DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

早起きについて

2005年11月26日 22時35分54秒 | Weblog
生き急いでいるせいか、柴田はやたら早起きなのです。どんなに遅くても5時には目が覚めます。下手をすると、3時過ぎには目覚める事があり、柴田にとっては早朝がゴールデンタイムなのです。で平日はこの時間にブログを書いたり、会議資料を作ったりと、家族が起きて朝の支度をするまでの、1日のなかで最も充実した時間になっています。
しかし、休日は家族はゆっくり起きるので、たいていは朝6時過ぎには学校の研究室に行く事が多いです。さすがにこの時期は6時前に出発するときには、真っ暗の夜なのですが、長良川を超える頃には西の空が明るくなってきて、真珠色になり、それが段々に変化して青や紺や黒になってゆく空を見るのが大好きなのです。皆さんにもお勧めします。
それで、早朝誰もいない学校で仕事をするのが大好きです。人の居ない学校は、夜は不気味な感じがしますが、早朝明るくなってくると、静かで広くて、とても清々しいです。なんだか世の中、24時間営業など夜型社会になっているようですが、早朝の素晴らしい時間を寝ているなんて、もったいないなと思います。しかし、6時まえのファミレスには、年配の方がどっと居るんだけど、なぜだろう?

ものづくりについて

2005年11月26日 13時16分07秒 | 研究室情報
なんだかバブルのころは、世の中みんなマネーゲーム万歳だったのに、不景気になると手のひらを返したように、日本はものづくりが大切だとみんなが言い始める。調子を合わせたように二足歩行ロボットも出たりして、ロボット工作ブームである。柴田は天の邪鬼なので、これについても冷静に見ていて、これをもの作りと言ったら、日本を支えてきた本当の職人が怒るんじゃないかと心配だ。「ロボット工作ブーム」と「ものづくり」は全然違うじゃない?と思っている。
まあ何もしないよりマシとも言えるが、はじめにこういう安直な経験をすると、むしろ誤解を招くだけで、将来が心配である。結局、キットがないと何も出来ないエセ技術者になりはしないだろうか?だって、大抵は誰がやっても同じものが作れるロボット組み立てキットを作り、多少の工夫はするかもしれないが、多分のその範囲は広くなくて、まあプラモデルのちょっと難しいぐらいなものが多い。それが、本当にもの作りなの?そうは思わないね、柴田は。
ものづくりに興味を持っていないのは、子供ではなく大人の責任である。なぜなら、社会的な認識として、皆が技術者を大切にしていないのが最大の原因である。つまりは、社会として、ものづくりの人々を無視してきた報いがここに来ているのだと思う。だって、ものづくりを大切にしてきた企業は、今こそ、その力を発揮しているのを見ても明らかである。能力が高い人材ほど、創造的な技術者になれるはずなのに、周りのおせっかいで、大抵は別の職種に行ってしまう。
実は、柴田もものづくりからは遠ざかっていたのだが、最近貴重な経験をした。それは、計算機を入れるラックという鉄の箱があって、これを中古で購入した。そうしたら、接続しようとした機器が寸法が合わずに、どうしても入らない。半ば諦めかけたのだが、ダメもとでドリルで穴を開けてみる事にした。電動ドリルを取り出し、アルミだったので比較的容易に穴は空いたのだが、柱が箱状になっていて、片側から穴を開けると、反対側にあたってしまった。
それで、これを何十回も繰り返していたら、アルミの削り屑が、はじめは小さい破片なのだが、開け終わる直前には、長い螺旋状になることを発見した。理屈は分からないが、螺旋状になった直後に穴を開け終わることを発見した。自分なりに、大発見だと思っている。カッコいいロボットではないが、目的に向かって、工夫の限りを尽くして、悪戦苦闘の結果得られた成功、これこそが本当の「ものづくり」ではないのかな?お膳立てされたキットから、きっとものづくりは生まれないと言うのが、柴田の主張である。

研究日誌H171125

2005年11月26日 05時58分44秒 | 研究室情報
=共同研究会議が午前に1つ、午後は授業1つと共同研究会議が尾張地方で1つ!
 これだけ予定が詰まっていると、学校で行う作業は隙間時間しかない。
 と言う事で、まとまった時間と言うのは休日の、朝6時から9時とかになる。
 もう、まともな時間で仕事をする機会がなくなってしまった。
=学校の色々についても、関わりが多すぎて、ちょっと整理できない。
 繰り返しになるが、時間と空間という研究空間に研究資源を適切に配置しよう!
>研究室の物品を整理し移動する事で、日常的な研究活動の自由度を増やそう