無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

なおこのテープは自動的に消滅する

2006-11-19 14:34:27 | その他

こういうおもちゃはいくつになってもワクドキ?

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061112/253424/


そういえば子どもの頃は、何かを書いて水に流すと溶けて読めなくなるメモ用紙とか、スパイグッズと称するものを売っていたが、いまもあるのだろうか?


「おはようフェルペス君、さて今日の君の任務だが...」で始まるドラマのタイトルはなんというのかな?!


インド人もびっくりだ

2006-11-18 21:34:20 | ソフトウェア全般

インドにあるSRMというソフト会社のプログラマたちと一緒にしごとをしている。ちょっと追い込みなので今日は休みを返上してコーディング。日本語ペラペラのハンサさんという女性は欠勤なので、日本語に弱いシャンカールさんと英語でおしゃべり&不明点を責任者に取り次ぎ&通訳しながら仕事にいそしむ。


それにしてもいつも思うのだが、インドや中国の技術者は本当に優秀だ。情報工学専攻で大学院のドクターを取った人間が月給10数万で雇えるのだから、やはり競争力は強い。日本のソフト屋さんもこぞってオフショア開発したがるのもよくわかる話。なにせ人件費が10分の1なのだから、利益は段違いに大きくなる。


それでも国内の組み込み系に限った人材不足状態は慢性的で、一説には10万人規模で不足している。そのくせいわゆる「失われた10年」で埋もれている人材を再教育しようという機運は少ない。


そろそろ弊社もこのあたりの人材発掘・教育を担当する事業をはじめなければいかんな、と思う今日この頃である。


あのジョン・ホールが下院議員に!

2006-11-16 19:27:06 | 音楽
70年代に東海岸で大活躍したといえば、オーリアンズ。リーダーのジョン・ホールがなんと下院議員に当選してしまった!

http://en.wikipedia.org/wiki/John_Hall_%28musician%29


オーリアンズといえば、R&Bをベースとしながらも非常に洗練されたサウンド・メイキングで一世を風靡。特にアサイラム時代の2枚は歴史に残る名盤で、76年発表の Waking And Dreaming はツイン・リード、ツイン・ドラムスというオールマンばりの重厚かつメリハリの効いた音とコーラス・ワークのすばらしさで楽しませてくれた。


ノー・ニュークスなど反核・環境派の先頭にたって音楽にとどまらない活動をし、その結果ニューヨーク郊外ソーガティーズの町会議員も勤めていたこともある彼だが、まさか、の大転身である。ステージでストラトを弾く姿とは対照的に、スーツにネクタイの彼がまったくの別人に見えてしまうのもご愛嬌だ。


頭の悪さではブッシュに引けを取らないシュワルツネッガーとは180度異なる活躍が期待される今日この頃である。


石原慎太郎の挑発

2006-11-15 00:11:03 | その他
うーん、挑発される方も方だが、ねえ...


電車の入ってくる寸前のホームで飛び込もうとしてる人に後ろから「おまえみたいのはとっとと死んだ方がマシ」とののしるヤカラはそうそういないだろう。


「世の中強い人間ばかりではない」というもっとも根源的なところが理解出来ないってことなんだろうけど。


この年齢まで生きてきて心底実感するのは...「生きていればいいことは結構ある」


絶対に真理なのだが、この言葉があまりに空しすぎる。

フォークダンス DE 成子坂

2006-11-14 23:57:01 | その他
くしくもいまちょうど成子坂の37階建てビルに入っている会社の仕事をしている。

当時は大技小技両方とも切れ味が良かったコンビだが、あと一歩のところでブレイクすることなく解散。で、村田さんの訃報...若いなあ。早すぎる死というものは誰であっても一緒。

不摂生によるポックリ病はやはり増えているのだろうか? 身近に栄養のバランスが整った食事を考えてくれる人はいなかったのか。いろいろ考えさせられてしまう。


出口調査による弊害

2006-11-13 00:01:42 | 選挙

http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50114389.html


実は日本にもある。出口調査の途中経過によっては某カルト政党の実働部隊が大活躍するのだ。


応援していた某軍縮系(純粋左翼ではない(笑))の候補。夕方18時頃「結構僅差だよ」と接戦が伝えられた。ところが...


その後20時までの間に普段では考えられないようなペースで投票率がアップ。たった2時間で一気に19ポイントなど、選挙事務をやっている人間をして「ありえない」事態に。


カルトの恐ろしさ、底力を見せ付けられた瞬間だった。


やらせ

2006-11-12 23:30:24 | その他
その昔、某党による街頭演説会&交流会のサクラ発言者をおおせつかったことがある。


その党が太っ腹なのか、それとも弊ブログ子は安全パイと思われたのかは不明だが、まあ反対勢力による過激な意見で混乱するよりいいだろう、ということだったのか。


政治活動は、その組織や個人が力を持てば持つほどいやがらせ等の妨害行為が増えるのは自明だろう。粘着してジャマをすればその分力をそぐことができるのだから。


まあ、主催する側の論理としては間違ってはいない。が、それがバレたときのリスクよりトラブルの影響は小さいというのもまた本当のところだろう。


そういう天秤の扱いはなかなか難しいものだ。


税務処理も加味した形はどうなのだろう?

2006-11-09 01:00:00 | その他

香港に現法を持っているが、税務担当には「どんぶりでいいから」と伝えてある。何せ実効税率は日本の半分以下だ。


が、税務は実効税率だけで終わるものでないことは会社の経理に携わるものや経営者にとっては当たり前の話だ。いろいろな節税テクニックなどのノウハウは税理士やその周辺に蓄積されているからこちらもおまかせなのだ。


税率よりたちが悪いのが「平準化」という概念だ。企業活動は半永続的であり、かつ年単位の変動があまりないことを前提に税務処理がなされるので、売上変動が大きく安定していない中小零細には、そちらの方がはるかに経営環境には厳しいものとなる。


しばらく前は大黒字→大赤字転落で過去支払った法人税の払い戻しなどがあったが、国庫財政があの体たらくが故に国税庁は制度を凍結。7年トータルでは税金取られすぎのままというケースも散見される。これが原因となった倒産もゼロではない。


で、本題。減価償却なし・損金算入など、こまかい税務上の規則を加味すると、実は実効税率の違いなど企業会計にはあまり影響がなくなることも多いかもしれないのだ。わざわざ現法を作ったが、税理士に試算してもらうと意外にその差は少ないのである。


トヨタが連結営業利益2兆円だという。『海外進出企業総覧』などを参照すると、グローバル展開は大企業から中小まで多岐にわたるが、くっきりとわかる傾向としてはやはり国内回帰が一番である。果たしてこれが意味するものとは?


ネットウヨの行動原理

2006-11-09 00:28:06 | その他
どちらかというと、「右翼カルト」的というか。でも極右ってこんなだっけ? それともまた違うような。


こういう病気の蔓延を防止するのも大事じゃないかな。


ってことで、Apesさんとこのスナフキンさんのコメントがまさにツボだったので、一部引用。

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向こうは自分こそ責任ある議論をしているとでも思ってるんじゃないでしょうか。
というかここには「我々vs奴ら」という絶対的な基準があって、「理屈はともかく」我々は善で奴らは悪なんだ、そこで「変な理性」を働かせるべきではない、そんなことをすればこちらがやられてしまうからだ、という彼らの基本的論理があるかと思います。こうした思考構造の彼らとは根底的な認識レベルで違うのだから、こちらが議論と思ってることが向こうにはそうは思えないということではないかと。そう考えないとどうしてここまでかみ合わないのかが説明付かないと思うんです。

我々の目指すべきゴール

2006-11-06 00:45:21 | 政治・行政
我々が目指すべき社会--そのゴールってどんなものでしょうか?


犯罪やいじめや自殺のほとんどない社会は作れないのでしょうか? その道程とゴールを明確にして、いろいろな仕組みを考えていくのが政治であり、行政でもあるはずなのですが、どうもいまのそれは違うのかな?


自由はいいことです。自由がないと困ります。でも過度の自由って結構ヤバめ? なんとなく、ですが最近そういうことを考えたりします。


自由と不自由のバランスって人それぞれで、社会全体で一概に決められないものなんですが、そのへんの合意形成をどうしたらいいか、結構思案しています。

林業再生は可能

2006-11-06 00:38:13 | 政治・行政
http://www.n-kan.jp/bbs/index.html


黒川さんも言及されていた2006-11-05付記事だが、いろいろ新しい動きがあって目が離せないようだ。


従来せっかく植えた立木の半分ほどが曲がって廃棄処分されていた杉を、曲がった状態で加工し、強度の強い材としていかせる技術とか、ラワンに代わる安価な合板を作るシステムなんかも出てきているらしい。


過去赤字になっていた部分も十分黒字化できるようになり、斜陽産業が一気に花形へという転換もありうる話というのはうれしい。


そういえば、の「居抜き」

2006-11-05 14:31:24 | 政治・行政

そういえば、というか気になっていた takeyan さんのコメントより。ここ1ヶ月ばかり精神的にあまり余裕がなく、反応できなくてすみませんでした。


オフィスの「居抜き」。個人的には大歓迎なんですけど、この日本社会ではそうじゃないみたいです。2003年問題でなかなか借り手のつかなかったボロいビルが、リフォームで高級ホテル並みのエントランスとか、その他もろもろをピッカピカにしたとたん、満室ですって。なんともはや。


うちはそうじゃないですけど、企業経営って意外に「見栄っ張り」の部分は多いですね。特にここ1、2年のバブル期をしのぐ新卒就職売り手市場だと、そこらへんが学生側の採点対象になっていたり。


本当はそんなとこより「環境対策にお金をかけてます」とか宣伝できる要素はいくらでもあるはずなのですが。



輸入木材価格の高騰

2006-11-04 02:40:51 | 環境
国内の森林荒廃は進むところまで進んでいるようですが、中国などの経済発展が進みすぎて、とうとう輸入木材と国産木材の価格は逆転したようです。ソースが見つからないけど(^^;


森林の保水力など環境保全に留意しつつ、資源利用を適切に行うことがやりやすくなってきたわけで、森林ベンチャーなどいろんな可能性が広がってくるのではないでしょうか?


時代の変化を的確に読むことの重要性がこんなところにも、と感心させられます。

陽動作戦?

2006-11-04 02:36:30 | 政治・行政
今回の履修不足騒ぎ、基本法改正の陽動作戦という見方もありますが...


ま、それはおいておくとして、最初からゼロというのも問題といえば問題(試験が終わればきれいさっぱり忘れちゃうのに(笑))ですが、そもそも近現代史のうち戦中戦後の日本史など、見事に教えないってことも実は大問題でわ? と思うのです。


現代政治と密接すぎて、いろいろ別の問題を起こすからなのか、などといぶかしく思ってしまうわけです。


山野車輪だのコバだのネットウヨだのは戦前を美化したり正当化したりに躍起なんですが、先生に噛み付いたりする工房なんかも出てきたりして混乱するから教えない方が無難かもね(笑)