年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヒクイナ (2)

2018年05月24日 | 写真~野鳥

ヒクイナ (緋水鶏、緋秧鶏) は、一般的には夏鳥 ですが、関東以西では越冬するものもいて、今日見て頂くのは、5年前の冬にチラッと見たことがある(→ こちら) 広島県東部の干拓地のヨシ原湿地で、去る2月下旬に出会った越冬中のヒクイナです。

ヒクイナは非常に警戒心が強いことで有名な野鳥で、姿を見ることはごく稀なことで、まぁ 一言で言えば 「 珍鳥 」ですわ!




ヒクイナは全長23センチ程で鳩より小さくムクドリほどの大きさですが、実際に見た印象は、思っていたより随分と小さい! クイナやバンより二回り位小さく感じました。




(↑)のように、ヒクイナの姿を見た印象は、体が紅い! 足が紅い! 目が紅い! という名前通りの緋色一色 だ! というのが第一印象でした。(笑)

ヒクイナは湿地、水田などで小さな昆虫類、貝類、イトミミズ類など小動物を食べる肉食性が強い雑食性です。


ヒクイナは太くてしっかりした脚をしていて、指も長いので、泥地や湿地も脚を取られることなく自由に歩き走り回っています。


ヒクイナの腹から後方には白色と黒褐色の縞模様があります。(↓)


上述の通り、ヒクイナはヨシ原の近くで餌を探し、何かあると直ぐにヨシ原の中に駆け込み、飛んで逃げることはほとんどありません。   (↓)は何かに驚いて翼を広げて飛んで(?)逃げようとする珍しい姿です。




ヒクイナは、国の準絶滅危惧種 に、また 私めの住む広島県の絶滅危急種 に指定されており、その意味でも「珍鳥」です。


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アルバイト歯科医師 (2018年5月)

2018年05月22日 | 日々雑感

息子の嫁さんは一人医師で開業している歯科医師ですが、過去に少し触れた娘の幼稚園の送迎問題など(→ こちら)があるのですが、だからといって そうそう医院を休む訳にはいきません。

息子の嫁さんによれば、(男女を問わず)一人開業歯科医師だって人間ですから、例えば、結婚・新婚旅行、産休、子供との海外旅行、交通事故で手足骨折、とかの場合、短・中期間 本人に代わって臨時に診察治療をして医院を開いてくれるアルバイト的な歯科医師 がいるんだそうです。

詳しいことは話してくれませんが、「蛇の道は蛇」的な 一人開業歯科医院の医師仲間だけが知っているアルバイト歯科医師が何人かいるんだそうです。

息子の嫁さんは、シッター以外にも そういうアルバイト歯科医師を雇って、何とか凌いでいるんだそうです。

そもそも専業主婦を前提にしている私立幼稚園をお受験先に選んだ時から そういうアルバイト歯科医師やシッターさんを手配する準備をしてきていたらしいですが、少子化が進行中の日本の中で唯一子供人口が増え続けている東京で 子供を育て教育するというのは 保育園や幼稚園に入れない実情から始まって 色々な面で本当に大変なことなんだなと感じましたです。 

今回の東京滞在中にも 息子夫婦の話を聞くと、私めが息子を育て教育してきた時代とは全く比較にならない程、思いもよらない程 今の東京での子育て・教育は難しいようですね。


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ノスリ (4) ~ 止まっている姿

2018年05月18日 | 写真~野鳥

ノスリ (鵟) は、私めの住む中国地方では冬鳥 で、全長約55センチ位で、トビよりも一回り小さな中型のタカで、トビに次いで多い さほど珍しくはない猛禽類です。

ノスリは、左右の脇腹をつなぐ腹部が黒く見える褐色の斑(黒い腹巻)があり、また喉部が黒いのも特徴です。






ノスリの虹彩(目の色)は褐色です。(↓)


小型の野鳥を採ることがあまりなく、主に野ネズミを餌とするノスリは、大きな獲物を狙う鷹狩りに使えず、可哀そうに「くそとび」とか「まぐそたか」などという気の毒な別名も付けられていますが、実際は農作物の敵である野ネズミを捕食してくれるので、農村部では「農地の守り神」とも言われてきた ありがたい存在でもあります。

(↓)は♀正面顔です。




(↓)は 胸の縦縞がない♂の正面顔です。


最後にノスリの背中の様子も見ておいて下さい。(↓)




尚、ノスリが空を飛んでいる姿は(→ こちら)を見てください。


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ウォーキングシューズを買う (2018年5月)

2018年05月16日 | 日々雑感

梅雨入りを前に 昨年から買おうと思っていた 防水性の高いウォーキングシューズ を5月上旬に「ゆめタウン広島」の中にある「ABCマート」で買いました。

今 鳥撮り用に使っているシューズは、ニューバランスのフィットネス ウォーキングモデル の「MW880 A」です。  このスニーカーは上面がメッシュになっているので防水性がなく、冬場の風をよく通すので、雨時や朝露のある草原、冬場の鳥撮りにはあまり適していませんでした。

そこで買ったのが、メンズ ウォーキングシューズ ブランドの「 ホーキンス トラベラー 」の「TR CLAPHAM 3E IT HL84000 BLACK」です。   お値段は、税抜き5,990円、税込み6,469円でした。

実際に買ったのは黒ですが、全てが黒一色で 写真ではよく判らないので、ブラウン色のHP画像が(↓)です。


このシューズ最大の売り(=私めの買い)はウォーターテックなる防水仕様 です。 (→ ちなみに、耐水圧が20,000mmH2O以上。 → と言っても、その意味の説明はしません。 ご自分でググってください。 笑 )

メッシュタイプのスニーカーではなく、人工皮革の普通の革靴風スタイルなので防風性もあります。   また、冬場の鳥撮りでは防寒のために結構分厚いソックスを履くので、サイズ調整できるように紐靴タイプであることが必須です。



ところで、なぜ「ゆめタウン広島」の中にある「ABCマート」で買ったのか? 

「ゆめタウン」では、専用の電子マネー「ゆめか」で支払うと、税抜き100円につき値引積立額1.5円が貯まり、500円貯まると500円の値引券がもらえます。  その値引券はゆめタウン内にある専門店(→ 例えば、ABCマート)でも使えます!  私めは過去にもらった値引券が2万円超分も貯まっており(笑)、一部の有効期限が5月末までに迫っていたので、今回の買い物に使うことにしたのです。

今回、シューズ代が税込み6,469円だったので、6,000円は値引券で支払い、残る469円は電子マネー「ゆめか」で支払いました。  まぁ ほぼタダで買った、というのが理由でした。(笑)


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クロツラヘラサギ (3) 

2018年05月14日 | 写真~野鳥

クロツラヘラサギ (黒面箆鷺) は、名前の通り、眼先の皮膚が黒い顔面(ツラ)と、薄く扁平な板状の「ヘラ」のような黒く長い嘴(くちばし)が最大の特徴です。




クロツラヘラサギは、越冬の為に九州や沖縄県などに少数が飛来する冬鳥 で、本州に来ることはほとんどない、来れば「珍鳥」になります。   私めは2016年12月沖縄旅行時に、越冬するクロツラヘラサギを見ております。(→ こちら




それが何と、私めが東京滞在中の去る3月上旬、クロツラヘラサギが葛西臨海公園@東京に来ているとの「公園ブログ」を見て、もしかしたら見れるかも… と思って出かけて行きました。




そして、「東なぎさ」と「西なぎさ」との間で、干潮で浅くなった渚に飛来して来て、餌を漁るクロツラヘラサギ1羽に出会うことが出来ました。

顔まで水面下になる程に 餌を漁るクロツラヘラサギの姿は珍しいです。(↓)


尚、クロツラヘラサギは国(環境省)の絶滅危惧種(IB類) です。


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東京へ (2018年5月)

2018年05月10日 | 日々雑感

明日の5月11日から28日まで、孫娘に会いに東京に 行ってきます。


孫娘の通う幼稚園は、11:30降園の慣らし期間を終わり、5月7日(月)から14:00~14:30降園の通常時刻になりました。

母親の送迎が原則ですが、幼稚園側に爺さんの私めが送迎する場合があることを知らしめ、私めの顔を知っておいてもらう為に、今回(毎日ではありませんが) 私めも母親と一緒に送迎することになっております。  また、同様の目的で、幼稚園降園後の習い事先への送迎もすることになっております。

幼稚園は、15日が親子遠足、16日は振替休園、22日がPTA総会、23日が親の宗教講和(→ キリスト教の幼稚園なもんで…)と行事が続き、母親が専業主婦ではないので、ほんとに大変ですわ。


今回の東京滞在中には、嫁さんの父親(→ こちら)の七回忌法要 への参列、更には、嫁さんの母親の誕生日祝いの伊豆温泉旅行 (5/25~27の2泊3日)に参加してから広島に帰宅するという予定になっております。


それでは 行って来ます。



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オオジュリン

2018年05月09日 | 写真~野鳥

オオジュリン (大寿林) は、日本では夏季に北海道と東北地方で繁殖し(夏鳥)、冬季に本州以南に南下し越冬する冬鳥 で、オオヨシキリ (→ こちら)のように河川や湖沼周辺のヨシ原に依存して生きている小鳥です。

オオジュリンは、全長14センチ位で、背中や翼は赤褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞状の斑紋があり、ヨシ原の茎の色と同化して保護色になっているのが特徴(とは言えないかも…)です。 

(↓)は、冬羽から夏羽 に変わり始めて頭と喉が黒くなりつつある の姿です。  (♀や♂冬羽にある腹側面の褐色の縦縞がありません)


オオジュリンは、オオヨシキリ (→ こちら)や セッカ (→ こちら や こちら)のように茎に縦に止まる ことが出来ます。


オオジュリンは、虫が少なくなる冬、枯れたヨシの茎や葉の鞘の中で越冬している幼虫や虫を嘴でほじくり出して食べます。(↓)









オオジュリンには背中や翼に細かい黒い縦縞がありますが、背中に2本の白い縦線があるのが識別ポイントです。


オオジュリンの♂冬羽 では、頭頂部と頬が褐色で、眼上部にある眉状の斑紋( 眉斑 )と、嘴の基部から頬へ向かう斑紋( 頬線 )は淡い黄褐色(肉眼では白っぽく見える)で、腹面は灰褐色で側面に褐色の縦縞が入るのが特徴です。




最後に オオジュリン(♂)の正面顔も見ておいてください。(↓)



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左上前の仮歯が壊れ落ちる (2018年5月)

2018年05月07日 | 日々雑感

私め、去る2月に 左上前歯を抜いて仮歯を入れた ことを書きました。(→ こちら

ところが、先日 冷めて硬くなったトーストの耳を噛切ろうとした時、右上前歯 に被せていたブリッジ歯だけが壊れて抜け落ち ました。

担当歯科医(=息子の嫁さん)に、写真を添付してLINEで相談すると、「抜けたブリッジ歯を保管しておいてください、その状態では左上前の仮歯は片持ち梁で浮いている状態なので、近日中に折れるでしょう、その折れた歯も保管しておいてください、5月に東京に来た際に診察して、左上前歯を抜いた歯茎の状態を診て、再度仮歯を作るか、本当の入れ歯にするかを決めましょう」と言われました。

そして、言われた通り 3日後に 左上前の仮歯が壊れ落ち ました。
その状態が(↓)です。



今週末に東京に行く予定ですので、直ぐに診察してもらうつもりです。
さて、どうなりますやら…。


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フラワーフェスティバル (2018年5月)

2018年05月06日 | 日々雑感

世間では今年の5月連休は9連休だとか言っておりましたが、それも今日で終わります。

私めの住む広島市では毎年5月3・4・5日の3日間、市内中心部の平和記念公園と平和大通り沿いで 広島フラワーフェスティバル (FF)が開催されます。 

FFは昭和52年(1977年)に始まり、今年2018年は42回目です

毎年160万人程の人出があり、5月連休中では「 博多どんたく 」と並ぶ日本最大級のお祭りです。

毎日が日曜日の年金生活者である私めは、普段から外出は人出の多い休祝日を避けるのを常としており、よってFF期間中は広島市内には近寄らず、里山や干潟へ鳥撮りに行く ことが多いです。

今年も里山へカッコウとホトトギス狙いで鳥撮りに行きましたが、成果的には坊主でした! (笑)   まぁ 森林浴に行ったのだと思うことにしております。


皆様は どんな5月連休でしたか??



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オオタカ (7) ~ 成鳥

2018年05月01日 | 写真~野鳥

今年2月上旬、葛西臨海公園@東京で 久しぶりに出会った 枝に止まっているオオタカ (大鷹) 成鳥 の姿です。   食物連鎖の頂点に位置する猛禽類のオオタカが、大都市圏で生きていけるということが驚きですね。

オオタカ成鳥は、体下面の白地に褐色の細かい波状の横縞模様が一面にあるのが特徴です。




尚、過去にも枝に止まっているオオタカ成鳥の姿を見てもらっています。(→ こちら


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