「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

店舗の庭園メンテナンスの時は、樹木剪定・竹垣修理、同時に緑化防水、システムのチェックも・・・

2009-02-14 19:08:36 | 庭のメンテナンス
時には「植木屋さん」と呼ばれている職人社長の安藤です。


店舗の庭または個人邸の庭のメンテナンスも僕の仕事の一つです。

昨日は東京都内にある居酒屋さんの庭のメンテナンスをしてきました。

庭は人の手が入ることによって、良い状態を保つことができます。


こちらの居酒屋さんは、ビルの7階にあり、バルコニーを利用して作られた「和」の空間があります。

このような特殊空間に庭を造る場合は、もちろん緑化防水、防根シート、排水システム、透水シート、軽量土壌が使用され、石もFRP製のものを使用し、軽量化をしていますが、灯篭、水鉢などは、本物を使用する事もあります。


こちらの居酒屋さんは、お酒、食事を楽しみながら、店内から「和」の空間を楽しむことができます。

リラックスできるような空間がそこにあることによって、料理もさらにおいしくいただけるのかもしれません。


・・・・・

店舗の庭のメンテナンスは、営業時間外に行わなければなりません。

夜中からスタートする事も当たり前にあります。

最近、店舗の厨房の防水工事をしましたが、もちろんその時も夜中から工事を始めています。

店舗関係の仕事は営業時間外の時間を利用するのが当たり前なんです。


店舗の庭のメンテナンスをする時、僕は「植木屋さん」です。

防水工事、屋上緑化工事、造園工事・・・

「どれが本職なの!?」と思う方も多いと思いますが、どれも本職なんです。

僕は1級防水施工技能士でもあり、また1級造園技能士でもあり、スカイフロントコーディネーター(屋上緑化)の有資格者でもあります。


この3種類がわかる職人が、ビルのバルコニーを利用して造られた庭園のメンテナンス、植木の剪定整枝をするから、意味があるんです。


例えば、庭木の根が緑化防水、緑化システムを突き破ってしまわないように、細部を点検することも、また植物の生育に問題が発生していないかチェックすることができ、すぐに処置ができる、という利点があります。

つまり、水漏れなどの危険を最小限度にとどめることが可能になるのです。

鳥が運んだ種から育って、いつの間にか庭の一部分になってしまった樹木などの根は特に要注意です。


店舗の庭の中に竹垣、蹲があったり、または水のオブジェがあったりしますが、去年は竹垣の修理をしたり、棕櫚縄を新しく結びなおしたり、かけひの修理をしたり、シシオドシをつくったり、水のオブジェの水漏れを止水材で止めたり、または既存の庭を新しく作り変えたり、僕も楽しませてもらいました。


東京都内には、居酒屋さん、和食のお店などバルコニーを利用して造った庭が結構ありますが、店舗の庭は、集客効果があるだけではなく、地球環境改善策としての緑化でもあるのです。


明日(日曜日)は、虎ノ門にある居酒屋さんの庭のメンテナンスです。



それでは、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。