に嘴の朱色は遠くからでもよく目立つようになります。 これを「 婚姻色 」と言います。(↓)
アオサギの嘴は 普通は ほぼ真っ直ぐに伸びておりますが、私めが4月下旬に見つけた婚姻色のアオサギの嘴は、何と上向きに反り返って おりました。
私め、アオサギの 上向きに反り返った嘴を初めて見ましたので、これはひょっとしたらアオサギに似た新(別)種かも?!と驚きました。 画像検索してもアオサギの上反りの嘴は何も出てきませんでした。
繁殖初期にだけホルモンのバランスが崩れて硬い嘴が上向きに反り返るとは考えられませんし、この個体だけの突然変異的な形なんでしょうね、きっと。
(↑)や(↓)のアオサギは、未だ虹彩や目先が赤くなっていませんね。 しかし、繁殖期に顕著に現れる黒く長い冠羽や、長く伸びた胸の繁殖羽が見て取れます(が、背中の繁殖羽は まだ出ていません)。
何やら小魚らしいを捕まえました。
今日は、アオサギの婚姻色の嘴というよりも、珍しいアオサギの上向きに反り返った嘴を見て頂きました。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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