年末に図書館で何気なく手にした本
『なぜ人はカルトに惹かれるのか』瓜生崇著
とても興味深く読んだ。
著者は受験に失敗し、不本意に入った大学で
自分の存在意義を求めるべく
勧誘された宗教『浄土真宗親鸞会』に入った。
学生部の幹部となり
大学を中退して出家
厳しい修行に耐え
布教に専従する職員となる。
12年間活動した後に疑問を感じて脱会
IT企業に就職した後、現在は寺の住職をしながら
カルトの脱会支援活動をしている。
12年間のマインドコントロールが解けた時の
何とも言えない感情
脱会した後の恐ろしい孤独感
沢山の人を勧誘してしまった罪悪感…
死のうとするが死に切れず
後悔と罪悪感から脱会支援という困難な活動に尽力するようになる。
凄まじい人生だと思う。
大学中退して出家する時に実家から勘当された著者は
宗教を脱会した後、住むところもなく実家へ帰るのだが
両親は何も聞かず、早く就職しろとも言わず
適当にほっぽらかしてくれたのが有り難かったと書いてある。
私なら何か言ってしまいそうだなぁ…
人間は迷いながら生きる生き物
純粋な人ほど、カルトに傾倒してしまうんだろうな
誰でも一歩間違ったら
オウム真理教のようなカルトに入って
救済と信じて犯罪に手を染めてしまうかも知れない。
正月早々とても考えさせられた。
次男は正月はアニメとゲームに興じて
精神状態は落ち着いている様子
年末年始のお休みは私もゆっくりできてよかった。
さあ、明日から仕事だ〜
何だか、考えさせられました。
息子も、色々な事を学ぶ大事な時期に学校に行かなかった期間が長く、世間知らず。
人を疑う事もせずに、騙されてしまいそう。特に友達がほしい気持ちが強いから、騙されて傷ついたりしないだろうかと心配になる。人との距離感も分からないし、、
次男くん、落ち着いていて良かった。
お正月は、息抜きしなきゃね。
明日から仕事ですか。頑張って下さいね。
私は、明日こそ、掃除します。
コメントありがとうございます。
色々な人生がありますね。
受験に失敗して不本意に入った大学で自分の存在意義が分からなくなりってところ、次男の一年後の姿を想像してしまいました😥
子どものことはいつまでも心配ですね。
正月早々、重い記事を上げてしまいましたが、今年はお互いよい年になりますように！！
お掃除頑張ってね👍
今、仕事初日の帰りの電車に揺られながらブログを読んでいます。
孤独感を抱えた人ほど、救いを求めて陥ってしまい、その心理を巧みに利用するカルト教団。入信してしまうかどうかは、紙一重。誰にでも起こりうること。
ご両親はまさに「神対応」をされたのですね。
本当の「救い」はごく身近にあったのですね。
次男くん、心が落ち着いた様子。
いいお正月ですね。
ウチは午後から外遊び、夜から明け方までオンラインゲーム。
放置しているのは「救い」なのか「放棄」なのか...難しいところです。
ただ一つ言えるのは、本人が「元気で穏やか」でいてくれることでしょうか。
今日は様々な人に挨拶をして回りました。
どうして？と思えるほど複雑な病院の構造でしたので
どこに検査室、薬剤部、倉庫、放射線科などがあるのか覚えきれません。
記憶力、弱くなっています( ´ ▽ ` )疲れました〜！
頭がヘトヘト。ゆっくり眠れそうです♪
コメントありがとうございます。
初出勤、お疲れ様でした！！
大きい病院って構造が複雑ですよね〜。
でも働き始めたらすぐに覚えられますよ！
源次郎君、外遊び出来ているなんていいですね。
本人が「元気で穏やか」それが一番ですね！
うちの次男もゲームとアニメに現実逃避している時は元気で穏やかなんですが…
勘当息子がカルト宗教を脱会して家に戻ってきたけれど、親は黙って受け入れて、やめた理由も、これからどうするかなども何も聞かない、これこそ神対応ですね。
放置が「救い」なのか「放棄」なのか、親としては悩ましいところですが、引きこもり経験者の体験談などには『後から思うと親が何も言わずにいてくれたのは有り難かった』というようなことが書いてあるのをよく目にするので、きっと子どもにとって適度な放置は「救い」なんでしょうね。
答えは未来に出るもので、答えを急いだらダメなんですよね。忍耐が要りますが、お互い頑張りましょう。
とちかさんも新しい職場でしばらくは気を使って疲れると思いますが、ストレス溜めないように！
応援しています📣