大阪にカジノを含む統合型リゾート施設 岸田首相「日本の魅力を世界に」
「つれづれなるままに日ぐらし硯にむかひて・・・」の書き出しが有名な兼好法師の書いた「徒然草」、こんなふうに俗世にまみれず自由に生きたいと多くの人が、そう感じてきたのではなかろうかその中に兼好法師も好んでいたのが、126段にある者(実は兼好さん?)の言葉として博打の心得があります。「かみ砕くと負けつづけて残る金品を全てつぎ込もうとする相手とは『打つべからず』と戒めています。確率的に次からは向こうが勝つとみたらしい・・・💛💛「その時を知るをよき博打といふなり」とおっしゃっております。が、古今東西、それが難しいことであり、また、博打の面白味かもしれません。普段の時間感覚、判断能力を狂わせてしまうのがギャンブルの常でしょう引き時を知れないから依存症に侵され身を滅ぼした事例は今も昔も変わりありません。昨日ニュースによるとIRという名に隠れたカジノも例外ではありません。大阪市が認定されましたが、2029年秋に開業を目指して実現すれば日本初のカジノ施設が誕生します。しかし、依存症、多重債務、治安悪化、などの危惧は依然拭えていません。人の不幸を伴うカジノに街の未来を託して恥ずかしくはないのか、今一度よく問うてみたいものです。「よき博打などおそらく夢物語ありましょうね兼好さ~ん」
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