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日本の古き湯場についておおいに語る

2009-10-04 | 日常のあれこれ
またまた行ってしまいました。
長野です。
ダーリン温泉病が加熱しているようで~。
ETC割引もその一端を担っています。

仕事がハードな週は木曜あたりから「温泉いきたいなあ。。。」の声がそこここで聞こえはじめます。

そして金曜の夜中、中央道をひた走る。
(私は後ろのシートをフルフラットにして布団まで敷いちゃってぐ~ぐ~と寝ているのですが)


今回はこないだ行った白骨温泉で一緒になったご婦人から教えてもらった、湯田中温泉へ行きました。

ちょうどその方が湯田中のご出身らしくて、いいお湯ですよ。と勧められたのです。その時はこの地名を知らず、タナカってなんだ?人名?湯棚?とか思っていたのですが。

湯田中温泉は志賀高原の手前あたり、諏訪から高速で1.5時間程度。
一茶も愛した開湯1350年の名湯で、温泉東の番付けにも選ばれているそうな。

まずは駅前の長野鉄道の湯田中駅のPに車を停めました。

古くて単線でいい雰囲気の木造りの駅舎!
いい旅夢気分にぴったり!
(しかしながら駅前は8割が閉店したような店、残念感ただよう、、)

この駅には楓の湯という300円の格安温泉もありました。が
ここは他にももっと風情有る湯があるでしょ~
ということではいらず足湯につかる。

(ぱっとみ外湯できるのはここだけ?後で知ったが3カ所外湯できる温泉パスポート1200なるものもあるらしい。)

その後街をぶらぶら。。。平和観音まで歩く。

街はね、、、なんだかさびれた感。
観光に力が入っていない感じがムンムンしました。

だってまち歩きしていても「どきどき」しないの。

町の名産品のお土産物屋
古い風情の喫茶店
歴史の残る古い建物の町屋のならび、
側溝のきれいな水の流れ、
温泉たまご、
温泉饅頭屋、
湯上がりに食べ歩きぶらぶらできるソフトクリームや甘味どころ。

そういうものが一切ない。

それに、肝心のお風呂。
そこここにこないだの野沢温泉のような
昔ながらの公衆浴場温泉はあるものの「組合員以外は遠慮くださいの文字。」

観光客は一切排除となっているのか?
残念。。。。(後で聞くと最近温泉でお酒を飲んだりして夜中にさわぐ観光客がでてそうなったらしい)

温泉旅館はいい感じの歴史ある感じの大きいものをいくつか見かけたけれど。
外湯はできそうにない?

温泉パスポートは使えるのか不明。

泊まりの温泉宿はいまは週末もお客はすくないとのこと。
やっぱね。

どれだけいいお湯でもね、だめだよ。
やっぱもっと人の心をドキドキさせなきゃ~ね。

普通の田舎の住宅街になっちゃってたもん。

湯は透明なアルカリ系の美人系
肌の弱い私でもとってもいい感じ
湯量も豊富で温度もしっかりあるようなのにもったいない。

ぜひ、なんとか若い方の力で復興させてほしいものです。


今回は観光らしき外人カップルもみかけました
もっといい温泉をみてほしいな、日本の温泉ってこんなもんじゃないんょ~
もっといい雰囲気なんよ~!

いい温泉があれば地方に足をのばすひともでてきて
そこに人も集まるし、過疎化も防げる。


温泉は日本の宝。さびれさせてはもったいない。

国がこういうところにお金を援助したらいいと思うのだけど。
アニメの殿堂よかだんぜん温泉復興賛成!!

(デザインは都会の会社にしてほしいな。どうも田舎のひとは都会の人の求める温泉のポイントをわかってない、やっぱ街の外にでた人じゃないとそのまちのいいところはわかんないよ)




あ、ひょんなことからお湯に特別に入らせて頂きました。
鷲の湯です。

源泉があついらしく、水で埋めるのに時間がかかりました。


地元のお店で小皿をおこずかいで5枚購入
格安の@300なり。地元の作家さんの。
みやげがあると帰り道はたのし。

かえって今日の夜は信州牛の焼き肉でした。うま!
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