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「ヴァイス・ヒラリー・ヴァンパイア」オバマ,逃げて~!!

2008-06-04 17:14:46 | ニュース
クリントン氏、副大統領候補目指す?=党の結束にマイナスも-米大統領選
2008年6月4日(水)14:30 (時事通信 - goo ニュース)

【セントポール3日時事】CNNテレビによると、米民主党の大統領候補指名争いで敗れたヒラリー・クリントン上院議員は3日、地元ニューヨーク州選出の議員らに対し、「オバマ大統領候補」の下、副大統領候補として出馬することに前向きの姿勢を示した。激戦の末に敗北が決まったのを受け、政治生命が絶たれない道を必死に模索しているようだ。
 ただ、オバマ氏がクリントン氏を副大統領候補に選ぶかどうかは不明。さらに、両者の正副大統領候補コンビは支持者に待望論がある一方、党の結束維持にはマイナスとの懸念もある。
 クリントン氏はこれまで、あくまで自分が大統領候補になると訴え、劣勢に立たされた後もオバマ氏を副大統領候補に据える構想を持ち出し、強気の姿勢を崩さなかった。しかし、同氏の指名が確定し、「副大統領候補」という現実的な生き残り策へかじを切ったとみられる。
 副大統領は、大統領が任期途中で死亡したり辞任したりした場合、大統領に昇格する。女性初の大統領を目指すクリントン氏は、副大統領候補を要請されれば拒否しないとの見方もある。しかし、クリントン氏は先に、1968年の予備選中に起きたロバート・ケネディ元司法長官の暗殺事件を引き合いに、オバマ氏の暗殺を想定したとも取れる発言をしており、オバマ氏が避ける可能性は十分にある。
 民主党支持者の中には、両氏の正副大統領コンビを「ドリーム・チケット」(夢の組み合わせ)と呼び、期待を抱く人も多い。しかし、両氏が円滑に協力できるかどうかは不明な上、「クリントン氏を格好の攻撃材料にできる共和党を喜ばせるだけ」(議会筋)との見方も出ている。 


大統領予備戦は多くの場合,同じ党内で泥仕合になるのを避ける上でも
敗色が濃厚になったり膨大に脹らむ選挙資金がやばくなった候補は
早めにレースを降り,勝った候補のサポートに回って
副大統領など重要ポストの配分を狙うものなのですが,
「ファースト・レディ」としてホワイトハウスの中で大きな発言権を持ち,
既に絶大な権力の一端を握った経験のあるヒラリー氏にとっては
副大統領の地位でさえも全く意味が無く,
だからこそ完全に敗退が確定するまで勝利にこだわっていたというのは
衆目の一致するところだったはず。

なのに,なぜオバマ氏の勝利が確定した時点で
「進退を保留」していたのかというのはすごく不可解でした。
もう数ヶ月も前から想定できたことなのに。

決して長いものではないこの記事で十分ほとんどすべてが
語られているような気がします。
そうだよ,
副大統領になっておけば,「不測の事態」に大統領に昇格できる
わけですもんね。


それにしても,「私はこの大統領候補選を下りない。
ロバート・ケネディ上院議員が暗殺されたのも6月のことだった」

の発言が報道されたときには,何を言ってるのか
なぜこんなことを言い出すのか,
また,なぜ批判を浴びることになるのか
さっぱり理解できませんでしたが,このことを報じたテレビニュースで
「オバマ候補に不測の事態が起こることを期待するような発言」だと
語られていて,おそろしく腑に落ちたものでした。
そうだよな。そういうことを考えてなかったら
絶対口に出ない言葉だよな。
…って,怖ぇーーーー!!

ヒラリー・ザ・地位の亡者!
名誉と権力と地位を兼ねそなえたアメリカ合衆国大統領の座に
つきたい気持ちはわからなくもないですが,
ここまで執着するって,亡者とか餓鬼のレベルではなく
修羅とかモンスターの域に達してますよ。

「一言が仇となって政治生命を絶たれる」「舌禍」
なんて言葉がありますけど,言った当時は不謹慎で済んでも
いざ副大統領候補を誰に指名するかという段階になって
こんな発言をしていたとなりゃ,
おそろしくて「継承者1位」になんか指名できませんよ。

というわけで,ヒラリー,
他の人が指名される前に空気読んで辞退しろ。
ローゼン閣下とかゴア氏みたいに遊んどけ。

しかしまた,なんでそこまで固執するんだろうか…?
日本の政治家も金やらしがらみやらハニートラップやら
何やらで日本をぶち壊す法案や言動を乱発する輩が
跋扈してますけど,クリントン氏もヤバイ筋から
借金するかなにかして,大統領にならなきゃ困る事情でも
あるんでしょうかね?

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バラク・オバマさん,大統領候補確定おめでとうございます。
民主党ということで対日政策を考えると共和党候補に比べて必ずしも望ましい候補ではないことになりますが当選するにせよ敗れるにせよ,硬直して貧富格差と不寛容の息苦しい空気に包まれた合衆国に新しい風を吹かせてくれること期待しています。

合衆国再生―大いなる希望を抱いて

バラク・オバマ
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