CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

自転車のダイエット効果を考える

2012-09-06 09:01:46 | 自転車と健康

 最近「自転車ダイエット」という言葉を時々目にするようになりました。個人的にもMTBルック車で往復1時間以上の自転車通勤をしていた頃はダイエット効果があったと実感できていました。
 ところがロードバイクを購入し100km以上走って来ても体重がほとんど減らないことがあることに最近気が付きました。サイクルコンピュータでは3000kclほど消費したことになっているのにです。
 ジムでは2時間ほどのトレーニングでも簡単に1kg以上は体重が落ちるのに、この暑さの中、5時間も6時間もバイクを漕いでいて体重が減らないのは何故・・?中には120km以上走って来て体重が逆に増えていたことさえありました・・汗;
 これはおそらく運動強度と補給の問題ではないかと考えるようになりました。というのも、先日のチャレンジライドで平均心拍146bpmで走った時は確実に体重は落ち、体脂肪率も初めて17%を切りました。ところが同じ距離とコースを自分ひとりでマイペース(平均心拍127bpm)で走ると、体重はほとんど変わらないのです。
 この暑さですから汗はかきます。ただ、暑さ対策として保冷ボトル2本を常備し、途中のコンビにでもコマ目に水分と糖分・塩分補給を心がけている結果、運動強度不足で体重が減らないのではないかと推測しています。
 ジムで体重が落ちたように感じるのは、単に汗で水分が身体から抜けている状態で、基礎代謝量も落ちているのです。つまり、水分を補給すればあっという間に元の木阿弥。ただ、運動をしなければ確実に体重は増えますから、運動はしないよりした方がいいに決まっているのですが・・・
 ダイエットの為にロードバイクを買い、結構走っているのに体重が減らないという方も少なくないのではないでしょうか?これは運動強度が足りないか、補給の取り過ぎが原因ではないかと思っています。
 個人的にも同じ運動強度なら、途中喫茶店でコーヒーやスイーツ、食堂やレストランでランチより、コンビニでコーラやおにぎりといった補給の方がダイエット効果は高いように感じています。
 勿論、ロングライドに補給は欠かせませんが、運動強度があまり高くない場合は、水分は兎も角、エネルギー補給と称して糖分を取りすぎる傾向があるように思います。特にダイエットを考えているのであれば、それなりの脂肪が蓄えられているはずなので、ハンガーノックの心配はまずいらないと思います。
 逆にランチライドやグルメライドを楽しむ場合は、途中1時間ほどは運動強度を上げた走りも必要になるのではないでしょうか?最大心拍数の80%以上の運動を1時間持続すれば、体重は必ず落ちてくれるはずです。

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