ムクドリ (椋鳥) は日本のどこにでもいる留鳥(北海道では夏鳥)で、最近では大群が都市部の街路樹並木をねぐらにして、大きな鳴き声をたてたり糞をして嫌われることが多いです。
全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色。目の周囲から頬にかけて不規則な白斑があるのが特徴で、また足と嘴(くちばし)が黄色いのも特徴です。

(↑)は6月中旬に桑の木に来たムクドリです。
桑の実は4月中頃からでき始め、蛾(ガ)の幼虫(=毛虫)の好物で、その毛虫を捕食するべく野鳥がやってきます。 (↓)は何かの虫を捕えて銜えているムクドリの姿です。

昔 見て頂いたムクドリの姿は(→ こちら)です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)