2006年は年間89本(洋画49本、邦画40本)の映画を劇場で鑑賞しました~
昨年は年間101本(洋画66本、邦画35本)で、やや本数は落ちてしまいましたが、映画以外活動が多かったもので(笑)少なくなりました。
洋画については本数が一昨年に比べ減りました 肩透かしを食う作品が多く、なんとなく邦画に走った感は否めません。 年初めに観た『スタンドアップ』の印象が年末になっても消えなかったのはやはり凄い映画だったからに他なりません。
ベスト15
① 『スタンドアップ』
② 『サッド・ムービー』
③ 『ホテル・ルワンダ』
④ 『ユナイテッド93』
⑤ 『ナイロビの蜂』
⑥ 『トランスアメリカ』
⑦ 『キンキーブーツ』
⑧ 『プラダを着た悪魔』
⑨ 『アメノナカノ青空』
⑩ 『ホワイト・プラネット』
⑪ 『カーズ(字幕版)』
⑫ 『ウォーク・ザ・ライン』
⑬ 『デイジー』
⑭ 『リトル・ミス・サンシャイン』
⑮ 『南極物語(吹替版)』
個人賞
○ 主演男優賞 フェリシティ・ハフマン(♀)(トランスアメリカ)
○ 主演女優賞 キウェテル・イジョフォー(♂)(キンキーブーツ)
○ 助演男優賞 ポール・ニューマン(カーズ)
○ 助演女優賞 フランシス・マクドーナンド(スタンドアップ)
○ 監 督 賞 ニキ・カーロ(スタンドアップ)
○ 新 人 賞 アビゲイル・ブレスリン(リトル・ミス・サンシャイン)
○ 敢 闘 賞 ドン・チーゲル(ホテル・ルワンダ)
○ 特 別 賞 シャーリーズ・セロン(スタンドアップ)
○ cyaz賞 メリル・ストリープ(プラダを着た悪魔)
『ホテル・ルワンダ』、『ユナイテッド’93』、『ホワイト・プラネット』とメッセージ性の強い、しかも見過ごしてはいけない現実に焦点を当てた映画は素晴らしかったと思います
個人賞の主演男女優賞はシャレで(笑)、本来性別から考えると逆なんですが、役柄と双方反対にしても何ら主演賞であることには変わらないのでこうしてみました
フェリシティ・ハフマンは本当に素晴らしい演技でした
レビューにも書きましたが、これはご主人であるウィリアム・H・メイシーの深い理解と協力があったからだと思います。 同時にキウェテル・イジョフォーは『インサイド・マン』に出ていた彼だとわからないほど素晴らしいナチュラル(笑)な演技でした。 久々イギリス映画ではヒットでした
ポスト、ダコタ・ファニングのアビゲイル・ブレスリン。 『リトル・ミス・サンシャイン』だけはまだレビューを書いていないのですが、末恐ろしい小さな女優さんですね
そして大好きなメリル・ストリープ、『プラダを着た悪魔』でのあのスッピンに近いメイクでよく頑張ったと思いますし、彼女にしかできない役だったとも思います
ご参考までに
「2005年ベストシネマ15(洋画編)」
ご参考までに
「2004年ベストシネマ(洋画編)」
ps:お断り
皆さんが昨年の上位に上げられている『硫黄島からの手紙』、『父親たちの星条旗』はどうしても2本同時に比較して観たかったので、今年に入ってから観ました(まだ感想はアップしていないのですが)。 従って今年のベスト15には入っていません
≪追記≫
いつも観る川崎のチネチッタが4年連続観客動員数&興行収入日本一に輝いたそうです
2006年観客動員数は約174.4万人(前年比2%減)、興行収入は約22.3億円(前年比3%減)だったそうです。
ちなみにチネチッタの観客動員数1位は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で約9万人、2位は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』で約8.4万人ということでした。 チネチッタは全13スクリーン、約4,000席を要しています。
昨年10月にラゾーナ川崎がオープンし、その施設内に109CINEMASも出来ました。 川崎にはチネチッタ、TOHOシスマズ、そして109CINEMASと全国でも最も有数の映画環境が整った都市となりました。 映画好きにはたまりませんなぁ~
主演男女優勝が最高!
今の時代と映画の傾向を反映したナイスな授賞ですね。
肩すかしの作品・・・私はいつもアメリカでの新作の評判を見ているので映画館でがっくりということはないです。(本当は情報知らずに見るのがいいんでしょうが)
>主演男女優勝が最高! 今の時代と映画の傾向を反映したナイスな授賞ですね。
おっと、えいさんシャレがわかって戴けて嬉しいです~^^
>男女逆なのがウケました。
そうですか^^ 良かったです!
>私はいつもアメリカでの新作の評判を見ているので映画館でがっくりということはないです。(本当は情報知らずに見るのがいいんでしょうが)
なるほど^^ 正統派・・・ですね(笑)
サッド・ムービーよかったんですかぁ~。
見ていないので悔しいです。
皆さんがイイ評価出していた『ホテル・ルワンダ』を自分は観ていなかったのでちょっと痛かったですね。観てれば自分も絶対洋画部門でトップ10入りさせていたと思います。
それになんか今年は白人の視点から描いた『ルワンダの涙』と言う映画も公開されているらしいので、自分も早く観ないといけませんね・・(汗
>今年は順位に被る物があまりありませんでしたね。
そうでしたね(笑) 洋画では『ユナイテッド’93』、邦画では『フラガール』『ゆれる』『嫌われ松子の一生』『かもめ食堂』ぐらいですね^^
>サッド・ムービーよかったんですかぁ~。見ていないので悔しいです。
4話の中の2話は泣けましたね~
>『ホテル・ルワンダ』を自分は観ていなかったので
それは残念でしたね><
>『ルワンダの涙』と言う映画も公開されているらしいので、自分も早く観ないといけませんね・・(汗
僕も観る予定です!
『スタンドアップ』『プラダを着た悪魔』『ウォーク・ザ・ライン』です。タイプは違いますが、それぞれに良い映画。特に『ウォーク…』は事前情報もろくにないまま、ミュージシャンの映画が好きなので見に行ったら大当たり!って感じでした。(逆に、期待して入ったのに肩透かしのもありますし(泣)、「イーオン・フラックス」のように肩透かしを承知で見に行くのもあります(笑))
他の作品は見られずに終わってしまい、残念です。
わたし的には、このほか昨年印象に残った洋画は、「グッドナイト&グッドラック」「プロデューサーズ」「秘密のかけら」でした。
アンディの日記シネマ版のこーいちです。
邦画を中心に観ているのでベスト15の中の5つしか観ていませんが
ユナイテッド93は衝撃的で印象深い作品でした。
あと今年に入って「リトル・ミス~」を観ました。
かなり好きなタイプの作品だったので僕の今年のランキングには
確実に入りそうな気がします。
相変わらずgooブログにTBのお返しができませんが
これからもTBして頂けると嬉しいです。
今年もよろしくお願いします☆