これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

お家着物に衿襦袢・・・無双の袖なんて邪魔!

2019-01-08 | 着物

お家着物で、紬の袷を着るにしても、ウールや木綿の単にしても、家事をするのに袖の重いのはいたって不都合である

だから、私は衿襦袢を着ている
その下は、シルクのキャミソールか、寒い時は半袖で衿のクリの深いヒートテック

私が二十歳前の頃、家で着物を着る時用に 母が衿襦袢を仕立ててくれた

身頃は晒しで、衿は長襦袢の衿、袖は市販の袖口にレースのついた化繊の肌襦袢用?の袖だった

この市販品、表は化繊の裏地、裏はガーゼが使ってあり、袖口のレースはケミカルレース

袖口が細くなっていて、普通の筒袖よりはるかに温かい

着物が普段着でもあった昭和の頃の、知恵の詰まった袖だと思う

身頃は経年劣化で二回ほど交換して使っていたが、とうとう この正月に袖がほつれてしまった

ヘビーローテションに、流石に耐えられなかったようだ

そこで、大嘘つきと呼ばれる二部式の上衣の長襦袢の袖を外して(私はファスナップというスナップで袖を付けたり外したりしているので)着ていたが、やはり腕が寒い

先が細くなった肌襦袢用の袖を ネットであちこち探してみたものの、見当たらない

今は商品として存在しない過去の遺物のようだ

しょうがない

手元にある材料で作ってみることにした

貰い物の化繊の裾回し布、救急箱のガーゼの反物、木綿のレースを用意した

ガーゼは必要量よりかなり余分にカットして、手揉みで洗って予め縮ませ、アイロンをかける

① 地の目を通して寸法でカットし、表の袖布としつけで縫い合わせる

② 両端をロックミシン



③ 袖下を縫い、袖口を縫い縮ませ、木綿のレースのテープを仕付け糸でとめて、ミシンかけ



④ 身頃と袖を縫い合わせて、端っこはほつれ止めに、四ヶ所力ボタンを縫い付けた




洗いたての半衿にアイロンをかけ、衿芯に綴じつけた後、襦袢の衿に縫い付けて完成

あーぁ面倒😅 半日の針仕事になった

もう一組作って、二枚を交互で着ればいいのだが、もうしばらくは作りたくない

そこで、処分するつもりだったほつれた袖をアイロンかけてガーゼと表地を両面テープで貼り合わせた後、ロックミシンをかけた

どうにか再生



手前が表、後ろが裏側でガーゼになっている

もうしばらく頑張ってもらおう😅

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ベスとの散歩 ・・・今年の目標

2019-01-07 | 終の棲家の色々

ベスはイングリッシュ コッカー スパニエルという犬種

狩猟犬で 毎日の運動が欠かせない

贅沢にも日に3回、散歩に連れ出してもらっている

トトさんの最優先の日課だ

年が明けてから、朝の散歩に付き合うことにした

トトさんは私の意思で起きなければ、絶対に起こしたりしない
半年ぶりぐらいに、強い意志を持って朝起きることに決めた

今は夜明けが遅いので、散歩に出るのは7時前後

日の出は7時半ぐらいだから、やっと明るくなり出した頃

朝の散歩コースは、ほぼ決まっていて、平和公園からスタジアム辺り

私はスマホを携帯し、ストラーバというアプリで散歩の記録を取っている



周りの景色を写真で撮ったり、ベスを撮ったりしたものも、記録としてアップロードしている

妹も同じようにストラーバで散歩の記録をとり、お互いにアップロードしたものを見て、コメントしたりしている

昨年は週一散歩に付き合えばいいぐらいだったが、今年は週五〜六ぐらいに増やしたい

ベスとの散歩で始まる朝は、規則正しい一日の始まりだ

一年遅れで、トトさんの日課を真似することにした😅
三分の一だけだが



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こだわりの豚味噌 ・・・お気に入りの食材を使って

2019-01-06 | 食 レシピ付き


プーさんに頼まれたものを送るついでに、食料を入れてあげようと思いたつ

麦味噌1kg を使って、豚味噌を作った

私が子供の頃も母が豚味噌を作っていたが、母は豚挽肉を使っていた

私や妹が肉嫌いだったせいかもしれない

肉が好物となった今は、肉ゴロゴロの豚味噌を作っている

味噌は、坊津味噌

豚肉は、地元特産の茶美豚のバラスライス

砂糖は、黒砂糖が7割

鰹節は本枯れ節を削って入れる

今回は茶美豚 500g 黒砂糖 350g キビ砂糖 150g ゴボウ1本半 炒りごま 150cc 鰹節 2カップ 日本酒150cc 千切り生姜 ひとかけら

青森産のゴボウ以外は全て地産品😊

バラスライスは3センチ幅に切り、鍋で気長に炒めて、出てきた脂をキッチンペーパーで吸い取る

これを二回した後、ささがきごぼうを加えて肉と炒めて、さらに出てきた脂を吸い取る

ゴボウをよく炒めるのがコツ



味噌を入れ、よく混ざったら、砂糖と日本酒を加えて練るようにして炒める

艶良くなり、水分も飛んだら、ゴマと鰹節と千切り生姜を入れてもう一度よく練って完成








今夜は木綿豆腐を水切りした後、フライパンで六方をきつね色に焼き、豚味噌をのせた ・・・ 豆腐の田楽風の一品

プーさんには、お弁当に使うだけでなく、野菜炒めの味付けにも使えることを伝えた
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手作りでコーリン結び ・・・ 衿元さえ収まっていれば良し

2019-01-05 | 身の回りの小物 手作り

元旦から四日間、三枚のウールの着物と二枚の上っ張り、水屋着で過ごした

五日目、そろそろ庭木の剪定でもしようと洋服にしたが、こんな時に限って朝から雨

止んでも庭仕事にはならない

という事で、針仕事始めとなった

衿襦袢も長着も衿元だけは、崩れないように着ている

使っているのは、フィッシュクリップに伸縮ガーゼをつけたものを、2組

あるいは、衿襦袢は、フィッシュクリップで、長着は、手作りのコーリン結び

伸縮ガーゼは、消耗品で年に2回ほど交換している
これが馬鹿らしく思えてきた

そこでもう1組作ることにした

材料は、フィッシュクリップと長襦袢の残りぎれと、平ゴム

前回はコーリンベルトを分解してクリップとゴムを再利用した
前回のコーリン結び⬇️


コーリンのクリップはごっついので たまに肋骨に当たって痛い事がある

フィッシュクリップは、小さいので当たりも少ない

⬇︎も持っているが、紐がポリエステルなので、正絹のコーリン結びが欲しくて手作りしたのが最初だった




しかし、フィッシュクリップは、なかなか優れもの。コスパもいいし😊

色んなメーカーから出ているようだが、丈夫さから選ぶと、このメーカーかな



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明けましておめでとうございます

2019-01-01 | 終の棲家の色々


慌ただしかった2018年 とりわけ12月

無事に年越しできた

大晦日の夕暮れ前、庭に出て、水仙や蝋梅などを切り、迎春用の花材とした

松を切り、膨らみ始めた紅梅や沢山の赤い実をつけた万両も切り、玄関前の壺に入れてくれたのはトトさん

無理をせず身丈にあった暮らしを今年もしていきたい
コメント (2)
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