骨折からの復活への道(3)

　現状では平均90Ｗ前後。最大で120Ｗ程度ですが、前回のリハビリで体重の50％加重はＯＫだったので、徐々に負荷を上げていく予定です。自転車のペダルに係る負荷は歩いたり走ったりするのと比べ、はるかに少ないので、120Ｗがどのくらいの荷重にあたるのかは分かりませんが、フロント50Ｔ×リア17Ｔでケイデンス75rpmなので、普段のツーリングの巡行読度程度ではあるのです。

　４月４日の診断で、装具が取れるのが5月2日で仕事復帰はゴールデン・ウィーク明けになるとのことでした。今の装具が取れても、しばらくは足首を固定する装具の装着を勧められました。今の装具さへ外せれば、膝が自由になるので、フラットペダルなら自転車にも乗れるはずですが、5月3日まで札幌の桜が咲いているか不安です。

　リハビリ２週目は脚の蓄積疲労もあり、なかなかモチベーションが上げられなくなりました。そこで、モチベーションを上げようとたまたま観たロンド・ファン・フラーデレンというベルギー開催のクラシックレースでマチュー・ファンデルプールの熱い走りに魅せられ、J-Sports Cycleオンデマンドで既に終わっていたＥ3サクソバンク・クラシック等を観て、またまた感動！！

　先週末はパリ～ルーベが開催され、この日もファンデルプールの独走を見届けました。この日は朝からロンド・ファン・フラーデレンをスタートから見返していたので、丸まる半日以上ロードレースに釘付けでした。モチベーションを上げるために観ていたつもりが、観る事に夢中になり過ぎて、本来のリハビリが出来ないという本末転倒な事態になってしまいました。それでも、久々に夢中になってロードレースを観ることで、２ヶ月近く家に引きこもらざるを得ず落ち込んでいた気分がいくらか回復したことは確かです。

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