茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

京都二十四節気 立秋を詠んだ名句に秋をそぞろ感じます。

2024年09月05日 | Weblog

京都二十四節気 立秋

立秋も過ぎて暦のうえでは秋を迎えています。朝夕吹く涼風に秋を感じる季節になりました。先人たちもこの初秋を迎えて俳句に詠んでおります。日本の秋がやってきました。

〇秋来にけり耳をたづねて枕の風  松尾芭蕉

〇秋立つや素湯香しき(こうばしき)施薬院 与謝野蕪村

〇立秋は風のとがでもなかりけり  小林一茶

〇秋立つやきのふの昔有りのまま  加賀千代女

〇秋立つやほろり落ちし蝉の殻  正岡子規

などなど選んでみましたが、どれも秋をむかえるにふさわしい名句ですね。

 

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