建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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ハンドルを守れ!第25号

2013年06月18日 14時19分46秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
2013年 6月 12日  第25号 発行:おおとり・光洋支援共闘会議

仲間とともに職場を守る
★H.Tさん(44歳)
5年前、12年勤めたおおとり運送をやめて別の運送会社で働いていましたが、今年3月1日、事業継続に力を貸してくれと言われてカムバックしました。椎山氏が「1年間様子を見る」と言ったと聞いていたので、再建できると思っていた、その途端の廃業通告は本当に悔しい。79年の歴史ある会社です、本心から続けたいと思う。
5/31に新しく執行委員になりました。分会三役と分会員のパイプ役になりたい。組合活動は正直シンドイ。でも仲間と自分のためなら頑張れる。

★S.Rさん(27歳)入社約2年
おおとり運送には育児休暇もあるので定年まで働くつもりだった。結婚して、子どもを産んで、育休をとって、安定した生活が送れると思っていた。それなのに椎山会長が私の夢を壊した。労働組合は地道な活動のつながりで、みんなの気持ちがひとつになっていく。椎山会長の横暴に負けたくない。

取引先や松浦市市議会議員からも激励の声
6月12日には、取引先のへの支援のお願いと、松浦市議会の傍聴に分かれて行動しました。取引先からは、組合員の今後を心配する声や、どうにかしてでもおおとり運送を残せないかという要望の声が寄せられました。
松浦市議会では、市議数名が、エレベーターに乗り合わせた組合員に「おおとり運送やろ。(やり方が)ひどかもんね。頑張って」と激励の声をかけました。ちなみに、前日の午後から椎山賢治市議(おおとり運送のオーナー)は議会に姿をみせていません。

おおとり運送分会のたたかいへの支援募金にご協力お願いします
《募金の送金先》十八銀行 大宮支店 普通預金 1013751
口座名 ミゾグチ カズヒコ

トンネルじん肺根絶闘争本部行動でおおとり支援募金を訴える!

2013年06月12日 14時14分44秒 | 活動報告
 建交労長崎県本部の中里研哉執行委員長は6月12日に衆議院議員会館で開催されている「トンネルじん肺救済法(仮称)」の実現をめざす決起集会で、おおとり運送分会組合員への闘争支援募金の訴えを行いました。
 中里委員長は「オーナーである椎山賢治という松浦市の市議会議員が、自分の儲けのために一方的に会社をつぶした」「おおとりの仲間は、6月11日までの雇用期限が過ぎた本日からも引き続き職場占有をしながら、闘いを続けている」「ぜひ、500万円募金へのご協力と支援する会への加入をお願いします」と訴えました。
 早速、募金に応じる仲間が相次ぎ、合計90100円の募金が寄せられました。

 募金を訴える中里研哉県本部執行委員長

 「トンネルじん肺救済法(仮称)実現めざす院内集会」


岐阜の仲間から募金を受け取る安永鈴子県本部執行委員
新潟分会からの募金を受け取る安永さん

ハンドルを守れ!第24号

2013年06月12日 01時44分25秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
2013年 6月 10日  第24号 発行:おおとり・光洋支援共闘会議

佐世保市の繁華街で宣伝・募金活動
 6月8日土曜日は午後から佐世保市四カ町アーケードで宣伝・募金活動をおこないました。おおとり運送分会から17人、建交労から5人、県国公、民医労、全労災の25人の参加でした。募金は2万6782円が集まり、市民は訴えかければ応えてくれると確信になりました。また、おおとり運送のことを心配している取引先の方が、ブログを見てわざわざアーケードに姿を見せてくれました。
初めての行動で気恥ずかしさもありましたが、大きな声で訴えて、心温まる募金も寄せられ、組合員も元気がでました。

<おおとり運送分会の動き>
 10日は松浦市議会の一般質問の傍聴、取引先への募金の訴えと、手分けして奮闘しています。松浦市議会の傍聴には8人が参加。議会の休憩中に組合員が、「会長、交渉の場に出てきてくださいよ」と声を掛けると、椎山会長は振り返って組合員を睨みつけていました。その後議会が再開しましたが、机の上に議案書やメガネ、筆記用具はあるのに椎山会長の姿はなく、そのまま議会が終わるまで戻ってきませんでした。

トンネルじん肺根絶闘争国会議員要請行動と院内集会!

2013年06月11日 15時54分42秒 | トンネルじん肺
 建交労トンネルじん肺根絶闘争本部は6月11日から13日まで、トンネルじん肺救済法(仮称)を今国会で成立させようと国会議員要請行動などを行っています。11日午後から12日午前まで110名の要請団が27班に分かれて、全衆参国会議員を尋ね、12日午後に開催される「トンネルじん肺救済法(仮称)」の実現を求める院内集会への参加を呼びかけました。
 6月3日現在、国会議員720名中519名から同法案に賛同する署名が寄せられており、闘争本部は何としても今国会での法案提出を求めています。

 12日の午後から開催された集会には、自民党、公明党、民主党、共産党の主要政党の国会対策委員長クラスの幹部が一堂に会しました。船山友衛原告団長は「なぜ、国会議員の7割が法案に賛同しているのに法案ができないのか」「国会議員は何をやっているのか」強い憤りを表明しました。逢沢一郎自民党トンネル基金プロジェクト責任者は「自民党がまとまらずに申し訳ないと深謝し、皆さんの熱意を再度伝える」と表明、漆原良夫公明党プロジェクト責任者も「法案成立は、みなさんとのお約束であり何としても実現をさせる」と述べました。穀田恵二共産党国会対策委員長は「今まで何度もやろうと言っておきながら実現しないのは許されない」と逢沢、漆原氏らにくぎを刺しました。
 長崎闘争団からも、平野明光団長、松田哲朗第4陣東京原告代表ら6人が参加しています。



勢ぞろいした各党の代表

西彼班振動病社会復帰事業団が梅採り作業

2013年06月10日 17時53分52秒 | 活動報告
 建交労九州支部長崎分会の西彼北班振動病社会復帰事業団は6月10日、大瀬戸町雪の浦にある同事業団の梅園で、梅の実採取作業を行いました。
 台風が近づいているということもあり急遽、梅採り作業を行うことになりました。天気予報ではかなりの確率で雨という情報でしたが、作業中は雨も上がり1時間30分ほどで無時作業を終了しました。
 この日の作業には、事業団員と家族、書記局のメンバーらが参加しました。採取した梅は南高梅という品種で、中にはかなり大粒の梅もあり「リンゴのように立派」という声も聞かれました。今年は197㎏の梅が実りました。昨年は180㎏だったので、記録を伸ばしました。
 作業終了後は奥さんたちが心を込めて作ったおごちそうをみんなでいただきました。以前、田植え作業を集団で行った後にはこのようなごちそうを食べていました。「さなぶり」と呼んでいるところもあります。