パリの街の小さな路地を曲がると
まるで蜘蛛の糸を張り付けられたように
赤レンガの古いアパートメントは
冬枯れの 寂しさを魅せて僕を誘い
モノクロームな世界にいざなう
この私でさえ、悩みながら
どうして僕はここにいるのか
僕をみている君よ
そんなふうに隠れていないで
僕に顔をみせてはくれないか
僕が指さす方へ
行ってはくれないか
この摩訶不思議な世界に
迷い込んでしまった僕を
君は僕をきのどくだとは思わないかい
今僕はチェス盤の中で
次の手に持って行かれそうで怖いんだよ
そこから覗き見ている君は何を思う
もうこれ以上の謎解きには
パリの空が暗すぎるのだよ
先ずは僕をその部屋に招いてはくれまいか
愛と謎解きは得意だからね
そうしてくれたら僕はきっと
この螺旋階段の謎解きの
糸口だって見つけられると思うよ
ほら今見上げてる2月のパリの空から
高潔で美しい君のまなざしが
見えたように僕は感じたのだよ
・・・写真集「パリィ」より・・・
ビョンホンシの情報がなくて、少し寂しいですが、見えにくい眼だけれど、改めて観て見るのもいいかもと、あの重い写真集「パリィ」を又、丁寧にみて観ました。
はじめて観た時につくりました駄作ですが、大好きな詩なので、今は思うように言葉をつづれないので、思い出しては懐かしいです。
訪れてくださり、お読み頂けて、嬉しいです、
ありがとうございます。
まるで蜘蛛の糸を張り付けられたように
赤レンガの古いアパートメントは
冬枯れの 寂しさを魅せて僕を誘い
モノクロームな世界にいざなう
この私でさえ、悩みながら
どうして僕はここにいるのか
僕をみている君よ
そんなふうに隠れていないで
僕に顔をみせてはくれないか
僕が指さす方へ
行ってはくれないか
この摩訶不思議な世界に
迷い込んでしまった僕を
君は僕をきのどくだとは思わないかい
今僕はチェス盤の中で
次の手に持って行かれそうで怖いんだよ
そこから覗き見ている君は何を思う
もうこれ以上の謎解きには
パリの空が暗すぎるのだよ
先ずは僕をその部屋に招いてはくれまいか
愛と謎解きは得意だからね
そうしてくれたら僕はきっと
この螺旋階段の謎解きの
糸口だって見つけられると思うよ
ほら今見上げてる2月のパリの空から
高潔で美しい君のまなざしが
見えたように僕は感じたのだよ
・・・写真集「パリィ」より・・・
ビョンホンシの情報がなくて、少し寂しいですが、見えにくい眼だけれど、改めて観て見るのもいいかもと、あの重い写真集「パリィ」を又、丁寧にみて観ました。
はじめて観た時につくりました駄作ですが、大好きな詩なので、今は思うように言葉をつづれないので、思い出しては懐かしいです。
訪れてくださり、お読み頂けて、嬉しいです、
ありがとうございます。
心の細かいひだが透けて見えるような~
何かを望むと~壊れてしまう
何かを思うと~せつなくなる
何かを追うと~逃げてしまう
それでも私はあがきたい!
見苦しくてももがきたい!
ビョンホンさんの2年?ほど前に出された写真集を見ながらたくさんの詩をつくりましたが、時間が経つと想いや言葉が少し違うような気もしますが、何処をどうなおせばよいのか・・・
それだけ、私が歳をとってしまったのか・・・
素敵なイマージュですね。
こうした感性こそちょごりさんの原点なのだと知りました。
とても嬉しいです。
ちょごりさんの冴えを満腔に実感しました。
写真集を見ても中々言葉が浮かばないのですが、でも『パリィ』はたくさんの詩が書けました、けれど、今、読んでみると又違った感情が生まれます、不思議です、まあ~その時の精神状態が影響されますね。