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日曜劇場『パパとムスメの7日間』第6回

2007-08-13 05:02:41 | 2007ドラマ
愛人(と思い込んでいる美人部下)キター!!!!
そして入れ替わりの原因,伝説の桃の秘密キター!!!!
さあ,2人は元に戻れるのか?!

■第6話『「これで,もとに戻れる!!…かも?」伝説の桃の秘密』
恭一郎(舘ひろし)と小梅(新垣結衣)の心が入れ替わって7日以上が経ったある日、会社を休んだ和香子(佐田真由美)が川原家へやってきた。
試験休みで自宅にいた小梅(の姿をした恭一郎)は、「理恵子(麻生祐未)に話がある」と言って家に上がりこんだ和香子を警戒。リビングで対峙する理恵子と和香子の間に割って入り、弾まない2人の会話を取り持つことに…。そこへ、上京してきていたひそか(佐々木すみ江)が、切った“伝説の桃”を持ってキッチンから登場。会話のネタにほとほと尽きていた小梅は、「桃の伝説を思い出した?」と、なにげなくひそかに話題を振る。すると、ひそかの口から以外な事実が!!なんと、「昔、ある桃の木になった桃を食べて、“人と人が入れ替わったことがある”」というのだ。小梅は、自分たちが入れ替わってしまった原因が“伝説の桃”だったと知って、内心大喜び。しかし、その話を聞いていた和香子が突然、「理恵子と入れ替わりたい」と言い出し…!?
一方、会社では恭一郎(の姿をした小梅)が、またひとり苦悩していた。
一からやり直すことになったプロジェクトには、予算が15%足りないことが判明し、自ら予算確保のために社内の根回しをしなければならなくなってしまったのだ。社長(江守徹)との「納期と予算を守る」という約束のもと、新しい企画で動き始めたレインボー・ドリームプロジェクト。ここで、予算の確保ができなければ、今までの苦労がすべて水の泡になってしまう…。覚悟を決めた恭一郎は、「自分がお小遣いをアップしてもらうときの交渉」を思い出しながら、手ごわい役員たちを相手に、予算を増やしてもらえるよう申し出るのだが!?


チームが練り上げた完璧な販売戦略も,
予算が足りなきゃ机上の空論。
御前会議の前,今日中に根回しをしないとプロジェクトがパーに
なるというのに,家庭のピンチでこそこそ帰ろうとする恭一郎【小梅】。
「キジョウノクーロン」
→「キチョウナウーロン」→高級烏龍茶
ゴクゴクゴク,美味しいよね~って,バカァ!

桜木部長「ま,いいだろ。…ハンコは押すけど,
君の責任だからな」
マジっすか?!ハンコゲーーット!!
でも森山常務のハンコがなければ意味がない。
あの手強そうなオジサンか…
そのとき恭一郎【小梅】は,
お小遣いをアップするときのことを考えた。
どうやって交渉するか…

(1)「2年生の間はお小遣い上げないって約束だったじゃない」
「状況が変わったんだよ!!」

→「状況を変えたのは,君だろ」ガーン_| ̄|○

(2)「私の未来に投資してよ!!」
「未来への投資なんです!十代で美生化粧品の
 ファンになってくれた女の人はそれからも
 ずっと使ってくれるようになるじゃないですか」

ヤッタァー!!気持ちでハンコもらってきたぞ!!

と,いうわけで,ボードの自分のところを「直帰」に
して部屋を出る恭一郎【小梅】。
「どこへ行くんですか?」
「まっすぐ帰る」
それは,「直帰」じゃなくて,「帰宅」でしょ。

伝説のモモの伝説の話がおばあちゃんから出たところで
お母さんと入れ替わりたいと言い出す西野さん。
負けじと?お母さんも,若い西野さんと入れ替わりたいと
言い出したりなんかしちゃったりして,慌てて
2人が手にしたモモのピースをはじめ,おばあちゃんが
切った桃を全部モリモリと食ってしまう小梅【P】。
それで用件は?
「奥さんは,旦那さんに大切な人が…家族以外でいたら
 どうしますか?」
お母さん,ストロベリーフィールドの話をして,
「夫がその気持ちを忘れない限り,何があっても大丈夫だと
思ってる」と切り返し,一発撃沈!
パパ【小梅】が帰ってくるまでもなくママ一人で解決。
よかったよかったと携帯で連絡するため1人になった小梅【P】を
待ちかまえていた西野さん。

小梅【P】に話すには…パパに惚れたのは,8ヶ月前,
プロジェクトに参加し始めた当初のことだった。
秘書課でバリバリやってた彼女が涙目で埃だらけの
プロジェクトチームの部屋にやってきたそのとき,
声をかけてきた恭一郎【本人】。
「仕事をしてると,仕事のために生きてるような
気がしてしまうけれど,人生のための仕事なんだよね」
それじゃ,幸せはどこに?
「自分らしくありつづけようと歩く…
その先にあるんだと思うよ。愛する人と共に
それが心に残り続けている西野さんは
奥さんより先に自分が出会っていたら…と思ってるのだとか。
当然小梅【恭一郎】には心当たりがあるが,
実は,当時読んでた本の受け売り。
他のメンバーにはすべて聞き流されたのに
よりによって西野さんに…

まぁ,その言葉,他のメンバーの心にもちゃんと
伝わっていたのだが。
中嶋の心にも…西野さんから聞いた言葉としてw
彼,彼女にホの字だったりするし,
彼と同期の宣伝部楫野も彼女とつき合いたくて
相談してくる始末だったりするし。

とりあえず手元の問題は万事解決と
携帯で報告する小梅【P】に,
伊豆旅行をパスした件で絡む律子
(こればっか…痛いモンスター役だな…)。
健太先輩が,小梅を大事にしたいからなしになったと答えると
「じゃあ小関先輩は私のことを大事にしてないっていうの?」
「正直,微妙だと思う…この年頃の少年というのは
 そのことで頭がいっぱいだから,愛情と欲望の区別が…」
律子,絶 交 宣 言! あちゃー…。

そこへやって来た健太先輩。
火曜(おや,平日ってのはともかく,御前会議と同じ日だ)の試合
への応援のお誘い,OKするのはいいとして,思わず抱きしめられ,
そこまではいいとしてその先は…拒否!
(俺がするわけにはいかんだろ…)

携帯で桃の伝説について聞いた恭一郎【小梅】,
今度こそ本当に直帰(帰宅)~。
桃を食べると元に戻れる…
しかし,そうなると二度とこの会社に来ることもなく
このメンバーと顔を合わせることもない…。
思わず「一言いいかな…みんな本当にありがとう。
ここまでこれたのもみんなのおかげだ」
と頭を下げる恭一郎【小梅】なのでした。

で,帰ってみると…
桃がない!
小梅【P】がぜ~~んぶ食べちゃったから。
10年に一度しかならない桃なのにね~。
ガビーン!!!!

(その直後のCM,「製造から出荷まで3日間」って
 フレーズが笑えたw)

こうなったら桃を取りに行くしかない
というわけで,翌朝,おばあちゃんに描いてもらった
地図を頼りに,2人連れだって山中へ。

道の半ば,パパが小梅のために作ったブランコが。
しばし元の親子(の気持ち)に戻ってブランコに
ゆられる小梅,押す恭一郎…

「嫌いになったわけじゃないよ。うざかっただけ」
「どこが…?」
「存在」キツ!
「当たり前の話だけど,働くって大変なんだなって。
 私だったら最初っからやめてたかもしれない。
 パパは小梅が生まれる前からずっと頑張ってきて…。
 尊敬する」
「尊敬?」テレ
「うん。入れ替わらなかったら,一生,こんな気持ちに
 ならなかったかも」
「パパも,小梅になってみて色々なことを思い出したよ。
 そして,思ったことを口に出す勇気,行動する勇気…
 結構難しいんだよな。大人になると」

そしてなんとこの山に西野さんも中嶋(元山岳部)を伴って
桃を探しにやってきてた!
桃が全く残っていない果樹園に一歩先に到達し,
最後の1個をゲット?!

直後にやってきた川原親子も,「腰が曲がって
虫の止まっている」伝説の桃の木に,1個実が残ってるのを
発見!肩車してなんとかゲット!
「小梅に肩車される日がくるなんてなぁ…」
「パパ重い…ってことは私が重いってこと?!
 戻ったらダイエットしなきゃ」w

で,食べたァ!

…戻らない。

その頃
「食べただけじゃ入れ替わらないんだよネェ」とおばあちゃん。
「そうよねぇ。私たちも何度も食べたけど
 その度に入れ替わってちゃ大変だものねぇ」

てところで,中嶋と遭遇。
「なぜここに?」
「実は…デェト?このことはご内密に」と有頂天の中嶋。
一緒に来てるのは…西野さん!
しかも彼女も1個持ってる!(ママに食べさせる気なんだ!)
どうかしてるZEEEEEE!!

◆あ~あ,やさしい舘ひろしパパとまぶしいガッキー,
かわいい麻生祐未ママの川原ファミリーとも
来週でおわかれか…

いやいやいや,ここまで本当に完璧っつーくらい
話の流れが巧みに織り上げられていて
・伝説の桃の入れ替わりの秘密(おばあちゃんの小出しッぷりサイコーw)
・ママと西野さんとの三角関係(目下ママの完勝で視聴者はガッツポーズw
 ドラマって,不倫側が主役だったりするケースが多いけど
 このドラマでは完璧ファミリー目線でいいですよねw)
・プロジェクトの行く末(予告を見ると企業の不条理が立ちふさがるのか?!)
・小梅の恋愛と友情(健太先輩のほうはまぁ大丈夫として,
 律子,思いっきりウザキャラなんですけど最後に救いはあるんでしょうか?)

などなど,数々の筋が,あるものは収束に向かい
またあるものは見事に窮地に陥ってますけど
最終回にはビッチリとまとめあげられそうで大期待!

今回分の予告では,ラストより1週早く二人が元に戻る?!
と思わせるカットがあってちょっと騙されかけましたけど
あのブランコのシーンは
けっこう納得いけるきれいな場面でしたね。

かなりドロドロにテンパっちゃってる感のある西野さん
最終回にはスッキリと納得のいけるところに落ち着けるのでしょうか?


 川原恭一郎(47) … 舘ひろし
 川原小梅(16) … 新垣結衣
 川原理恵子(42) … 麻生祐未
 国枝ひそか(72) … 佐々木すみ江
  ●
 大杉健太(17) … 加藤成亮(NEWS)
 中山律子(16) … 森田彩華
 高木美佳…高山侑子
 小関智弘…大和田健介
  ●
 西野和香子(27) … 佐田真由美
 中嶋耕介(30) … 八嶋智人
 椎名加奈子() … 今井りか
 桜木真一(46) … 高田延彦
 檀峯喜一…伊藤正之
 前田…金児憲史
 三船…宮下祐治
 内崎久子…飯沼千恵子
 立松和子…香寿たつき
 梶野勇児()…柏原収史
 渡辺武志(0062 美生化粧品四代目社長) … 江守徹
 森山礼次郎(常務取締役)…大和田伸也
 渡辺正明(専務取締役)…小野寺昭  
  ●
 両角先生(金八ならぬアルパチ)…田口浩正
 


◆次回予告,ついに最終回!
入れ替わっても戻らなくても最終回!
再び入院沙汰になる波乱の展開のようであるが?!

日曜劇場『パパとムスメの7日間』ホームページ
 トップページの写真だけでまず笑えます。

ドラマ『弁護士のくず』ホームページ
 おお,メイン脚本がどちらも荒井修子さんだ!

パパとムスメの7日間(五十嵐 貴久/朝日新聞社)

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4 コメント

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はじめまして (シャブリ)
2007-08-13 12:04:49
はじめまして、シャブリと申します。
TBありがとうございました。
このドラマももう最終回。ちょっと寂しいですね。
>その直後のCM,「製造から出荷まで3日間」って
 フレーズが笑えたw
この感覚がイイですね。
またよろしくお願いします。
では・・
返信する
こんばんはです (ikasama4)
2007-08-13 23:02:49
パパになった小梅は結構会社で奮闘してましたねぇ。
彼女が一番の立て役者なのかもしれません。
いつのまにやら自分の事を顧客への投資に置き換えて
話す辺りはもう小梅は社会に出ても十分やっていけそうです。

一方のムスメになった父はというと
散々娘の将来を傷つけてるよーなとこしか
見えてこないですね(; ̄∀ ̄)ゞ(特に中盤以降)


個人的には
直帰から復帰ってのが笑えます。

今度、機会があれば実際にやってみよっかなって気分です(笑)
返信する
次回に期待! (まりりん)
2007-08-15 21:21:18
d_d-さん、こんばんは!

>数々の筋が,あるものは収束に向かい
またあるものは見事に窮地に陥ってますけど
すごく端的にうまくまとめられてますね~!
まあ今回の西野さんの突撃訪問はかなり無理やり感が
ありましたけど、全体的な流れとしてはほんとに
うまく作ってますよね~。

あと1回で、時間延長もなくすべてを収束させる
のには、まあ、いい感じの流れかもですね。
読ませていただいて、改めてそんな気がしてきました。

最後、しっかり見届けましょう! では、また~!
返信する
コメントありがとうございます。 (d_d-)
2007-08-16 07:22:13
遅くなりまして。ゆうべ帰省から帰ってまいりまいた。

●シャブリさん
再放送でもDVDでも味わえないリアル視聴の醍醐味
(というほどのもんでもないですが)ということで。
短期集中の日曜劇場ですが,最終回はとことん楽しみたいですね。

●ikasama4さん
入れ替わり中の2人の株が,騰落明暗分かれすぎなんですよね…(せめてテストだけでもまともに乗り切ってくれたら T_T)。

> 今度、機会があれば実際にやってみよっかなって気分です(笑)
機会と度胸があれば,ですねw
忘れ物があってちょっと戻るだけなら十分ありがちですけど
それでもけっこう恥ずかしいもんで。

●まりりんさん
今回の美女直接対決,ママの圧勝劇にホッとする人あり
肩すかしの人ありでしたが,全般的に女性ブロガーの
方のほうが手厳しい意見が多かったように思います。
女性はドロドロが好きなのか?!
って,たしかに,西野さんの行動としてあんだけ無茶なこと
する割には動機が弱いですし,思い込みが強いだけとしても
そこまで狂気があるわけでもない(男性はベタ誉めだけど
女性の間ではすごい噂が…とかいう伏線がくらいは欲しかったかもですね),
中途半端さは同じ女性として「あれはない。」というところでしょうか。
男性視聴者陣はママ完勝=パパが助かった(無実なだけに)というだけで満足しちゃうのかもしれませんね。
あと,恭一郎【小梅】が直帰(帰宅)する際に「桃が…」といった一言でパッと思いついて桃を取りに
行こうとしたあの子供っぽい発想と表情,あの一瞬,誘われた中嶋と同様私もかわいいと思ってしまいました(男ってバカ)。

ご指摘のようにラス前ということで無理やり詰め込みました感が
なきにしもあらずでしたが最終回の予告を見ても
ドタバタの末,笑って泣けるいい着地が期待できそう。
みんなにとって星5つの結末になったらいいですね♪
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