金子みすゞ
大正時代の童謡詩人、金子みすゞの詩に心打たれました。「おさかな」
『海の魚はかわいそう、お米は人につくられる、牛は牧場で飼われてる、鯉もお池で魅を貰う、
けれども海の魚は、なんにも世話にならないし、いたづら一つしないのに、
かうして私に食べられる。ほんとうに魚はかわいそう。』
この詩を見た時に、我儘でエゴ的な今の世情にあってとかく私達が忘れているもの、それは暖かい思いやり、慈しみの心でしょうね。人間だけに生命があるのではない、石ころにも、草花一本にも森羅万象すべてに生命の通じ合いを感じていきたいものですね。金子みすゞさんは、優しく書いていますが、新コロナ禍の今の世情に訴えるものを感じますね。
大正時代の童謡詩人、金子みすゞの詩に心打たれました。「おさかな」
『海の魚はかわいそう、お米は人につくられる、牛は牧場で飼われてる、鯉もお池で魅を貰う、
けれども海の魚は、なんにも世話にならないし、いたづら一つしないのに、
かうして私に食べられる。ほんとうに魚はかわいそう。』
この詩を見た時に、我儘でエゴ的な今の世情にあってとかく私達が忘れているもの、それは暖かい思いやり、慈しみの心でしょうね。人間だけに生命があるのではない、石ころにも、草花一本にも森羅万象すべてに生命の通じ合いを感じていきたいものですね。金子みすゞさんは、優しく書いていますが、新コロナ禍の今の世情に訴えるものを感じますね。