カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

足和田山と冬花火

2014-02-04 | ヤマのこと

2014.2.1(土)~2.2(日)河口湖へ。

この時期の富士五湖エリアはダイヤモンド富士~スノーハイクと色々楽しめるので毎年訪れたい場所。
今年は雪もないのでスノーハイクは諦め、冬花火を楽しむプランとしました。
2009年 2011年 2012年初ダイヤ 2012年

土曜日の朝、いつもの中央高速バスに乗り河口湖へ。今日は新しい仲間”パン田まさき”も一緒に旅に出ます。

 
路線バス(レトロバス)への乗り換え時間が15分ほどしかないのでちょっと賭けではありましたが、うまく乗り継ぐことが出来ました。
レトロバスはこんな時期なのにぎゅうぎゅうの混雑。日本人は私たちだけみたい、世界遺産の影響でしょうか。

今回は三湖台~五湖台を経て、キャンプ場へ行くプランです。
バス停”西湖民宿”で下車。身支度を整え、バス停脇の車道を上がるとすぐ取り付き発見。れっつごー。



ゆるゆるハイクのつもりがなかなか登らされます。
そのうち雪はないけど登山道が凍っててつるんつるんエリアに突入。
たいしたことないだろうと思ったら案外手強く、トラロープにつかまってなんとか登り切ると・・・


 
三湖台に到着しました。この日は気温が高かったので地面もどろんどろん。(いつもそうみたいですが)



春のような陽気のせいか、こんなに近いのに富士山も霞んでいてよく見えません。



三湖台は初めて来ましたが、とっても眺めの良いピーク。肉眼ではぼんやり南アも見えていました。
冬なのに澄んだ青空じゃなくて残念~と思いましたが、眼下に広がる鬱蒼とした森・・・
あ、ここが樹海なんだ!と今更ですが気づきました。うーーん、やっぱりものすごく広大でびっくり。
これが見れただけでも来た甲斐があったな、と思いました。今度はあの中にも行ってみたい。


 
さてそのあとは東海自然歩道の緩やかなお散歩気分の尾根歩き。
左手に毛無山~十二ヶ岳を見ながら進んでいきました。


 
さっきまでは1人しか会わなかったけど人が増えてきたなぁ、と思ったら”足和田山(五湖台)”到着。
先ほどまでは西湖見ながら、今度は河口湖が木々の隙間から見えています。


 
ポカポカ陽気だったので、のんびりランチをする人達等賑わっていました。私たちもここで軽くランチ。
右の画像はCW-X赤塚不二夫コラボタイツ。早く暖かくなりコレ一枚で歩けるようになるといいね・笑



「にーちゃ~ん!こっちこっち!雪がなくて寂しかったけど大好物の笹があったよ!」
「弟よ、よく見つけた!にいちゃん、こういう柔らかい笹大好き☆」

と言ったかどうかは解りませんが、まさきブラザーズもすっかり山歩きが気に入ったようです♪
このカワイイ山の友は手芸界の貴公子、ウッドさんの手作りフランケンハイマで好評販売中。


 
そんなこんなでワイワイしながら歩くハイキングもそろそろ終了。
と、おしゃべりに夢中になりすぎて、勝山に降りるつもりが一本木に間違えて降りてしまいました!
この鉄の柵に見覚えが・・・前回ここから登るのに河口湖から延々1時間以上も歩いたっけ・・・((+_+))


 
ということでまた延々と車道を河口湖駅方面へ歩き、目的地へ到着。
スーパーOGINOで今夜の食材を買い、今宵の宿”ニューブリッジキャンプ場”へ向かいます。
ここは2度目ですがとても魅力的な品揃えのスーパーで、近所にあったらいいのに~と思うくらい。

このトイレットペーパーは三角折りをすると逆さ富士が現れるという優れもの。
富士地区は富士山の豊富な湧き水で製糸業が盛ん、トイレットペーパーの生産日本一だそうです。
まったく知りませんでした。その土地のお店に行くと色んな発見がありますねー。


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そして昭和の香りのするニューブリッジのバンガローにチェックイン。
男性陣に料理はお任せし、宴会開始。宴もたけなわな20時から花火が始まりました。



湖面に映る花火を撮ろうとコンデジで頑張ったダンナ撮影。これが限界かな(笑)




でも毎度思うのですが、花火の写真ってホント難しい。近すぎたり水平曲がったりタイミング合わなかったり。
私の写真では素晴らしさが伝わらず残念ですが、冬の澄んだ夜空に上がる花火は何度見ても美しく感動します。



 
たった20分ですが本当に見ごたえのある「河口湖冬花火」間近で見る迫力の花火に大満足。
ラストは露出オーバー?と思うくらいの大きな大きな花火、空が明るくなるほどでした。




花火のあとは何度か練習して、やっと書けたLOVE で冬花火を締めくくりました。



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だけど花火のあとも宴は続き、ここにはとても載せられないような面白すぎる写真が量産され、
翌朝、飲み過ぎて起き上がれなくなった人が出たことは内緒にしておこうと思います・・・





おしまい。



【行程】中央高速バスターミナル新宿7:10→河口湖BS8:55 レトロバス9:10→西湖民宿BS9:45
   三湖台登山口10:00→三湖台10:45~10:55→足和田山12:00~12:25
   足和田山登山口13:15→OGINO14:35(乳ヶ崎BS)→ニューブリッジキャンプ場
   (バンガロー冬季価格 一人¥2,800 暖房費込み)

   ☆翌日徒歩にて”温泉寺”→河口湖駅