年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

2013年の総収入 (2013年12月)

2013年12月21日 | 定年・再雇用・年金

年末恒例、私めの今年2013年の税込み総(世帯)収入を報告します。

私めの厚生年金=2,440,829円
     企業年金=1,227,006円

おっ家内の国民&厚生年金=617,181円

税込み総(世帯)収入=4,285,016円

参考までに言えば、私めとおっ家内の二人分の所得税、国保&介護保険料などを差し引いた手取り総(世帯)収入は3,392,367円(→税込み収入の約79.2% →換言すれば税金や社会保険料が約20.8%にも達している!)です。

昨年2012年の税込み収入が約451.7万円でしたから、今年は金額で約23.2万円の減、率にして約5.1%の減でした。


今年2013年は、完全な年金生活者になったので収入は年金だけになりました。 よって、「原則的には」 上記の今年の収入が 来年以降も続くことになります。
(→ 来年以降も年金の特例水準解消減額や復興特例増税など(に加えて消費増税)が予定されておりますので、実際は減収になるでしょうが…)


ちょっと早いかも知れませんが、これを今年2013年最後の投稿とします。

それでは
皆さま

   楽しいクリスマス と

        良い新年を

                お迎え下さい! 


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おっ家内の年金額改定&振込通知葉書 (2013年12月)

2013年12月20日 | 定年・再雇用・年金

先日 私め宛のものを見て頂きましたが、おっ家内宛特例水準解消による年金額改定通知書 と 年金振込通知書葉書(→ 私め宛は封書でした)が年金振込日12月13日当日に日本年金機構から届きました。(↓)


(↑の大きい画像はありません)

今回の特例水準解消の為の年金額改定の算定方法を私めの年金を例に説明しました(→ こちら)が、私めの年金の中身は単純なので すんなりと説明できましたが、おっ家内のような場合はそれ程単純ではありませんで、端数処理部分付加年金には物価スライドという概念が適用されていないので単純に1%減になること、更に厚生年金基金の代行部分は1%減の対象にはならないこと、等々から、もらっている年金の中身の性質を知らないと計算できないのです。

おっ家内の今迄の年金は、老齢基礎年金が515,900円、振替加算が99,600円、老齢厚生年金が2,700円の合計でした。

おっ家内の老齢基礎年金515,900円は端数処理前が515,933円で、それは付加年金ですので単純に1%減になり、515,933 x 0.99 = 510,774 ≒ 510,800 となります。 
振替加算99,600円も同様で単純に1%減で、99,600 x 0.99 = 98,604 ≒ 98,600 となります。
老齢厚生年金2,700円は厚生年金基金の代行部分なので1%減の対象外なのでそのままです。

結果的に(↑)左側のように、おっ家内の年金総額は今迄の618,200円/年が612,100円/年に、6,100円/年 減額されました。

従って(↑)右側のように、12月分の振込額は612,100円/年の6分の1の 102,016円で、私めと違っておっ家内は年金額が少ないので 所得税はゼロです。


私めとおっ家内を合わせた手取り世帯収入としては、2ヶ月分で7,890円の減額になります。 更に4月から年金は再減額されるし、消費増税があるし……、年金生活者にアベノミクスの恩恵は期待できず、むしろ逆効果ばかりになりそうで、来年以降も厳しい生活になりそうです。(泣)


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ツタ (蔦)

2013年12月19日 | 写真~花・植物

ツタ (蔦) は、山野に生える落葉つる性の大木で、「伝う」から名前が付いたと言われています。
巻きひげの先端に吸盤があり、壁などを這い上がります。
秋には鮮やかに紅葉し、冬には落葉します。


(↑の大きい画像はありません)


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年金振込通知書 (2013年12月)

2013年12月18日 | 定年・再雇用・年金

私め宛の 年金振込通知書 が12月13日の振込日直前に日本年金機構から届きました。(↓)


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)

(↑)の年金支払額(=403,333円/2ヶ月)は、今年10月からの特例水準解消による年金額改定額(=242万円/年)の2ヶ月分です。(→ こちら

今年は所得税を引かれていなかったのですが、来年振込分から2,707円/2ヶ月の源泉徴収所得税が引かれるようになっております。

この2,707円の計算根拠は、先ず、年金にかかる源泉徴収所得税額は、(→ こちら)の記事中の3番目の画像にあるように、源泉徴収所得税額=(年金支給額 - 社会保険料 - 各種控除額) X 5.105%(← 復興特別所得税分も含む) です。

昨年、年金から天引きされた社会保険料は、(↑)にあるように介護保険料の15,300円/2ヶ月 X 6 = 91,800円/年。

基礎控除額は、65歳以上なので最低額が13.5万円/月 X 12 = 162万円/年。
配偶者控除が3.25万円/月 X 12 = 39万円/年。

以上から、源泉徴収所得税額 = (242万円 - 9.18万円 - 162万円 - 39万円 ) X 5.105% = 16,244円/年 ÷ 6 = 2,707円/2ヶ月 となり、(↑)の通知書の額と一致します。


それでは、上述の源泉徴収所得税の計算式は今年の年金にも当てはまるはずであり、所得税の源泉徴収が行われるべきだったのに、なぜ今年は源泉徴収所得税がゼロだったのか? ということですが、それは話が長くなるので(→ こちら)の記事を参照して下さい。


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コゲラ (6) ~ 巣穴を掘った枯木が倒れる!

2013年12月17日 | 写真~野鳥

西日本に住む4種類のキツツキ(→ アカゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、コゲラ)の内のコゲラ (小啄木鳥) は、名前の通り、4種類の中で1番小さいキツツキですが、生息数が多いので1番見つけやすいキツツキです。

前回 コゲラが巣穴を掘る様子を見て頂きました。(→ こちら
11月初めの紅葉シーズンに、またもや 巣穴(← 多分 越冬用のねぐら)を掘るコゲラを見つけました。

紅葉の中のコゲラの姿です。(↓)


キツツキの尾羽の羽軸は硬く、幹に押し付けて体を支えて 先の鋭い嘴(くちばし)で枯木の樹幹に巣穴を掘ります。(↓)


(↑)の2枚から3日後に行ってみると、既に巣穴はほぼ完成しており、巣穴の中で体の向きを変えて外を眺められるほどになっておりました。 樹幹右側の紅葉は落ち、左側の紅葉がかろうじて残って見えます。 山の秋は足早にやって来ます。(↓)


(↑)から更に4日後、紅葉は完全に落ちてしまっていました。 巣穴に入って内側から外の様子を窺っているコゲラの姿です。(↓)


コゲラが舌を出した 珍しい姿です。(↓)
 キツツキの舌は非常に長く、後頭部から頭頂部、更には眼上から鼻孔の中まで頭を1周するような長さで、舌骨の筋肉の収縮で舌が伸び、筋肉の弛緩で舌が縮む、伸縮自在の舌です。 舌の先に小さなトゲ状の突起があり、樹皮の割れ目や穴の奥の昆虫を引き出すのに役立ちます。


そのまた4日後に行ってみたら、何と 巣穴を掘った枯木そのものが倒れておりました! コゲラの努力は水の泡です。 倒れるような枯木を選んだコゲラの見る眼がなかったことは確かですね。

倒れた枯木であることが判るように、わざと 私めの足先を入れて撮りました。(↓)



過去にも何度か コゲラの姿を見て頂いております。
(→  こちら、 こちら、 こちら、 こちら、 こちら )


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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特例水準解消による年金額改定通知書 (2013年12月)

2013年12月16日 | 定年・再雇用・年金

かつてこのブログでも何度か言ってきた 「特例水準解消」による年金額の改定通知書 が私め宛に、12月13日の年金振込日直前に日本年金機構から届きました。

現在の年金支給額は、H12年度からH14年度の物価下落にもかかわらず、特例法でマイナスの物価スライドを行わず年金額を据え置いたので、本来の年金額より2.5%高い水準(→ 特例水準)で支払われ続けております。 その特例水準をH25年度からH27年度までの3年間で解消する法律が、昨年H24年11月に成立しました。 具体的には、H25年10月から1.0%減、H26年4月から1.0%減、H27年4月から0.5%減、 と 年金額が減額されます。

私めの現在までの年金額は、基礎年金が781,600円、厚生年金が1,663,400円、合計2,445,000円です。(→ こちら

そこから1.0%減額された10月(=12月振込)分以降の年金額の通知書が(↓)です。

(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)

(↑)からお分かりのように、単純に これまでの年金額にマイナス1.0%(0.990)を掛けても、10月分からの年金額にはなりません。 つまり、2,445,000円 X 0.99 = 2,420,550円 ですから、(↑)の2,420,000円にはなりません。

その理由は、話が少し長くなりますが、今迄の老齢基礎年金満額の年金額は、H16年改正前の規定額(804,200円)に「政令で定める率(0.978)」を掛けた、786,500円となっています。 つまり、804,200円 X 0.978 ≒ 786,500円 です。

今年10月分からの特例水準解消(マイナス1.0%)による年金額の計算は、上記計算式の「政令で定める率(0.978)」にマイナス1.0%(=0.990)を掛けて、「政令で定める率」を「0.968」として計算します。 つまり、10月からの老齢基礎年金満額の年金額は、804,200円 X 0.968 ≒ 778,500円 になります。


そうすると、私めの10月分以降の老齢基礎年金額の具体的な計算式は、781,600円 ÷ 0.978 x 0.968 = 773,608円 ≒ 773,600円 ということになります。

厚生年金の場合は、1,663,400円 ÷ 0.978 x 0.968 = 1,646,392円 ≒ 1,646,400円 となります。

よって、私めの年金総額は 773,600円 + 1,646,400円 = 2,420,000円 となり、(↑)の通知書通りの額になるという訳です。


恐らく日本年金機構の「ねんきんダイヤル」には、今迄の年金額にマイナス1.0%(0.990)を掛けても10月分からの年金額にはならないではないか! とか 1.0%以上の減額になっているではないか! という問合せ電話が殺到していることでしょうね。 まぁ 改定の計算式を各人に知らせていない厚生労働省や日本年金機構が悪いのですがね。


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Google ロゴデザインの変更 (2013年11月分)

2013年12月13日 | 日々雑感

何かの記念日には Google ロゴデザインが変わる のですが、先月11月で私めが気付いた Google のロゴデザインが変わった日の画像を掲載します。 (→ 但し、11月21日以降はチェックできていません!)
 尚、どれも大きい画像はありません。


(1) 11月5日、レイモンド・ローウィ生誕120周年
   レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy)は、アメリカで活動したインダストリアルデザインの草分けとして知られるフランス人デザイナーです。 「口紅から機関車まで」と言われ様々な分野で活躍しました。 日本では、JTのタバコ「ピース」や不二家のルックチョコレートのロゴ&パッケージのデザインをしました。

この日のGoogleロゴは、ローウィがペンシルバニア鉄道の電気機関車を風洞実験の結果から流線型に変更したときのデッサン画をモチーフにしたものでした。(↓)



(2) 11月8日、ヘルマン・ロールシャッハ生誕129周年
   ヘルマン・ロールシャッハ(Hermann Rorschach)は、ロールシャッハ・テストを考案し臨床での精神分析の診断に活用したスイスの精神分析家です。 ロールシャッハ・テストとは、左右対称になっているインクの染みがついた図を10パターン見せて、それぞれが何に見えるかを被験者に語ってもらうことで心理分析を行うというものです。

この日のGoogleロゴは、ロールシャッハテストをモチーフにしたものでした。(↓)


パターンの下にある「何に見えるかシェアしよう」の文章をクリックすると、(↓)の左側のように、Google+、Facebook、Twitterでシェアすることができますし、(↓)の右側のようにパターンの左右に出る矢印ボタンをクリックするか、パターン自体をクリックすると、パターンが切替わっていきます。


(↓)が切替わって出てきたパターンのサンプルです。 右列のパターンは明らかに何かの図だと判りますが、左列はう~んとなりそうな図です。



(3)11月20日、セルマ・ラーゲルレーヴ生誕155周年
   セルマ・ラーゲルレーヴ(Selma Lagerloef)は、1909年に女性初のノーベル文学賞受賞者になったスウェーデンの作家で、その代表作『ニルスのふしぎな旅』は、ニルス少年による冒険物語です。 

この日のGoogleロゴは、主人公ニルスがガチョウのモルテンに乗って旅をする様子を描いたイラストに変更されていました。(↓)




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交通事故に遭う (2013年11月)

2013年12月12日 | 日々雑感

義母の1周忌法要に参列する為、去る11月21日からおっ家内の実家に行きました。(→ こちら

24日の法要後、遠回りをして観光旅行中のある日の夕方、ある街の交差点で私めは赤信号で先頭停車しておりました。 私めの直ぐ後ろにミニバン(大人4人+子供1人乗車)、そのまた後ろに軽自動車(大人2人+子供2人乗車)が停車していたところへ、女性ドライバーの大型トラックが時速50km/h超で(→ 恐らく居眠り運転)ノーブレーキで軽自動車に突っ込んで行ったのです。

幸い(今のところ)死者は出ていませんが、計4台の車に乗っていた計12人の内、重体が2名(→ 今も意識不明)、重傷が6名、中傷が2名、軽傷が2名 出ました。 死者が出なかった為 全国版のTVニュースや新聞記事にはならなかったようですが地方版には出たので、もしかしたら思い当たる方がいるかも知れません。

未だ事故の全てが解明されていないし、補償問題もあるので詳細は書けませんが、私めとおっ家内は軽傷だったものの、首の鞭打ち症の為なのか 身体の一部に痺れと痛みがあり、検査&治療のために強制入院させられました。 その間に警察やら4台の車の各保険会社やらの事情聴取や被害届の提出などを行い、並行して私めの車の修理も行われ(→ 事故車になってしまった補償は未解決)、数日前にやっとのことで何とか帰宅しました。 

私めもおっ家内も共に、帰宅後も事故直後のことを思い出すと、何にも出来なくなってしまうのです。 いわゆる PTSD (Post-Traumatic Stress Disorder)なのでしょうが、分かってはいてもどうしようもなく、心と身体が硬直してしまって何にも手がつかなくなってしまうのです。

事故のことを思い出さないように、他の何かに集中するのが良いようなので、このブログを頑張って書こうかなと思ってはいるのですが、ここまで書くのも大変で、書くという集中力を保つことさえままならないような状態です。(涙)


私め(とおっ家内)の心と身体は いったい どうなるんでしょうか? 


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