今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

糖尿病との闘い・・・

2008-11-15 09:15:36 | Weblog
昨日は世界糖尿病デーだとかで、90の国、世界の1000箇所名所や建造物に青い光で、ライトアップされたと、ニュースで観た。
何でも、11月14日は、1921年に血糖値を調節するホルモン「インシリン」を発見した「フレデリック・バンティング」という方の誕生日なのだとか・・・
青は国連が、撲滅運動に取り組む、シンボルカラーなのだとかで、鎌倉の大仏様や東京タワーなどが、青い光が闇の中に輝いていた。

かくいう、私も、ご立派な?糖尿病患者で、それもかなり進んでしまった、性悪な糖尿病にと言おうか、すでに、合併症がいくつか出ていて、今年の4月からは、「インシリン」のお世話になっているのだが、どうも、よく効いてはくれないのか、時々、わけもなく、熱が出て寝込んでしまう、すると、今度は、体中の筋肉が硬くなるようで、熱が下がって、動き出す時の全身の痛みはとても耐え難い苦しみがある、今年はその苦しみを3回も味わって、痛さで泣き喚いてしまった。

いつから、糖尿病にかかったかは、はっきりとわからないが、たぶん、15~6年前からだと思う、その前後から、うつ病にも、かかっていたようで、そのどちらが先で、どちらの病気を取り込んだかはわからないが、そのふたつの病が、静かに少しずつ、私の体を、蝕んで行った。

糖尿病は、10年ほど前から、運動療法と食事療法を頑張ったが、うつ病が進んだ事で、糖尿病を気遣う余裕もなく、薬を呑んだり、呑まなかったりと、今年の春まで、そんなふうにして何年もほおって置いた、つけは、とんでもなく怖い事になっていたのだった。

今、思えば、毎年少しずつ、体力も悪くなって、寝込む事も多かったが、糖尿病がこれほど悪くなっているとは、思ってもいなかったし、うつ病が、他の事に気を使うほどの気力を持たせてはくれなかった。

幸いにも、うつ病は、あるきっかけがあって、克服できたが、糖尿病は治らない病です。

体を少しずつ、弱らせて、ダメにして行く!

もちろん、体質的な事も大きい!、私の家系は、兄弟姉妹が6人の内、4人までが糖尿病になってしまった。

体質的な事があったとしても、もっと、食生活に気を使うべきだったと、今頃、大いに悔やみ、反省しても、遅い!

あと、5年の命か!、頑張れば、10年!生きられるでしょうと、医者に、脅されて、いや!励まされて、インシリンを一日4回打ち、5種類の薬を呑み!ともすれば、体調の悪さから、絶望感に押しつぶされそうになり、気力もなくて、気分は最悪に落ち込んでも、そう簡単には、人間を終りにはさせてくれないのが、糖尿病です。

苦しみも多いけれど、命ある日々を、落ち込んだり、頑張ったり、の、繰り返しで、私は、精一杯、悔いのない人生を送りたいものです。

1200カロリーで、食べられる、美味しい物を考えて、そして、楽しい音楽にあわせて、3分間のダンスに興じるのも、今の私の出来る事!!!

そしていつか!旅に出かけよう・・・
あの懐かしい、山や花咲く高原を歩く夢を見ながら・・・





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