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鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

一日の終わり

2014年01月24日 23時43分53秒 | Weblog
今日は午後から岐阜市に行きました。
用事は5月17日に岐阜市で開催予定の
市民と議員の条例づくり交流会議in岐阜の企画会議でした。
一応、交流会議の運営委員に名を連ねているので、
東海地方で行われる企画を支えています。
東海企画は2010年に第1回が刈谷市で、
2012年に第2回が桑名市で行われており、
今回が3回目になり、東海3県をまわることになります。
これまでも交流会議のイベントでは、
市民と議員、議会の関係について取り組んでおり、
議会改革に関係することを、
実行委員をされているそれぞれの地域の議員や民間の方々と、
話し合いながらつくっています。
5月の企画は前日にもオプションの企画があったり、
みなさんがんばっています。
ぜひ、告知の際に申し込んでもらいたいなぁ
と思います。
今日の終わりに思うことです(^_^)
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白子地区検討会議について

2014年01月24日 08時32分11秒 | Weblog
昨日は大野城市の視察から帰宅後、白子地区で行われた都市マスタープランの地区別見直し検討会議の傍聴に行きました。白子地区では3グループでワークショップが行われていました。白子地区は国道23号線で大きく分かれることと、歴史・文化的な違いで地区が分けられる部分があります。海岸線の南から北へ順に「寺家」、「白子」、「江島」があり、国道23号線より西側に「旭が丘」となっています。
会議の進行などについては基本的に同じなのでその部分で特に取り上げることはないのですが、習志野市や武雄市、春日市、大野城市の取り組みを視察した後で、鈴鹿市の会議の進行や提供されている情報などを見ていると、前にも書いたと思いますが今回の市の取り組みそのものはよいと思うのですが、非常に物足りなく感じました。


さて、各班でまとめられた意見について・・・

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■1班
インフラ整備。道路の問題、市民センターから南の道路が狭い区画整理が必要か、国道23号から東は区画整理ができないためでは。商店街、西に流れていく、夜はにぎやかになったが課題が大きい。調整区域が多い、市街化区域に編入するために民間開発か。防災面、豪雨ですぐ浸水するため対策。防災公園の活用を期待。排水対策について、水田が減少したため保水力が低下。住宅地の配置について、老朽化した家屋が多く空き家も増加、条例で対応や税制面での取り組みもありか。生活道路を使いやすく。公共交通機関について、中央と回生に向けての便があるが利用が少ない、課題。観光資源としての鼓ヶ浦海岸、松並木についてその再生や再開発の必要があるのでは。白子、寺家の歴史的観光資源の活用。まちづくりについて、高齢化に伴って役員の選出に課題。団体の活性化も必要か、自治会に自ら発信して動く必要があるか。型紙と墨、後継者不足、廃業している人も多く課題。
ファシリ:行政のバックアップが少ないという意見、意見の反映となんとか支援を。

■2班
産業を支える整備、調整区域について堀切川のオーバーフロー、調整区域の活用はアイディアがあるのでは。住むにはいいが活気がない。バイパスができればいいが理論的に配置を。水害について、寺家は中州の状態、絶えず浸かっているイメージ、上流の水がついている、抜本的な都市計画の見直しが必要か。防災について、ビルが低い、学校が海岸線にある課題。浸水するところにある住宅には、高さの指導を。海側にコンビニ等がない、高齢化の進行で買い物が不便に。病院について、小さいところでは大きい病院にまわされる課題、医療機関の整備を考えないといけない。モビリティの充実、寺家の地域内には3メートル以下の道路が多い。駐輪場の整備。景観について、旧街道の町並みは関宿のように残したい。史跡調査をしているが、史跡案内の整備を長い目で。地域力について、未利用地の活用、空いている土地を自治会が働きかけているが、農地などの利用を。雇用について、大企業が解雇を進め、雇用を確保。

■3班
寺家が多かったが、旭が丘や白子を。
調整区域の利用。アンバランスな利用、上に開発それが下に影響を与えている。耕作放棄地の対策、世代間での活用の違い。白子駅前のシャッター街について検討。白子駅西と東の役割分担、東は優しく、西は活用。旭が丘の県道拡幅、過去に課題がありうまくいっていないことに取り組みを、現在も歩道がなく危険。旭が丘の区間だけが狭い。F1の観光時期も利用が多い。旭が丘地内の道路が狭い。観光対策として民宿の増加を。防災と減災について、0メーター地帯の津波対策を。浸水対策、排水能力の見直しを。避難場所の設置を。白子の治水対策。堤防の整備を、津波にどれだけ耐えられるのか。人口増加対策について、旭が丘が急増している。白江とNTT跡地の開発。南側の住宅開発による児童数増が、旭が丘小に与える影響の不安、それに対する対策。旭が丘公民館についての検討を。旭が丘小の体育館と校舎の建設で、南側の土地を購入したかった。住宅開発に伴って玉垣地番の中に住宅地、しかし東旭が丘7丁目の表記に、旭が丘小がパンクする。旭が丘にはCバスが走っていない。中央病院から旭が丘を通り戻るバスがない、免許を持っていない人には課題。白子駅前のバス停について、雨をよける屋根がないという話。子育てが充実している、学童施設が少ない。伝統の型紙の施設を大切に。
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発表を聞いていて、縦割り行政やこれまでの展望のない鈴鹿市の取り組みが課題を大きくしているのではないかと感じました。
旭が丘小については、防災公園設置についてNTT西日本研修センタ跡地の議論がでた際、運動場の広さが狭すぎるのではないかという視点から定義したものの、今後の児童数推移予想から大丈夫だと当時の教育委員会から答弁がありましたが、現在の状況はそれを大幅に越える状況が。これは当時から今も、グランドデザインの部分で教育委員会と他の部署の連携がうまくいっていないためと思います。


また帰り際、知り合いの方と少し話したところ、20代や30代の意見はどうするのかとアンケートに書き込んだと話されていました。ここは以前から指摘していた部分です。来月開催の都市計画審議会で意見をきちんと出したいと思います。
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