ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

とりあえずチェスキークルムロフへ

2009-09-30 19:48:53 | Weblog
今日はチェスキークルムロフへバスで移動。バスターミナルから少し上り坂を行くと
この景色です。5年ぶりの再会に涙…といきたいところですが、この上り坂、荷物を
引きずって歩くのはこらまたひいこらです。

チェスキークルムロフへはバスでの移動が楽チン。プラハ市内の数ヶ所のバスターミ
ナルから出発しています。本当はプラハ中心地からできるだけ離れたところから乗る
と時間が節約できるのですが(プラハ中心は渋滞しますので)乗りたい便の出発ター
ミナルが聞いたことのないところで、ネットで探してもはっきりと分からなかった
ので、断念。いつも通り、フロレンツ(一番古くて大きいターミナル)からの出発
としました。ヴァーツラフ広場沿いのホテルから地下鉄でフロレンツへ。地下鉄って
日本でもそうですが、地上への出口がたくさんありますよね。で、間違えた所へ出て
しまうと

ここはどこ?

ということに…手ぶらならいざ知らず、スーツケースを持っているので、確信の持て
る出口を探して地上へ。ちゃんとエスカレーターがありますから安心!
何と、空港へ向かう市バスの発着地”ディビツカー”の地下鉄出入り口にはエスカ
レーターがありません。
帰国時のすんごく重くなったスーツケースを持って階段を
上るのは”超”重労働です。で、今回楽をしてやろうと思って、エスカレーター設置
の出口から出てみたところ、

”げっっ!”

バス乗り場は広い道を隔てたはるか向こう!!しかも、真ん中にはトラムが走り、線路の周りにはガードが延々と…

”渡れない…”

いやはや、急がば回れですな、まったくもう!で、我々は無理やりガードを乗り越え
横断したのですが、よい子の皆さまは絶対しないでくださいね!!
っていうか、空港に行く人はみんな大荷物なんだからエスカレーター付けて欲しい。

ん?何の話でしたっけ?あ、フロレンツのバスターミナルですね。この一年の間に
すごくキレイになっていました。

切符売り場だけ…

ホームはそのままでした。かつての暗い切符売り場(地下)も一応稼動してましたが、
地上
の切符売り場は広い!キレイ!ファーストフード店、コンビニ併設!名実共に国際
路線バスターミナルに見えました。

で、本当は帰りの便をスチューデント・エージェンシーという、乗り心地快適な
バス会社にしたかったのですが、翌日の予約はすでにいっぱい!さすがに3時間の
道のり、しかもチェコの暴走バスの中で立ちっぱなしはつらいので断念。
予定より少々高めの、ちょっと古いバスでの旅でした。

やはり、人気路線のバスの席はなるべく前日までに予約するべし!

チェコ観光の教訓でした。

ちぇこ屋貿易商
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プラハの夜景

2009-09-29 19:56:09 | Weblog
この通り!今って、安いデジカメでもこうやって、夜景が撮れるんですねぇ…
もちろん写りはイマイチなのでしょうが、こういう写真って、ポストカードか写真
集でないと見れないものとばかり思っていました。文明の利器!

この写真はカレル橋の旧市街側の塔の上から撮りました。この塔は真夜中まで
開いているすごい観光施設です。まぁ、絶景ポイントですからね。ツアーでプラハに
行かれる方も、是非自由行動中に立ち寄られることをオススメします。もちろん
お昼間も素晴らしい眺めですよ!!
ただ、入り口には誰もおらず、不安なままチケット売り場までひたすら階段を上ら
なくてはならないので疲れます。チケットを買ってからもひたすら上りです。ひぃこら
です。ここでもルネッサンス風コスチュームに身を包んだ山賊みたいなお兄さんが
いました。”チケット見せて”と言われてるんだか”ぶった切ってやる”と言われて
いるんだか分からない…

でも、塔のてっぺんからの眺めはそれまでの疲れをふっ飛ばす強風と眺め!!

こんなにしんどかったのに、そう簡単に
下りてたまるかーっ!


てっぺんをグルグルすること二周半。…やっぱり下りる時はやってきます。

ひ、ひざががくがくするぅ~!

はい、てっぺんでは写真を撮るだけでなく、下りに備えて足も休めておきましょう。

プラハでの観光初日終了。お疲れ様でした。明日はチェスキー・クルムロフへ移動
です。

ちぇこ屋貿易商
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聖ヴィート大聖堂

2009-09-28 20:04:27 | Weblog
今日はプラハ城内、聖ヴィート大聖堂のバラ窓にはめ込まれたステンドグラスです。
時間によって光の入ってくる角度が違うので、見るたびに違った美しさです。
聖堂内にもステンドグラスを透過した色とりどりの光が映っています。

あぁ、西日っていいなぁ…?

普段は厳しい西日に店がやられているちぇこ屋なのですけどね。しかも夏場だけ!

初チェコツアーでプラハ城へ来たときは、たしか1時間ほどで観光を終えたような
気がします。その後はお決まりの高級土産物店へ連れて行かれますので。
今回は4時間とっておいたのですが…

全然足りない…

お城の庭と黄金小道、聖イジー教会、プラハ城の歴史展…ここまでで、すでに4時間
経過。今から聖ヴィート大聖堂と旧王宮とほかにもまだまだ…

ふぅ、恐るべしプラハ城!

旧王宮には見晴らしのいいベランダがあって、そこからプラハの街を一望するのを
楽しみにしていたのですが、工事中!?のため、上へは上がれず。そのかわにヴラティスラフホールのベランダが開放してありました。
ベランダから見えるところはいたるところ花だらけ。整備にすごく手をかけている
ようです。花好きの連れと”ここでガーデナーとして働くってのはきっと素晴らしい
ことだろうねぇ…”と何回も話しました。

で、ここからプラハを一望できなかったので、今日は夜景を見にカレル橋の橋塔
(旧市街側)に上ることに。で、後日には登山電車にのりぺトシーンの丘へ上る
ことにしました。

明日は素晴らしい夜景をご覧にいれます。かなりピンボケなのですが、それでも
安デジカメでプラハ城の夜景が撮れるなんて…

感動だ!!!

ちぇこ屋貿易商
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黄金小道

2009-09-27 16:30:03 | Weblog
これが、黄金小道の入り口左手にあるレストランの看板です。天使プタですね。
今まで黄金小道に入って、左へ行ったことはなかったので、前からこの店だったのか
どうか知りません。ジュースだけとか、袋入りアイスだけ食べてる人もいましたよ。

で、レストランのお向かいは黄金小道の2階へ上がる階段があります。2階には古い
武器や鎧が展示してあり、左すみには拷問具の展示と鋳物のお土産屋さん、逆の
隅には不思議なアーチェリー?(お祭りの的当てのようなもの)コーナーがあり、
確かスタッフは中世風のコスチュームを着ていました。一日中、こんな薄暗いところ
でお客さんを待ってるのはちょっとイヤだなぁ…などと思いながら、下へ降りると
下には地下ギャラリーがあり、手作りガラス屋さんでした。重くて割れるものは
敬遠するちぇこ屋ですが、ガラス製の小鳥など、ステキなアート作品がありました。

次はカフカが夜な夜な執筆していた№22の家へ…と思いましたが、とりあえず
全部のお土産屋さんをのぞいてみます。すでにクリスマスツリーの飾りばかりを
売っている店もありましたし(多分一年中クリスマス屋さん)イースターグッズを
置いている店、ムハグッズの店、木のおもちゃ屋さん、布雑貨屋さん、手作りアクセ
サリー屋さん、鋳物屋さん…買い物好きな方なら一日中遊んでいられそうです。
以前のように、黄金小道だけの入場券があればまた出直すところですが、今は他の
見所と共通券しかないので、買い忘れがないようにさくさく買い物を済ませます。
(プラハ城の入場券は現在350コルナ。1800円ほど。オーディオガイドが
別料金でありますが、日本語はありません。)

で、いつも行く鋳物屋さんでいつものお買い物。勝手知ったる何とやら…です。
ところが!ここで落とし穴が!!2000コルナ以上の買い物で付加価値税(VAT
が一般的ですが、チェコではDPHといいます)の払い戻しが受けられ、出国の際、
買い物額の一割強が返金されます。(日本円での返金はレートが悪い上に小銭がない
と聞いています。ちぇこ屋は次来たときにもチェココルナが必要ですので、もちろん
コルナで返金してもらいます)ただし、この払い戻しを受けるには、買い物した店で
書類を作ってもらわなくてはならないのです。書類といっても、丁寧な店は返金額の
計算やらお客さんの国籍やらを書き込んでくれるのですが、まぁ、要するにレシート
を貼りつけるだけのものです。前回までは何も言わなくても書類をよこしてくれて
いましたが、今回はなし。理由は聞きましたがただなくなったと…おかしいなぁ。
前回もその人が目の前で書いてくれたのになぁ…ちょっと不満。

はっっ!また買い物だけで終わってしまった…恐るべし、プラハ城!?

ちぇこ屋貿易商
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初チェコ料理(チェスカー・クヒニェ)

2009-09-26 19:45:46 | Weblog
というわけで、プラハ城黄金小道にあるレストランのランチです。連れはグーラーシュ、
私はトンカツ。パンカゴもついてきます。このパンは食べてもお金を取られない
店もありますし、食べた量にかかわらずパン代がかかるところもあります。食べなく
ても座っただけで(テラス料金かも)チャージを取られるところもありますし。

メイン料理を頼むと、よく”付け合せは?”と聞かれるのですが…

いやいや、そんなに食べられへんってば!

写真を見てくださいよ!グーラーシュ(シチューみたいなもの。ちょっと薄めで、
スープとして注文するようなのもありますし、チキンやポークのグーラーシュで、
透明スープにクミンシードや酢漬けキャベツを一緒に煮込んだものもあります。
ちぇこ屋は、このちょっと酸味がある透明のグーラーシュが好き!)にはクネドリーキ
(チェコの蒸しパン、特には味がなく、ふわふわしっとり、皮はむちむちしている)
が付いていますし、トンカツ(ぶ厚い肉をひたすらたたいて薄くのばす。この店の
は、ちょっと分厚め。油で揚げるのではなく、フライパンで焼く。)には山盛り
フライドポテト(フラノルキ)と野菜付き。
これに付け合せ(フライドポテトとか、マッシュポテトとか、ポテトパンケーキとか…)
まで頼むなんて、どんな胃袋してるんだよ!?

げっっ!お隣さん、頼んでるよー!!

ということもしばしば。で、サイドメニューを頼まなくてもこうしてパンカゴが
出てきますので…何なんでしょうね???よほど料理がくるまでに時間がかかった
とか、死ぬほどお腹がすいてる、とかいう場合以外にはパンに手をつけることは
ありません。万一、食べようものなら(美味しいので、食べているときは幸せです
が)メインがきて、結局食べ切れなくなり、パンを呪うはめになります。要注意!

それと、以前には気がつかなかったのですが(いつもはロクな店で食事しないので)
結構、田舎の小さなレストランやカフェやホスポダ(安宿兼安食堂)でも注文書兼
レシートが日本のファミレス式になっていて、支払いのとき、明細がよく分かる
ようになりました。以前はチェコ人の手書きで、数字も読みづらく、値段の間違い
やら、メニューが記号(暗号?)のような表記で分かりづらかったのですが、今回は
すごい!小ビールとか、付け合せの200gベーコンポテトとか、後から読み返し
てもそのときの食卓が目に浮かぶくらい詳細なレシートになっています。

この短期間でよくもすすんだなぁ!!!

感心することしきり!まぁ、あの読めない手書きメモが懐かしくもありますけどね。

はっっ!しまった!!今日はプラハ城ランチで終わり!?

ちぇこ屋貿易商
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いざ、プラハ城へ!

2009-09-25 20:01:35 | Weblog
ホテルを9時前に出て、まずはこの日最初の買い物スポット、中央郵便局へ。
と思いましたが、その前にヴァーツラフ通り沿いのコメルチニー銀行で当座の両替を
します。レートはイマイチ。手数料も2%ちょっとかかります。もっとレートが
いい両替所があるのですが、行く時間がもったいないですし、今回の旅では使える
限りクレジットカード払いなので、そんなに現金は必要ありません。とりあえず連れ
と5万ずつ両替。で、チェココルナを手に、中央郵便局へ…と、その3軒ほど手前で
本の安売りを発見。本屋へ入ります。ちょっと5分だけのつもりが店中物色して、
お土産の本を探します。30分ほどで終了してやっと郵便局へ。とても立派な建物
です。思った品は営業時間外のため手に入らず。

次は歩いてすぐのアルフォンス・ムハ美術館へ。前に入っているので今回はお土産
コーナーだけ。うーん、イマイチ独創性に欠けるなぁ…(ムハ柄のマウスパッド
やメモ帳なんて…)今回は買い物せず。

はい、やっと旧市街から離れる決心をして、トラムに乗り、プラハ城へ向かいます。
まだ10時半。まずは庭好きの連れのためにお城の庭へ入りましょう。庭というか
森というか…かなり整備がすすみ、温室までありました。(稼動はまだ)ちょうど
小さいブドウが食べごろになっていたのでもいで食べてみる(ウマイ!!)
植え込みの中にいるガーデナーたちを眺めつつ、木の実を拾いつつプラハの秋を
すでに堪能!…というわけで、プラハ城の庭の写真です。

このままだと庭だけで満足して夜までくつろいでしまいそうな連れを引っぱって
お城の正面へ。しかしそこにはすでに衛兵交代式を見るために人が、人がぁっ!!
おまけに

ロープがヘンなところに張られてて
全然見えないよう!


これは失敗でした。今までこんな所をロープで仕切られたことはなかったのに…
臨場感が全く感じられず、あきらめて空いてる内にトイレと土産物屋と黄金小道内の
レストランへGO!

雑貨本で見たときは雰囲気の良いカフェだったそうですが、もう経営者は変わって
いるみたいです。でも、値段もまぁまぁで、盛り付けのきれいなチェコ料理が味わえ
ました。注文内容と値段はまた載せます。連れはチェコでぜひ食べてみたかった
グーラーシュを頼み、絶賛!そういえば、彼女は旅行中、ずっとチェコ料理ばかり
食べていました。何を食べても美味しかったようで…よかった!

って、プラハ城まだ庭しか見てません…

ちぇこ屋貿易商
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あぁ、話が進まない

2009-09-24 20:34:02 | Weblog
今日は、グランドホテル・エヴロパ(ヨーロッパ)の階段です。大理石の白い階段に
赤いカーペットが敷いてあり、手すりはご覧の通り…美しいです。ホテル内の電灯や
手すりや天井やテーブルや…一体何枚写真を撮ったことでしょう。こういう建物を
心ゆくまで堪能したい方で、少々の不便も笑い飛ばせる方は宿泊をおすすめします。
高くないですし。あ、でもシャンプーは持参してくださいね。

チェコ滞在中、毎日晴天に恵まれすぎるくらい恵まれ、雲を探すのに一苦労するほど
でした。到着翌日は、プラハ城の正午の衛兵交代式を見るため、時間を合わせて
行動します。とは言っても、トラムを乗り継げばあっという間にプラハ城入り口近く
に着くのですけどね。

旧市街からカレル橋を渡り”王の道”をたどってお城へ歩いて行くのは、とても
ロマンチックで見ごたえのあるルートです。飽きることはありません。
し・か・し!橋が終わってからお城まではずっと石畳&上り坂です。はっきり言って
息切れます。旧市街の天文時計から小走りしても30分かかりますし…毎日往復する
のは難儀です。地下鉄やトラムを乗り継いで行けば体力の消耗も防げますし、特に
トラムは眺めもいいのでおすすめです。観光客御用達のトラム路線なので、以前は
スリが出るとか言われていましたが、まだ見たことはありません。

乗車券の検札も減りました。登山電車は無賃乗車できないように入り口で検札して
います。今回は初めて、地下鉄車内で検札を受けました。緑線、ディヴィツカーの
手前で乗り込んで来てました。旅行者らしき男性が切符を持っておらず終点ディ
ヴィツカーのホームに降りてごちゃごちゃ言ってました。たとえ旅行者でも問答無用!
初めてチェコへ行ったとき、ちぇこ屋母が切符を落とし…罰金(当時は400
コルナ
ちなみに切符が12コルナの頃)を払いました。でも、ちぇこ屋も切符を
握りしめたまま改札し忘れたこともありますし、今回は安い方の切符(18コルナ)
で地下鉄の駅を2つ余分に乗ってしまったりしました。だって、目的地まで地下鉄
一本ですぐだし、まさかそこまでの駅の数が規定以上だなんて思わなくて…乗り
込んで路線図を見てからちょいと冷や汗がタラリ…でした。

あれれ、思ったより長くなったのでまたまたプラハ城には行き着けませんでした。
続きはまた明日。

ちぇこ屋貿易商
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夢のプラハの夢が消えるお話

2009-09-23 20:16:04 | Weblog
今日はホテルの吹き抜けの様子です。昼間は非常に美しい建物で、まるで美術館に
いるようです。で、壁に絵がかかっているのですが、その前の電気はこれまた見たい
人が見たいときだけ点灯するらしく…一分ほどつけてみました。そうそう、チェコの
電灯のスイッチってすごく大きくて押しやすいデザインです。(ホテルでなくても)
ついでに、トイレを流す方法もいろいろあって、ヒモを引っぱって頭上のタンクから
水が流れるもの(ちょっと落ちてこないか恐怖の一瞬)タンクの上中心のボタンを
押し込むものなど…確認してから入った方が安心です。以前異性用トイレに入って
しまったこともありましたし(ドアの絵を見間違えたり、表示を読み違えたり…)
手を洗うつもりで壁から突き出た蛇口をひねったらはるか頭上から冷水シャワーが
降ってきたり…


海外ではトイレを使うのにお金を払うのは普通ですが、タダのトイレよりキレイで
安心だからなかなかいいものです。いい笑顔のお掃除屋さんが入り口に座ってたり
されると、チップをはずみたくなってしまいます。大抵は5コルナ、商業施設の中
だと、その5コルナ分が買い物チケットになる場合もあります。
今回行ったプラハ中央駅には真新しいトイレがあり、10コルナ。駅でこの値段は
(というか、お金を取るのはどうかと思いましたが…空港はもちろんタダ)高いの
では?と思いましたが、きれいで快適なトイレです。その10コルナは駅で(トイレ
の前で?)コーヒーを買えば差し引きしてくれる旨、ポスターが貼られていました。

今はスーパーのトイレも有料だし(前は金券になった)、チェスキークルムロフ城
内のトイレも有料だし…タダなのは新型ショッピングモールとプラハ城くらい?

で、そうなると、お茶や食事に立ち寄った店では必ず用を足しておきたいところです
が、そういう場所ではもちろんお客さまはタダだしトイレもキレイ…でも、大人の
クセにマナーのなってないお客さまもいらっしゃって…

うんぎゃあぁぁっ!便座がびちゃびちゃ!!

と、座ってしまってから後悔することもあります…

お食事前だった皆さま、こんな話題ですみません。でも、日本の常識は世界の非常識?
トイレに入ったら、どうぞいろいろ注意を怠りなく…

ちぇこ屋貿易商
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プラハの朝

2009-09-22 20:00:00 | Weblog
チェコに到着しました。朝起きて部屋の二重窓を開けます。

おおおぉー、寒いー!

で、部屋からの眺めです。右斜め前方にはイギリス庶民派デパート”マークス&
スペンサー”が見えます。目の前がヴァーツラフ広場なので、窓から身を乗り出して
左側を見れば広場の端には国立博物館が鎮座しております。いい立地です。

ところで、この二重窓、なかなかしっかり冷気と騒音を防ぎます。よくこの窓と窓
の間にハムやヨーグルトを置いて冷やしてたなぁ…今どきは、一枚で二重窓と同じ
かそれ以上(何しろすごい機密性)のぶ厚い窓がありますので、そうなるとちょっと
した室内の温度調節や冷蔵庫として役にたたず…ええぃ、文明の利器め!!

プラハ初日から2日間お世話になるこの古い古いホテルは内装も趣きがあり、好きな
方にはたまらない建物です。ま、キレイで便利でサービスが行き届いているのが
当然の方々にはちょっとつらいでしょうが…何しろシャンプーもありませんしね。
今回泊まった3つの宿は、どこともシャンプーがありませんでした。デラックス
ルームばかりを予約してあり、2箇所はバスタブ付き。石けんとリンス・イン・
シャンプーはあるかと思っていたのですが…着いた翌日スーパーで日本よりお高い
くらいのシャンプーを購入しました。(ダイヤモンドの輝きをあなたの髪に…)

話がそれました。部屋の内装はロココ。気分はお貴族様です。ホテル全体の内装は
アールデコ。階段の手すりやカフェの内部は建築博物館のようです。宿泊客は少なく
朝食も閑散としていましたが、何だか二人とも気に入ってしまいましたよ!

甘いもの好きの連れは、朝から早速ケーキを賞味。チェコの伝統的なあっさりした
カステラでした。ちぇこ屋はカフェオレと黒パンとクリームチーズとヨーグルトと
ソーセージとハムともりもり野菜!!!

野菜はさらにおかわりして、もりもり食べておきましょう。海外でお便秘になると
日本にいるとき以上に情けなく、恐怖を感じますからね。ちなみに野菜は味なし、
きゅうりとトマトと黄パプリカのミックスでした。うふふ、ちぇこ屋向き!

あぁ、今日はプラハ初日の朝ゴハンで終わってしまいました。いつになったらプラハ
城へ到着できるのでしょうか…あぁ、そうそう。行く先々で激しく工事が行われて
おりました。連れが”ここもまた…”とぼやいていました。ストラホフ修道院の
図書館も、カルルシュテイン城もプラハ城旧王宮の塔も…

それと、チェコでのお支払いはクレジットカードが便利です。ビザとマスターが
一般的です。大抵の店で導入しています。PINコードの入力が必要ですので覚えて
おきましょう。
レートもいいですし、両替に行く手間が省けますし、チェココルナが使い残る心配
もありません。一昔前は海外でカードを使うと大金をだまし取られるなどといった
ものですが…

それではまた明日。

ちぇこ屋貿易商
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チェコ到着

2009-09-21 19:55:03 | Weblog
今日は朝から鉢植えの手入れでした。昨日店をお昼で閉めてから運び込みました。
気分はまさにチャペック著”園芸家の一年”の八月!!!
たった一週間世話を母に頼んだだけで…自宅のひさしの下に並べて毎日指示通り
水やりしてもらっただけで…

完全に別の生き物になってる…

というくらいすごいことになっていました。そんなわけで、今日はみんな剪定。
手遅れなのは植え替え。はぁ…もう二度とこんな(ひんぱんな水やりが必要な)
時期には日本を留守にしないぞ!

えぇっと、オランダからチェコ航空に乗り換えてプラハへ移動するところからです
ね。ルフトハンザドイツ航空で行くと、日本フランクフルト間もフランクフルト
プラハ間もルフトハンザ機なのですが、オランダ航空で行くと、アムステルダム
プラハ間はチェコ航空にのることになります。久々にキレイなチェコ人乗務員さんと
チェコ語アナウンスに満足!そして、チェコ航空の機内食、これまたとっても楽しみ!
シンプルな黒コッペパンのサンドイッチなのですが、今回は5年前とほぼ同じ、旧式
タイプのサンドでした。こっちの方が断然おいしい!具はたっぷりチーズと赤パプ
リカとドレッシング。激ウマ!!!!!
ただし、連れはチーズもピーマンも苦手で、これには手を出せませんでした。行きの
分はホテルのゴミ箱行き、帰りの分は自宅まで持ち帰ったようです。美味しいのに…

プラハ到着は夜の9時。機内からライトアップされたプラハ城がくっきりと見え、
連れはとても喜んでいました。思えばちぇこ屋も初めて見たのかも…いつも通路側
にすわるものですから。

空港では無事荷物を引き取り(ほっっっ)迎えの車に乗ってホテルへ。行く道すがら
もあちこちプラハの夜景が楽しめます。目的地がヴァーツラフ広場なのでプラハ城の
裏を迂回して橋を渡って…素晴らしい市内観光でした。高かったけど…

今日から2泊は歴史と由緒とくたびれ感で有名なグランド・ホテル・エヴロパで。
徹底的な節電のため、廊下は真っ暗。一人だったらおもらしするかも知れません。
部屋の鍵を2つ渡され、好きな部屋の方を選んでいいよ、とのこと。より広々とした
角部屋を選択。日本人には大きすぎるバスタブでシャワーを浴びて休みました。
日本時間で考えると…早朝に家をでて(6時)、オランダに着いて(23時)、チェコ
航空に乗って(翌3時)、ホテル着いて(5時)、寝る(7時)…

ひぃぃぃ~翌朝7時までほとんど寝ずぅ!?

ま、慣れているとはいえ、疲れます。連れももうぐったりでした。ゆっくりおやすみ…

ちぇこ屋貿易商
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