マーラが与えた人生 (百万本のバラ)のラトビアオリジナル訳詩
1981年ラトビア放送局が主催とする歌謡コンテストに出場した「マーラが与えた人生」というラトビア語の歌謡曲が「百万本のバラ」の原曲です。作曲はライモンズパウルス、作詞はレオンズブリアデス、になり、大国にその運命を翻弄されてきたラトビアの苦難の歴史を暗示するものでした。ある意味では反戦の意味も含んでもいました。やはり国際情勢の影響はこのように音楽にまでいるとは・・・平和は全世界の人々の願いでもあり、どの国の人も安心・安全な平和な生活ができることを望んでいます。「マーラが与えた人生」も悲劇の歴史を「
幸せをあげ忘れた」と表現し、これを抒情豊かに子守歌のようにやさしく歌いながら実はそこに民族の自尊心とロシアへの抵抗の想いが込められていたのです。今のウクライナ紛争も一日も早い解決を望むものです。
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