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「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

埼玉県さいたま市南区、雨漏り修理だけではない、庭も造る「必殺雨漏り修理人」2

2013-03-18 17:57:04 | 庭のメンテナンス

埼玉県さいたま市南区、庭も作る必殺雨漏り修理人です。



2010年1月15日の僕のブログに埼玉県さいたま市南区の浦和大里小学校へ庭のメンテナンスに行った時ことを書いていますが、あれから3年の歳月があっという間に流れてしまったようです。

ホンコンエンシス月光は大きくなっていたし、庭の手前には生徒さんが植えた草花があり、庭という小さな宇宙は確実に変化し続けている、ということを実感しました。



2006年、防水屋である僕が1級造園技能士の資格を取得したその年に、浦和大里小学校の開校30周年記念・記念植樹の仕事の話をいただいたわけですから、この庭は僕にとっては1級造園技能士取得記念の庭でもあるんです。

いつも小学校の前の道を通るたび、横目でちらっと見ては、またメンテナンスに来たいと思っていました。
今年は3月8日金曜日にそのチャンスがありました。
ありがたいことです。

3月7日、僕はスクーターに乗って、小学校へ行き、メンテナンスを無償でさせてください、とお願いをしました。
このチャンスを逃すと、またいつのことになるのかわからないと思い、すぐに行動に移したんです。


2010年1月15日の僕のブログにも書いていますが、僕はお金儲けが目的で仕事をしているわけではないので、僕が作った小さな宇宙を表現したこの庭のメンテナンスを無料で行っても全然問題ないんです。
というよりも、メンテナンスをさせてもらえること、ただそれだけでありがたいことだと思っています。


メンテナンスが終わって、気持ちが本当にすっきりしました。
これほどすっきりした気分になったのは、久しぶりです。

メンテナンスをさせていただいて、本当に良かった。
これからも無償でメンテナンスをさせていただけたら、最高です。


本気で真剣に無償で何かをする、という行為は本当に気分がスッキリするものです。

それでは、また。


職人社長の安藤










雨漏り修理だけではない、庭も造る「必殺雨漏り修理人」

2010-01-15 17:16:48 | 庭のメンテナンス
画像:さいたま市南区、浦和大里小学校の開校30周年記念の庭


普段は「必殺雨漏り修理人」として雨漏りの修理、屋上防水工事をしていることが多いのですが、時には庭造りや樹木の剪定整枝も自分の手で行っている職人社長の安藤です。



画像の庭は、とても小さな庭です。

2006年に僕が1級造園技能士の資格を取得した年に、小学校の開校30周年記念・記念植樹の仕事の話が来ました。


記念植樹というと、記念として樹木を植栽する、アレです。
・・・そのまんまですが。

でも、僕は当たり前の記念植樹ではなく、ちょっとしたデザインを提案してみました。
それがこの画像の小さな庭です。


樹木は、落葉のヤマボウシではなく、常緑のヤマボウシで、名前は「ホンコンエンシス月光」と言います。

この「ホンコンエンシス月光」をカッコ良く植栽する為に、低い竹垣と石組、タマリュウ、サツキ・・・
ご覧の通りのとてもシンプルな庭です。

小さな空間の主役はやはり記念植樹としての「ホンコンエンシス月光」ですが、僕はこの小さな空間の中で宇宙を表現したかったんです。


・・・・・
この庭を造ってから、あっという間に3年の時が流れました。
いつも小学校の前をスクーターで通る時、「剪定整枝、庭の掃除をしなくては・・・」と思っていました。

昨日、ホンコンエンシス月光の剪定整枝と、庭の掃除、それと前から植栽されているゲッケイジュ2本の剪定整枝をさせていただきました。


もちろんお金はいただきません。
・・・当然です。無料ですよ。


ここが職人社長の安藤さんの面白いところだと思ってください。

お金儲けのために仕事をしているのではない、というところが「職人社長の安藤さん」なんです。
(・・・こんな人珍しいかも。)

そんなわけで、こちらの小学校へはこれからも無料で剪定整枝と庭の掃除をさせてもらうつもりでいます。



あら、こんなところで大発見! 庭も造る「必殺雨漏り修理人」のWebサイトはこちらでございます。クリック! クリック!




それでは、また。


職人社長の安藤


職人社長の安藤への直行便はこちらをクリック!

店舗の庭のメンテナンスで思うこと~将来、建物全体を緑で覆ってしまう時代が来るような気がします。

2009-02-15 15:39:05 | 庭のメンテナンス
店舗の庭園メンテナンスを楽しんでいる職人社長の安藤です。


今日は鳥料理がおいしい居酒屋さんの庭のメンテナンスをしてきました。
こちらのお店は虎ノ門にある為、土、日、祝はお休みなので、夜中から作業を開始することもなく、昼に庭の手入れができます。
やはり、昼と夜では、樹木の表情も違うので、明るい時の方が仕事しやすいですね。


「和」の空間を表現するには、やはり竹垣を使用するとよいと思います。
なぜなら、竹垣は時間の経過とともに、味わいの深い竹垣になるからです。

僕は竹垣が古くなっても、水拭きをして竹垣の埃を落としたり、悪くなった部分だけ交換したり、またシュロ縄を新しく結びなおしたり、できるだけ時間の経過を表現できるような処理の仕方を選びます。


作ったばかりの竹垣はまだ青く、とてもきれいです。
1週間くらいは青い竹垣を楽しむことができます。

竹がだんだん色落ちしていく中、竹垣は徐々に表情を変えていきます。
竹は、時間の経過を表現できる素材としても優れた材料だと思います。


ビルのバルコニーを利用して日本庭園を造る場合、まず、緑化防水をし、防根シート、緑化システム、透水シート、軽量土壌を入れます。
そして、竹垣で囲い、灯篭、蹲、飛石、樹木、下草・・・。

気をつけなければならないのは、狭い空間を竹垣で囲ってしまうので、樹木の剪定整枝をちゃんと行い、日当たり、風通しをできるだけよくしてあげることです。


こちらの店舗には、モミジが2本あります。
モミジの場合は、できるだけ自然な感じに見えるように剪定整枝をするようにしています。
その為、モミジの手入れをする時は、僕はできるだけはさみを使わず、手で枝を折るようにしています。
その方がより自然な感じが出ると思うからです。


・・・・・
店舗ビルのバルコニーに、しっかりとした緑化防水をすれば、安心して集客効果のある精神的な空間、和みの空間、癒しの空間を作ることができます。

店舗の差別化として、バルコニー、ルーフバルコニー、屋上などの空間を利用して造った庭園は、たとえ面積が小さくても、集客効果があると思います。


今後、店舗のバルコニーなどの空間だけではなく、企業、個人邸のバルコニーを利用した庭(癒しの空間)などは、自然との共生について真剣に考えるきっかけになるかもしれません。

そして、将来、今の屋上緑化や壁面緑化だけではなく、建物全体を緑で覆ってしまうような時代が来るような気がします。



それでは、また。

店舗の庭園メンテナンスの時は、樹木剪定・竹垣修理、同時に緑化防水、システムのチェックも・・・

2009-02-14 19:08:36 | 庭のメンテナンス
時には「植木屋さん」と呼ばれている職人社長の安藤です。


店舗の庭または個人邸の庭のメンテナンスも僕の仕事の一つです。

昨日は東京都内にある居酒屋さんの庭のメンテナンスをしてきました。

庭は人の手が入ることによって、良い状態を保つことができます。


こちらの居酒屋さんは、ビルの7階にあり、バルコニーを利用して作られた「和」の空間があります。

このような特殊空間に庭を造る場合は、もちろん緑化防水、防根シート、排水システム、透水シート、軽量土壌が使用され、石もFRP製のものを使用し、軽量化をしていますが、灯篭、水鉢などは、本物を使用する事もあります。


こちらの居酒屋さんは、お酒、食事を楽しみながら、店内から「和」の空間を楽しむことができます。

リラックスできるような空間がそこにあることによって、料理もさらにおいしくいただけるのかもしれません。


・・・・・

店舗の庭のメンテナンスは、営業時間外に行わなければなりません。

夜中からスタートする事も当たり前にあります。

最近、店舗の厨房の防水工事をしましたが、もちろんその時も夜中から工事を始めています。

店舗関係の仕事は営業時間外の時間を利用するのが当たり前なんです。


店舗の庭のメンテナンスをする時、僕は「植木屋さん」です。

防水工事、屋上緑化工事、造園工事・・・

「どれが本職なの!?」と思う方も多いと思いますが、どれも本職なんです。

僕は1級防水施工技能士でもあり、また1級造園技能士でもあり、スカイフロントコーディネーター(屋上緑化)の有資格者でもあります。


この3種類がわかる職人が、ビルのバルコニーを利用して造られた庭園のメンテナンス、植木の剪定整枝をするから、意味があるんです。


例えば、庭木の根が緑化防水、緑化システムを突き破ってしまわないように、細部を点検することも、また植物の生育に問題が発生していないかチェックすることができ、すぐに処置ができる、という利点があります。

つまり、水漏れなどの危険を最小限度にとどめることが可能になるのです。

鳥が運んだ種から育って、いつの間にか庭の一部分になってしまった樹木などの根は特に要注意です。


店舗の庭の中に竹垣、蹲があったり、または水のオブジェがあったりしますが、去年は竹垣の修理をしたり、棕櫚縄を新しく結びなおしたり、かけひの修理をしたり、シシオドシをつくったり、水のオブジェの水漏れを止水材で止めたり、または既存の庭を新しく作り変えたり、僕も楽しませてもらいました。


東京都内には、居酒屋さん、和食のお店などバルコニーを利用して造った庭が結構ありますが、店舗の庭は、集客効果があるだけではなく、地球環境改善策としての緑化でもあるのです。


明日(日曜日)は、虎ノ門にある居酒屋さんの庭のメンテナンスです。



それでは、また。