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京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「ファンピ-ノ・ボスケス展」/渋谷西武

2025-07-15 | 美術・芸術・写真

【2025/7/9撮影】


インスタを見ていて、かなりインパクトの強いアートを見つけたので、
ちょうど松濤美術館に行く予定だったの寄って来ました。
渋谷駅の地下街は未だに慣れません(笑)
ファンピーノ・ボスケスはスペイン出身の画家で、
ダイナミックな自身の技法を使って描く作品を描きあげています。
 

  

①Abstracto rojo 2
②Prugatorio(煉獄)
③Mural #3

    

①Monte(山)
②青という言葉で創られた山
③EL codice Mitologia #4

ブルー好きの僕としては②の青に魅了されました

La ventana de Norte  Ojo de la providence #grifo

     

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「安藤 照 展」/松濤美術館

2025-07-15 | 美術・芸術・写真

【2025/7/9撮影】

渋谷駅前の忠犬ハチ公像は誰もが知っていますね。
最近ではインバウンドたちもハチ公像の前で記念撮影をしています。
ただ、今のハチ公は二代目で、初代の制作者が安藤照です。
しかしながら初代は、第二次世界大戦の戦況悪化で、金属類回収令により接収、
溶解されてしまい、更に安藤自身も空襲の犠牲になったそうです。
この際、渋谷の自宅兼アトリエにあった多くの作品も失われたとのこと。
そして戦後、安藤の長男・士(たけし)が、現在の二代目を制作しました。

  

展示作品の中に安藤自身の手によって作られた小型の「忠犬ハチ公像」がありました。
残念ながら作品自体は撮影NGでしたが、この作品は当時、銅像設立の際に募金を募り、
その返礼品として小型の銅像模型が作られ贈られることになったらしいのです。

婦人立像

1931年に作成されたこの作品だけ撮影可でした。  

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「桜百景 Vol.41」/郷さくら美術館

2025-07-14 | 美術・芸術・写真

【2025/7/9撮影】


郷さくら美術館2Fには、館名のとおり桜百景が常設してあります。
企画が変わっても、このフロアには桜が満開で、
近くの目黒川の桜は春しか見ることが出来ないですが、
ここでは四季を通して桜の花を観ることが出来ますよ。
TOPの写真は中島千波さんの「目黒川櫻花爛漫 中の橋の図」です。 
外は猛暑ですが、ここは涼しく、静かな春で花見が出来ますよ。

①       ②       ③

  

①顧 洛水「祈り Ⅳ」
②高木かおり「遠い春の記憶」
③岸本浩希「樽見満開桜」
④伊達 良「Potomac River」
⑤大河原典子「祇園白川」

 ④        ⑤

   

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「コンストラクション」/郷さくら美術館

2025-07-14 | 美術・芸術・写真

【2025/7/9撮影】

毎日の暑さが続く中、中目黒にある郷さくら美術館で開催中の
「コンストラクション~タテモノとカタチ~」を鑑賞して来ました。
コンストラクションとは、建造・建築・構成・構造という意味。
世界各地の歴史的な建築物・世界遺産等は、昔から絵画のモチーフとして描かれ、
国内外の建築物に着目して制作された現代日本画が展示されていました。
写真ではその大きさがわかりにくいですが、壮大な作品になっていました。

村居正之
耀 く     宙(そら)      耀 く

    

村居氏のこれらの作品は全て150号です。

清水由朗「序曲」」 下田義寛「モン・サン・ミッシェル」 西田俊英「星夜燦々」

      

これらの作品は屏風(4枚パネル)です。

佐藤晨「緑の光」 平松礼二「NEW YORK-TOWN(Ⅱ) 岩永てるみ「Passage」

      

左から、50号、100号、50号です。

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「まだまだざわつく日本美術」/サントリー美術館

2025-07-08 | 美術・芸術・写真

【2025/7/3撮影】


この「ざわつく日本美術」は開催されていて、様々な観点から、
ユニークな展示がされています。貴重な美術品を別角度で楽しめる展覧会です。
今回のテーマは「ぎゅうぎゅうする」、「おりおりする」、「らぶらぶする」、
「ぱたぱたする」、「ちくちくする」、「しゅうしゅうする」の6つです。
暑い最中に冷え冷え美術館でタイムスリップしてみてはいかがですか

 「ざわつく日本美術
 「ばらばらする・ざわつく日本美術

色絵寿字宝尽文八角皿

中央の「壽」の周りにお宝がいっぱい描かれています。

孔雀図屏風

  

八曲一双の特大の屏風。
中央と右はミニチュアで実際に触れて折りたためます。

   

今様櫛きん雛形(葛飾北斎) 紫陽花螺鈿蒔絵重箱 銹絵染付松樹文茶碗(尾形乾山)

        

薩摩切子 藍色被船形鉢

   

朱漆塗矢筈札紺糸素懸威具足(豊臣秀次)

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「たんざく展」/伊勢丹新宿店

2025-07-07 | 美術・芸術・写真

【2025/7/3撮影】


ある作家さんのインスタを見ていてこのイベントを知りました。
たんざくに願いごとを認める年に一度の七夕。
36✖7.2cmという縦長の大きさのたんざくに、⽇本画、洋画、版画、⽴体など、
様々なジャンルの約80名の若⼿作家さんたちが、それぞれに個性を活かした作品群。
これはとても楽しい企画だったと思いました。
その中で気に入った作品だけピックアップしました。

①     ②     ③

    

①あべねい「tulip#2、tulip#1」
②青山健一「猫びより、子猫びより、スイカびより」
③中村勇太「風颯々-兜虫-、風颯々-鍬形虫-」

①     ②     ③

    

①官野良太「pool」
②木曜日「終わりのはじまり、消えてもなお」
③間瀬由加里「star humming、moon lullaby」

①     ②     ③

    

①安藤 光「無題01042125、無題01052025 」
②石橋美香「どっちも私、交わらぬ月」
③沖 綾乃「プリズム、花束」

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「コレクション展」/横浜美術館

2025-07-05 | 美術・芸術・写真

【2025/7/1撮影】

佐藤雅彦展」と同時開催のコレクション展ハイライト、
「サルバドール・ダリ、ポール・セザンヌ、奈良美智」。
横浜美術館所蔵の「名品」を紹介するハイライト・コーナーで、
世界の有名画家の作品が展示されていて、撮影も一部を除いてOKでした。

①     ②     ③

    

①ルネ・マグリット「王様の美術館」
②パブロ・ピカソ「ひじかけ椅子で眠る女
③ジョアン・ミロ「花と蝶」

  ①       ②      ③

  

①ポール・セザンヌ「ガルダンヌから見たサント=ヴィクトワール山」
②サルバドール・ダリ「ガラの測地学的肖像」
③奈良美智「春少女」

ロバート・キャパ
①      ②      ③       ④

   

①「共和国軍兵士、コルドバ戦線、スペイン」
②「難民の少女、バルセロナ」
③「Ⅾデイ、オマハ・ビーチ、ノルマンディー海岸」
④「解放の日、パリ」

特にキャパの作品は他にも展示されており、写真美術館開催の際は、
写真は殆どNGでしたが、ここでは撮影が可能で嬉しかったです。

マン・レイ「ガラスの涙」

好きなキャパとマン・レイの作品を見ることが出来て良かったです。

   

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「佐藤雅彦展」/横浜美術館

2025-07-05 | 美術・芸術・写真

【2025/7/1撮影】


「新しい✖(作り方+分かり方)」と題し、6/28(土)から始まった佐藤雅彦展。
リニューアルした横浜美術館には久しぶりに入館しました。
佐藤雅彦という名を聞けば、誰もが思い出されるフレーズがありますね。
「ポリンキー」、「ドンダコス」、「バザールでござーる」、「だんご3兄弟」、
「スコーン」、「ピタゴラスイッチ」、「I.Q」等。
佐藤氏のメディアに発信されたコミュニケーションデザインを振り返り、
紹介しているのがこの展示会です。
動画やメイン作品は撮影禁止でしたので、それ以外の作品を。

「ジャンジャカジャーン。」(JR東日本 1991)

うわっ~キョンキョンだぁ

 カルピス 薬袋(1986)   ペチカ(1987)

    

薬袋は朝日広告賞での入選作品、ペチカは翌年最高賞を受賞。

YMOテクノバッヂ(1981) サウンドヘルメット(1980)

      

YMOはフジカセットの広告に起用されたときの物です。

連載中吊り小説「新婚さん」、著者は吉本ばななさん。

  

   

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「Yin Yang 目黒礼子」/アートギャラリー(東急プラザ銀座) 

2025-06-30 | 美術・芸術・写真

【2025/6/26撮影】


目黒礼子さんの個展に行って来ました。目黒さんの作品を観るのは初めて。
ここアートギャラリー(東急プラザ銀座)では2度目だそうです。 
今回のテーマは「Yin Yang」。これは「陰陽」という意味で、自然界や人間社会の
あらゆる現象が、「陰」と「陽」という相反しつつも互いに補い合う
二つの要素から成り立っているとする考え方だそうです。
第171回直木賞受賞作、一穂ミチさんの『ツミデミック』のカバーにも使用されたそうです。

①    ②    ③    ④

   

①victory
②想
③Yin Yang
④彼岸の夢、彼岸の静寂

①    ②    ③    ④

   

①Yin Yang -陰陽の標本-
②Yin Yang -陰陽の骸-
③Yin Yang -ナナホシテントウムシ-
④Yin Yang -陰陽の骸-

      曼殊沙華  Coccinella sentempunctata

     

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「鳥々 藤本能道の色絵磁器」/菊池寛実記念 智美術館

2025-06-30 | 美術・芸術・写真

【2025/6/26撮影】


「釉描加彩」を開発した藤本能道。
色絵磁器の重要無形文化財保持者に認定されています。
モチーフは「鳥」ですが、磁器でこれほど見事な表現が出来るなんて、
本当に素晴らしい技術だと思います。個々の至るまでの試行錯誤は、
相当な努力があったのだろうと思うほどの出来栄えでした。
智美術館はこういう磁器展示が他の美術館と一線を画す美術館だと思います。
ホテルオークラのすぐそばで、近くに大倉集古館や泉屋博古館もあって、
それぞれに素晴らしい作品展示が為されていると思います。

①       ②       ③

  

①雪白釉釉描色絵金彩蝶と虫図四角筥
②草白釉釉描色絵金彩蓮池白鷺図四角大筥
③霜白釉釉描色絵金彩鵙枯葉六角大筥

①    ②    ③    ④    ⑤

    

①霜白釉釉描色絵金彩月照五位鷺乃図八角大皿
②霜白釉釉描色絵金銀彩木乃葉ずく文八角大筥
③霜白釉釉描色絵金銀彩五位鷺図扁壺
④色絵鴨之図四角筥
⑤色絵翡翠文八角筥

①      ②      ③

  

①雪白釉釉描色絵金彩花と虫図六角大筥
②霜白釉釉描色絵金銀彩炎と蛾図扁壷
③雪白釉釉描色絵金銀彩飼鳥の春図六角大筥


篠田桃紅「ある女主人の肖像」

ここの地下(展示室)へと降りる螺旋階段とその壁面をぜひ見て頂きたいです。

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「FIRST CONTACT」/REIJINSHAギャラリー

2025-06-27 | 美術・芸術・写真

【2025/6/20撮影】


今回で2回目となる「FIRST CONTACT」。
初めての出展する若手アーティスト12名の作品展です。
様々な個性的な作品が全44点、展示されていました。
スタッフと作品について色んな話をしましたが、
僕的に気に入った作品は佐藤塩リさんの盆栽作品と、
片平ふゆ子さんの「静かの海 2」でした。
特に佐藤塩リさんの盆栽作品は、ホットメルト・アクリルガッシュ・ワイヤーを
使用して、おそらく手入れを必要としないで盆栽が楽しめそうですよ(笑)

<砂糖塩リ>
松 bonsai №56   群 青   聳立 bonsai №69

    

①     ②     ③      ④

   

①koto「coral reef」
②大濱統太郎「Sleep on the filed」
③村松辰之介「白鷺 01」
④片平ふゆ子「静かの海 2」

<ヨシノ>        <松岡柚歩>
      0:25  0:30   「peel #37」 「outline(check #210」

    

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「Red 上床加奈」/tagboat

2025-06-27 | 美術・芸術・写真

【2025/6/20撮影】


人形町のtagboatで開催されている上床加奈さんの個展に行って来ました。
タイトルの「Red」のイメージ通り、かなりインパクトのある現代アートでした。
一見、怖い世界を連想してしまうのですが、不思議にそこに優しさを感じました。
上床さんは日本画や浮世絵の影響を受け、会期でありながらPOPな表現で、
赤の持つ魅力を引き出し、鮮やかな「Red」を創り上げました。
TOPの写真は「trauma:」という作品です。

怪 物   呪 文   煙 草

    

Blood 9    spilit    三 尾

  


<ジークレー版画>
わらう    wave    花 煙

  


※この個展は7月8日(火)まで開催されています。

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「大坪奈古 展・他」

2025-06-26 | 美術・芸術・写真


他にもあちこちギャラリーにお邪魔していたのですが、
作品を撮った数があまりにも多いので、ちょこっと残しておきますね。
TOPの写真は大坪奈古さんの作品です。

大坪奈古 展/Hideharu Fukasakuギャラリー六本木(2025/6/18)

  

※7月1日(火)迄 

「大石早矢香 展」/蔦屋書店銀座(2025/6/17)

  

※7月4日(金)迄 

「本岡圭太 展」ギャラリー・ダルストン(2025/6/19)

   

※6月29日(日)迄 

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「笑顔 海野ちなみ展」/日本橋丸善

2025-06-26 | 美術・芸術・写真

【2025/6/20撮影】


グラスデコアートの海野ちなみさんの展示販売会に行って来ました。
彼女の個展には今まで何度か足を運んできました。
先日、多摩プラーザでの展示販売の際に、以前から製作をお願いしていたリングを預け、
それにグラスデコして頂き、今回完成したので受取りに行って来ました。
左が僕の好きなヴェネチアングラスのペンダントヘッドで、
こんなカラーイメージで製作して下さいとリクエストしていたところ、
ほぼイメージ通りで見事な美しいリングが完成していてとても感謝です。
年末にまた日本橋で個展を開催されるということで楽しみです。

  葡萄-繁栄の象徴-     太陽の花

   

 呼んでいる   ご神木   BANANA Tree

    

「グラスデコはのりと絵の具が合体した、乾くとステンドグラスに似た
カラフルで透明感のあるシールになるクリアカラー絵の具で、
一般には「ガラス絵具」とも呼ばれている(ヤマト)」。

抽象画コースター CUBE DECO 四つ葉-幸せの切符-

    

白蛇と花の祈り   それぞれの人生

    


※この展示販売会は6月24日(火)で終了しています。

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「堀 貴春展 ー複眼からみえる視点ー」/新宿高島屋

2025-06-24 | 美術・芸術・写真

【2025/6/18撮影】


一見してインパクトのある白磁の作品群。
インスタで見つけて是非観たかった作品です。
堀さんはご覧の通り「昆虫」をモチーフにした白磁の作品を制作されています。
「鋳込」という手法を用い、白磁の滑らかな、そして静かな美しさを
感じることが出来ました。最近では、陶芸家という枠を超え、
優れた造形作家の一人として活躍されているそうです。
カブトムシやクワガタ、そしてカマキリなど、
少年の頃の虫取りを思い出させるイベントでしたよ。

   

  

   

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