CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

骨折からの復活への道(4)

2024-04-12 08:49:03 | 自転車と健康
 改めてここまでのトレーニングログを見返すと、第2週目のトレーニング負荷がかなり高かったことが分かりました。モチベーションの問題というより疲労の蓄積が脚が動かない要因のようです。第3週目に入ってもケイデンス75rpmを保つことが出来ずにいる状態なのです。

 骨折するまでは運動強度の60~70%程度を意識していたはずなのですが、リハビリを頑張らなくちゃという気持ちが強すぎて、オーバーワークになっていたようです。確かに、そんなに脚に負荷をかけていた訳ではないのに、2か月のブランクもあり心拍数が160bpmにまで達することもありました。私の最大心拍数は165bpmなのでゆうに90%を超える領域でトレーニングをしていたことになります。平均心拍も骨折前は110~120bpmでのトレーニングだったのに、この週は140bpmでしたから心肺機能に関しては明らかにオバーワークでした。

 意識が足の骨折部位にばかり行っていたこともあり、昨年秋に「運動強度の50%以上の運動を30分、週3・4日以上」を目安のトレーニングという根本をすっかり忘れてしまっていました。結果的に運動強度80%超えの運動を週5日もしていたのですから、脚の疲労もさることながら身体全体に疲労が蓄積してしまったのかもしれません。
 今後は負荷を落とさずトレーニング日数を減らすか、負荷を減らして日数を維持するかで悩んでいます。今回はダイエットや健康維持が目的ではなく、あくまでリハビリが目的なので、前者にする方が良いのかもしれませんが、全く運動ができなかった期間が2か月もあるので、体力回復も考えて後者にすることに決めました。
 リハビリローラーの1週目はロードバイクに乗れることが嬉しくて、テンションが上がり過ぎていたのと、意外と脚が動いたこともあり、2週目はもっと出来ると考えてしまったことが間違いでした。この歳になると無理をして良いことはほとんどないのです。頭では分かっていることでも、テンションが上がると忘れてしまう…これは。外を走り始めた時の教訓にしたいと思っています。
 
 

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