京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』

2024-01-13 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「エクスペンダブルズ ニューブラッド
□監督 スコット・ウォー
□脚本 カート・ウィマー、タッド・ダガーハート、マックス・アダムス
□キャスト ジェイソン・ステイサム、シルベスター・スタローン、ミーガン・フォックス
      カーティス・“50セント”・ジャクソン、ドルフ・ラングレン、アンディ・ガルシア

■鑑賞日 1月8日(月)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

『エクスペンダブルズ』シリーズの第4弾。
「消耗品(エクスペンダブルズ)」たちが老いても指令を受けて戦いに臨む。

まあ単純明快ないつもシリーズ通りの展開で、銃撃戦こってりのアクション
深く考えることなく観れるのは正月映画らしくって、このチョイスは良かったかも。
ただ、やはりアクションについてはやはりステイサムが目立っているだけで、
あとのロートルは、今までの経験を活かした何かもう一工夫が欲しかったかな(笑)

ネタバレしちゃうけど、面白かったのは、どんでん返しで
あのバーニー・ロス(スタローン)が生きていたってこと。


第三次世界大戦が勃発しかねない核兵器ネタはちょっとちゃちかったけど、
ま、映画ファンとしては、スタローンをはじめ、アンディ・ガルシアや
ドルフ・ラングレンの共演が観れたことは良かったかなぁ
スタローンとラングレンの二人はかつて『ロッキー4/炎の友情』で共演していたが、
遊び心で、そんな二人の軽いスパーリング・シーンとかあっても面白かったかなぁ。
正直、これはジェイソン・ステイサムありきの映画になっちゃったなぁ(笑)
前作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のキャスティングが、
あまりにも良かったので、シュワちゃんが出ていなかったことも残念だったなぁ。
ワンカットだけでも「I will be bacck」なんちゃって(笑)

コメント (4)
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『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(吹替版)』

2023-12-30 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「ウォンカとチョコレート工場のはじまり
□監督 ポール・キング
□脚本 サイモン・ファーナビー、ポール・キング
□キャスト ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、ローワン・アトキンソン
□日本語吹替 花村想太、セントチヒロ・チッチ、松平 健、長田庄平、松尾 駿

■鑑賞日 12月24日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

ジョニデ主演で『チャーリーとチョコレート工場』の公開が2005年だったから、
そのイントロがどんな風だったか思い出せないけれど、この映画はその前段を描く話なので、
あのチョコレート工場がどんな風に出来上がっていくのかと言う過程は味わえたかな。
ただ、その前にチョコレート店を出すまでの顛末記が今回の主題。

人々を幸せにする「魔法のチョコレート」を作り出すウィリー・ウォンカ。
自分のチョコレート店を出すために奔走するウォンカ。
しかしながら、一流のチョコ職人が集まるチョコレートの町へやって来たものの、
町を牛耳る「チョコレート組合」なるものに邪魔をされてしまう。

まあファンタジーとしてはそこそこ楽しめたが、子供たちが客席には多かったので、
この映画を楽しめたかどうかはわからないなぁ(笑)
僕としても結局のところ楽しめたのは、ヒュー・グラント演じるウンパルンパだったかな
それでそのウンパルンパの吹替えを松平 健が、あのMr.ビーンことローワン・アトキンソンが演じる
神父役を松尾 駿が吹き替えていた。アトキンソンが出ていること自体知らなかったので、
久しぶりに彼を見て神父役なのに、笑いが止まらなかった(笑)

ウィリー・ウォンカを演じていたティモシー・シャラメはこの後、

デューン 砂の惑星 PART2』が来年3月に公開予定です

コメント (2)
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『ロスト・フライト』

2023-12-19 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ロスト・フライト
□監督 ジャン=フランソワ・リシェ
□脚本 チャールズ・カミング 、J・P・デイビス
□キャスト ジェラルド・バトラー、マイク・コルター、ヨーソン・アン、ダニエラ・ピネダ

■鑑賞日 12月7日(木)
■劇場 T・ジョイPRINCE品川
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

久しぶりに手に汗握る映画を観たなぁと言うのが正直なところ。

ジェラルド・バトラーがやはり味のある演技で良かった。
悪天候のなかで、落雷でコントロールを失った航空機を、
フィリピンのある島に無事に不時着させる。が、そこは反政府ゲリラが支配する無法地帯。
なんとか不時着したのもつかの間、次は反政府ゲリラとの戦いに。
クリスマスではないが、ちょっとしたこれは『ダイ・ハード』か(笑)
ポイントは機内で移送中の犯罪者が元軍人で、協力して捕らえられた乗客たちを
助けるために協力して挑むことところ

こうした白人と黒人が協力タッグを組んで成果を出す映画は他にも多くあったが、
何だろう観ている側にある意味安心感を与えるのが、いい演出何だろうか。
あいつ、あの金を持って島に滞在して、その後どうしたのか観てみたい。
その後、ある時あいつはお洒落なスーツ姿に変身し、再びタッグを組んだ機長と、
空の上で再会するなんていかがだろうか(笑)

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『バッド・デイ・ドライブ』

2023-12-18 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「バッド・デイ・ドライブ
□監督 ニムロッド・アーントル
□脚本 クリストファー・サルマンプール
□キャスト リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、
      エンベス・デイビッツ、ジャック・チャンピオン、マシュー・モディーン


■鑑賞日 12月4日(月)
■劇 場 kino cinema みなとみらい
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

いつもの川崎シネコン3館では上映はなかったので、

前回リーアム・ニーソン主演の『探偵マーロウ』を観たkino cinema みなとみらいへ。
いやぁ今年はリーアム・ニーソン・イヤーだったのかな(笑)
本作を含め『ブラックライト』、『MEMORY メモリー』、『探偵マーロウ』と4作品。
A級ではないけどB級でもないそんなA・B級/2って位置付けかな。

座席下に仕掛けられた爆弾で車からは降りられない。しかも愛する兄妹も堂上。
流石に御年71歳のリーアム・ニーソンの直接的なアクションがない分、
リーアム・ニーソンの演技が楽しめた映画だった。
命を狙われるまで脅迫される裏側にはやはり裏金の存在。
(ま、余談ながら最近主要政治家の裏金疑惑報道も激化しているが)
仕事一筋で家庭を顧みない勝手な男に、妻は離婚相談で弁護士事務所に。
事件が起こってその事実を知る夫の不甲斐なさ。
死と背中合わせ(尻合わせ)で走り回っている最中で、徐々に家族愛を取り戻す。
ありがちなストーリーながら、無骨な表情を浮かべながらも疾走する
リーアム・ニーソンが見物かな。

そうそう、主人公・マット(リーアム・ニーソン)の妻・ヘザー役には、

エンベス・デイビッツが。何と、リーアム・ニーソンとは『シンドラーのリスト』以来、
約30年ぶりの共演となったらしい。

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『私がやりました』

2023-11-24 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「私がやりました
□監督・脚本 フランソワ・オゾン
□キャスト ナディア・テレスキウィッツ、レベッカ・マルデール、イザベル・ユペール、
      ファブリス・ルキーニ、ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエ


■鑑賞日 11月10日(金)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

パリの大豪邸である有名な映画プロデューサーが殺害された殺人事件。
これに3人の女たちが何と「犯人の座」をめぐって不思議な展開を繰り広げる。

それも面白おかしくユニークに(笑)

新人女優が容疑をかけられたが弁護士とともに正当防衛を訴え、
法廷でのスピーチが
裁判官や大衆の心をつかみ無罪を勝ち取り悲劇のヒロインに。
いつのまにかスターダムにのし上がる。
と、ここまでは良かったのだが、真犯人を主張する
大女優の登場で、一転騒ぎが巻き起こる。
ドタバタ喜劇のようにも思えるが、事件の真相と、金に纏わる醜い争いも加味して、
どんどん後半へのストーリーに吸い込まれていく。
ウィンウィンの関係になるかどうかが最後の方までしっかりと注目できたが、
映画のトーンから殺人事件でなくても良かったのではと思った部分も。
ま、単純にコメディを捉えるならば及第点かも。
これ、ハリウッド辺りでメジャーな女優でリメイクしたらもっと面白いかも。

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『人生は、美しい』

2023-11-20 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「人生は、美しい
□監督 チェ・グクヒ
□脚本 ペ・セヨン
□キャスト ヨム・ジョンア、リュ・スンリョン、パク・セワン、オン・ソンウ

■鑑賞日 11月7日(火)
■劇 場 ヒューマントラストシネマ有楽町
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

2009年に有楽町イトシアが出来、新たに改名してオープンした
ヒューマントラストシネマ有楽町。オープンして14年目になるのですが、
映画好きの僕が初めて訪れた映画館でした。

夫・息子・娘にややうんざりしてきた専業主婦に、余命2カ月の宣告。
一度も誕生日にプレゼントをもらったことのない夫に対し、
今回の誕生日プレゼントとして、初恋の再会を願い出た。
限られた妻の残り時間に夫も必死になって妻の初恋の相手を探す。

誰しも余命に2カ月の宣告を受けたら、やはり会いたい人に会いたいと
思うことは、決して不思議なことではないだろう。
現実問題として、所在が分かっていれば簡単な話かもしれないが、
この映画では同じ学校だったということだけで。

ま、ストーリーは面白可笑しく、しかもミュージカル仕立てで進行する。
韓国語でのミュージカル的映画はあまり好みではなかったが、
全編使用される曲調は日本人にも受け入れやすい音だと感じだ。
必死で探し出して再会を喜び、そのことで人生を振り返り、
重ねてきた夫との愛情、子供たちとの想い出に感動する部分もあったのだが、
ただ、涙がこぼれるほどの感動は残念ながらなかった。

ちょっと期待外れでした。

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『ドミノ』

2023-11-13 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ドミノ
□監督 ロバート・ロドリゲス
□脚本 ロバート・ロドリゲス、マックス・ボレンスタイン
□キャスト ベン・アフレック、アリシー・ブラガ、J・D・パルド、ハラ・フィンリー

■鑑賞日 10月29日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

行方不明になった娘を探す刑事ロークが、なかなか捕まえられない犯人を追いかけるが、
なかなか犯人にたどりつけず、事件は二転三転していく。

非現実的なストーリーの展開で単純なサスペンス映画としては観辛い映画。
ロークが
カウンセリングを受けたち、世界の秘密を知る占い師と出会い。
協力を求め、犯人を追いかける。相手の脳をハッキングする最強のハッカーが登場したり、

誰が味方で誰が敵なのか、観ている方も混乱してくる内容で、
ちょっと頭が混乱してくるシーンも多々あったが、なるほどそこまでローク追い込まれて、
結局、そんなオチが用意されていたのかと。
まあ、可もなく不可もなく、やや脳に負担あったかな(笑)・・・疲れた映画><

ベン、この前の『AIR エア』の監督としての才能が素晴らしかったのになぁ・・・。

ベン・アフレック&マット・デイモンコンビの作品がもっと観たい。

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『オペレーション・フォーチュン』

2023-10-27 | 洋画


□作品オフィシャルサイト 「オペレーション・フォーチュン

□監督 ガイ・リッチー
□脚本 ガイ・リッチー、アイバン・アトキンソン、マーン・デイビス
□キャスト ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、
     ヒュー・グラント、バグジー・マローン、ケイリー・エルウィズ

■鑑賞日 10月16日(月)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

ジェイソン・ステイサム&ガイ・リッチー監督、5度目のタッグ作品。
近いところでは『キャッシュトラック』だったかな。

ジェイソン・ステイサム主演と言えば、8月に『MEG ザ・モンスターズ2』を観たばかり。
あれは対戦相手が巨大ザメ(笑) 今回はバリバリ
英国諜報局の敏腕エージェント
ミッションは
「ハンドル」と呼ばれる危険な兵器を追跡して回収すること。
ありがたいことに今回は巨大ザメとのチェイスではなく人間とのチェイス(笑)

ステイサムのアクションについては従来より少なめでコンパクトになっていたけど、
ブレーンがなかなか曲者が多かったこと。
面白かったのはフォーチュン(ステイサム)がチ0ムを組んだメンバー。
MI6のコーディネーターであるネイサン(ケイリー・エルウィズ)、
毒舌の天才ハッカーサラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパーのJJ(バグジー・マローン)。
そこに能天気なハリウッドスター・ジョシュ・ハートネットや
武器商人のヒュー・グラントがさらに絡んでくるから思いっきりの珍道中(笑)
途中にダラダラのトークシーンがあったのはもっとアクションに時間を回せと
思ったものの、ま、ステイサムに免じてOKとするかな(笑)

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『イコライザー THE FINAL』

2023-10-20 | 洋画


□作品オフィシャルサイト 「イコライザー THE FINAL

□監督 アントワン・フークア
□脚本 リチャード・ウェンク
□キャスト デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デビッド・デンマン、ガイヤ・スコデッラーロ

■鑑賞日 10月10日(月)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>


『イコライザー』のシリーズとしては3作目でこれがファイナル。
デンゼル・ワシントンは大好きな俳優で、しかも今回はダコタ・ファニングとの共演。

ダコタとデンザルは『マイ・ボディガード』以来18年ぶりの共演だとか。
期待せずにはいられなかったですよ(笑)


リタイアしたマッコール(デンゼル・ワシントン)は、静かに余生を過ごそうとするが、
アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に安住しようと考えていた時、事件に巻き込まれる。

そこでマッコールはその安楽の地に選んだ人々を守るため、再びイコライザーの仕事を。
さすがに年齢から激しいアクションは難しいが、ツボを抑えた静かなアクションはキレていた。
しかも容赦なく悪者を殺していくのは痛快至極(笑)
女性や子供にはちょっと刺激がキツイ映画かな・・・。
まあ手に汗握るほどのものではなかったものの、デンゼルの静かなる秘めた正義感は一品。
久しぶりにデンゼルを観れて良かったなぁ。

余談
だが、TVでデンゼルの娘さんとダコタは同級生だったらしい。
『マイ・ボディガード』での共演以来、ずっと交流はあったそうだ。
そのダコタ・ファニング、29歳になっているという。
『アイ・アム・サム』、観たくなってきたなぁ・・・。
DVDはコレクションの中にあるのでが観直してみようかな。

コメント (2)
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『グランツーリスモ』

2023-09-25 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「グランツーリスモ
□監督 ニール・ブロムカンプ
□脚本 ザック・ベイリン、ジェイソン・ホール
□キャスト デビッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ、
      ジェリ・ハリウェル・ホーマー

■鑑賞日 9月18日(月)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

世界的な人気ドライビングゲーム「グランツーリスモ」。
そのゲームに熱中する青年ヤン・マーデンボロー。
ゲームから講じて実際のプロレーサーになるという実話ベースの映画。
ちょっとあり得ない話ながら、その主人公ヤン・マーデンボローは、
この作品でスタントドライバーとして参加しているから興味深い。
ヤンはプロレーサー育成の「GTアカデミー」でダニーと、元レーサーのジャックに出会い、
トッププレイヤーたちと切磋琢磨しながらプロデビュー戦を迎えた。

ゲームはやったことはないが、やはりレースものの展開の速さとスピード感は、
観ていて本当にその凄さに吸引されてしまう。
ストーリーとしてはカーレースものだが、いわゆるスポ根ものと言っていい。
共に戦ってきたヤンとジャックとダニーの友情が努力の証が、
一流プレイヤー、ヤン・マーデンボローを作り上げたと。
試練と友情、家族との愛情に裏打ちされたサクセスストーリー。
7月に観た『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』以来、
手に汗握った映画だった。

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『MEG ザ・モンスターズ2』

2023-09-01 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「MEG ザ・モンスターズ2
□監督 ベン・ウィートリー
□脚本 ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー、ディーン・ジョーガリス
□キャスト ジェイソン・ステイサム、ウー・ジン、ソフィア・ツァイ、ペイジ・ケネディ

■鑑賞日 8月27日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

MEG ザ・モンスター」のシリーズ第2弾。

MEGが増えていたけど、まあその登場の恐怖だけをもっと軸にしてほしかったなぁ(笑)
確かにジェイソン・ステイサムのアクションは見応えがあるけれど、巨大ザメを相手に戦うのも
限度があるというもの。しかも今回はレアメタル絡みの掟破り(裏切り)もあったりして・・・。
しかも小型の恐竜(?)まで出て来たりして(笑)
平和なビーチなのに、それまでは大丈夫だったのと笑ってしまった。
まあ最近では海水浴場でイルカが人を嚙むって事件もあったりして、それがリンクしてちょっと
この手にありがちのドキドキ感はもちろんあったけど、あの『ジョーズ」はとても超えられない。
ジェイソン・ステイサムのアクションは面白いけど、やはりテッパンの設定で見せてほしいものだ。
墜落したヘリのプロペラでMEGを串刺し・・・なんて見たくはないなぁ(笑)
この映画は貯まったポイントで無料で観たので良しとしようかな。

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『ローマの休日 4Kレストア版』

2023-08-31 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ローマの休日
□監督 ウィリアム・ワイラー
□脚本 イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン
□原案 ダルトン・トランボ
□キャスト オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート

■鑑賞日 8月25日(金)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

1954年日本公開の『ローマの休日』。
製作70周年記念として今回日本初の4Kレストア版で公開。
ちなみに4Kレストア版とは、フィルムの傷、汚れ、ゴミ、フィルムのつなぎ目の痕跡、退色などが
あるため1コマずつ修復が必要であり、これらの作業をすべて1コマずつ目視で修正していく
作業のこと。なので古い映画も綺麗に処理されています。
この作品、アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞しました。
生まれる前の公開作品でしたが、その後もリバイバル上映はされており、ビデオ、DVDでも
何度か観ている作品です。特にヘプバーンは好きな女優なので即公開初日に観て来ました。
誰もが一度は観ている映画なので、ストーリー等は言うまでもありません。
あの頃のヘプバーンがより美しくキュートに大スクリーンに蘇ってきました。
多くは語る必要のない映画ですが、何度観ても、ラストの記者会見の場面でのアン王女と
ブラッドレー(グレゴリー・ペック)のシーンでは泣いてしまいますよ。

昨年には『オードリー・ヘプバーン』の伝記映画も公開されていました。

   


左はチネチッタに常設の「真実の口」。まさにこの映画にジャストフィットです
右は記念にいただいたポストカードです

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『ふたりのマエストロ』

2023-08-29 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「ふたりのマエストロ
□監督 ブリュノ・シッシュ
□脚本 ブリュノ・シッシュ、ヤエル・ラングマン、クレモン・ペニ
□オリジナル脚本 ヨセフ・シダー
□キャスト イバン・アタル、ピエール・アルディティ、ミュウ=ミュウ、キャロライン・アングラード

■鑑賞日 8月23日(水)
■劇場 109シネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

共に指揮者である父子。そもそも会話すらなかった二人だが、ある日、
父・フランソワ(ピエール・アルディティ)に、スカラ座の音楽監督への就任を
依頼する電話が入る。フランソワは今までの経験を含めう、静かながら有頂天に。
それを知った息子ドニ(イバン・アタル)は本当のことを喜んでいるフランソワに
伝えてくれと頼まれて言われ、家族を巻き込んで苦悩と葛藤の日々が始まる。
家族の過去にも触れながら、それぞれの思いをのせて、コンサート当日、
ビッグサプライズが用意された。
この感動と、クラシック音楽の流れるさま、そしてコンダクターの息吹が、
観ている側に快い響きと感動を味合わせてくれた。

ただ、秘書が連絡を間違えたために起こった事件だったが、
あの秘書がのうのうと結果オーライ的なセリフを最後に吐いたのにはビックリ。
あのシーンは全く必要のないこと。自責の念とコンサートの成功で涙する一コマなのでは。

そして、ミュウ=ミュウ、久しぶりに観れて良かった。

コメント (2)
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『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』

2023-08-01 | 洋画

□作品オフィシャルサイト 「ミッション:インポッシブル デッドレコニング
□監督 クリストファー・マッカリー
□脚本 クリストファー・マッカリー、エリック・ジェンドレセン
□キャスト トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ
      レベッカ・ファーガソン、バネッサ・カービー、ヘンリー・ツェーニー

■鑑賞日 7月24日(月)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、
イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。
ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』からは8年ぶり 


イーサンのミッションは「それ(新兵器)」が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
従来通りのトム・クルーズの身体を張ったアクションは老いてもまだまだ観れる。
ルーサー&ベンジーの協力を得ながらも、新しい敵も増えて来る。
残念ながら仲間であり、途中合流したイルサは殺されてしまったが、
新たに騙し騙されながら一緒に戦ってきたグレースが終盤に仲間に加わる。
本編164分の長さは殆ど感じることなく、あっという間の出来映え。
さすが老いても(失礼)トムの頑張りにリスペクト
世界中を駆け巡るシーンもいいのだが、もう少し掻い摘んで時短してもらってもいいかなぁ(笑)
イーサンのバイクシーンが出るたびに、やはり『トップガン』を思い出してしまうが(笑)
予告にもあったバイクに乗ったまま谷へ飛び出し、パラシュートで暴走列車に向かうシーンは
なかなか観応えがあったが、これは何度も何度もトレーニングしたトムの産物だっただろう
そして今回、戸田奈ッチャンが日本語訳を付けていたのが久しぶりで嬉しかった。

昨年公開した『トップガン マーヴェリック』は感動し、そのあとMX4Dで観直したが、
これはPART2は観たいけど、もう一度観たいかと聞かれたら一度だけでいいかなぁ(笑)

<PART2情報>
アメリカでは2024年6月28日に公開予定とか。
ただ、全米映画俳優組合のストライキにより、わからなくなっています。
撮影はPART1とPART2同時進行で撮影は行われていたそうで、クリストファー・マッカリー監督は
「PART2は殆ど完了しているが、ただ、重要なシーンがまだ撮影も含め制作途中である。」と。

現在は撮影・制作自体が中止されている状況で、ストライキが終了しない限り、
再開されることは無いとのことです。なので日本公開も少し遅れるでしょうね・・・。

 で、チネチッタにひと言。 なんで過剰に冷房を効かせるのか?
 川崎駅周辺には、他に東宝シネマズと109シネマズが、どちらも適度に温度調節されている。
 映画料金を上げたのなら、幕間にも冷やしておいてほしいもの。
 暑い最中、外から入って来た観客は上映されるまでが暑いのだ。
 なのに、予告が上映される頃からやっと冷やし出す。一考願いたいものだ。
 料金を上げたならサービス自体も改善してほしいものだ。
 このままいつかネット配信が当たり前の時代がもうそこまで来ているのに・・・。

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『クロース』

2023-07-28 | 洋画

□作品オフィシャルサイト 「クロース
□監督 ルーカス・ドン
□脚本 ルーカス・ドン、アンジェロ・タイセンス
□キャスト エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ、レア・ドリュッケール

■鑑賞日 7月21日(金)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、グランプリを受賞。
第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞。
第95回アカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされた作品。

無二の親友だと疑わずに思っていた二人、13
歳のレオとレミ。
しかし、学校でいつも一緒に居る二人をあまりに
親密すぎることから、
クラスメイトにからかわれたことをきっかけに、レオはレミとの関係を、
変に疑われたくないことから
そっけない態度をとってしまう。
気まずい雰囲気になる中、二人は些細なことで大ゲンカをしてしまう。

泣ける映画だと聞いていたものの、なぜか泣けなかった。
ネタバレになってしまうけど、レミが自殺に至る過程をもう少し
つまびらかに演出すべきではなかったかと思う。
死を選択するまでの過程がやっぱり大事だと思うし、
もう少し周りを巻き込んでもいいのではないかとも思った。
仲のいい家族で、それゆえレミの苦悩に何の葛藤もなかったのか・・・。
決して後味のいい映画ではなかったかなぁ。

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