多摩の神社準備室

偽神道家「掃部助」と申します。
旧武蔵国多摩郡の神社を紹介していきます。
一日一社紹介予定!

稲城市「下津島神社」

2010年11月02日 | 神社
下新田津島神社 

鎮座地 東長沼734

祭神 素盞嗚命(すさのおのみこと) 
    倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

旧格式 無格社  

別当寺 村持ち

例大祭 7月13日に近い日曜

解説 
江戸時代以前は牛頭天王社と称していたが、
明治時代の神仏分離で八坂神社と改名し、
大正15年(1926)上新田の同名の社とともに津島神社に改められた。

八坂・津島とも牛頭天王系だが、何故改められたのかは不明。

本殿は天保7年(1836)宮大工、石田定五郎作。
覆殿はもとは草葺であった。

写真左を流れるのは大丸用水。

稲城市「島守神社」

2010年11月01日 | 神社
島守神社 

鎮座地 押立678

祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ) 
    秋葉大神(あきばのおおかみ)
    素盞嗚尊(すさのおのみこと)

旧格式 無格社  

別当寺 龍光寺(府中市)

例大祭 7月19日に近い日曜

解説 
押立地区の鎮守。
村の西側にあった神明宮が明治15年(1882)現在地に遷った。

もとの社は天王様ともいわれた。

押立村は、寛文年間(1661~72)の大洪水で多摩川の流れが変わって、
川を挟んで両岸に別れてしまったまま。

北岸を本村として近年まで府中市に属していた。