京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「悲の器 ~水と光~ 黒田征太郎展覧会」/BAG-Brillia Art Gallery-

2024-07-08 | 美術・芸術・写真

【2024/6/26撮影】


たまたま映画アーカイブに寄って、銀座通りを歩いていると
例によって京橋にあるBrillia Art Galleryの前を通ることになる。
絵画展等は自分でも前もってチェックしていく方なのですが、
ここはいつもノーチェックで、前を通って入るギャラリーです(笑)
今回は画家でイラストレーターの黒田征太郎氏の展覧会
スタッフに伺うと展示と展示の間が空いたので、急に決まったものだとか。

  

どちらにしても、ノーチェックだったけど黒田征太郎氏の世界が
偶然にも楽しめるのは本当にラッキーでした~

  

黒田氏と言えば、イラストレーターのイメージが強かったですが、
2016年以降、アクリル樹脂を使って自身の絵や、木彫など
多彩な作品を固めたオブジェ制作を始めたそうです
堅牢で透明なアクリルは光を閉じ込める透明な水の器。

   

  

黒田氏、85歳になるんですねぇ・・・。
その精力的な制作活動にはビックリしました
左の絵はライブペインティングで、会場に居た子供たちと一緒に
描いたそうで、この日はまだ未完成でした

  

※この展覧会は6月30日(日)で終了しています。

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「竹中直人 個展」/巷房(銀座)

2024-07-08 | 美術・芸術・写真

【2024/6/26撮影】


昔から俳優としてもアーティストとしても好きな竹中直人さん。
銀座で個展を開催されると知って、すぐに行って来ました
サブタイで「なんだか今日はだめみたい」と題していますが、 
多摩美大卒の実力派いかに。
TOPはまさにジャック・ニコルソンが演じたジョーカーですね(笑)
まさかお得意の「笑いながら怒る」

  

スタッフの方に撮影がOKかお聞きすると、
単体での作品撮影はお断りしますとのこと。

  

「ふんで下さい」

   

多少遠慮気味に踏ませてもらいましたが(笑)、
これは未完成で、お客さんの足跡がついて初めて完成する作品です。

これは今は亡き「忌野清志郎」さんを描いた1枚で、これは売り物ではありません。

  

この会場の奥野ビル。各フロアに色んなギャラリーがある雑居ビルで、
銀座にまだこんなビルがあったんですねぇ・・・。
その昔、原宿にあった同潤会アパートのような。
で、エレベーターの扉が手動なんですよ
一応2枚の扉を開閉して乗りましたが、正直恐かったです

コメント (2)
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